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クラウドファンディング炎上してから現在Ⅳ

こんにちは。

近畿大学建築学部三回生の福井です。

今回は、’クラウドファンディング炎上から現在’のエピソードの最後になり'初めての鬱の症状と乗り越え方'と'炎上を通して学んだこと'そして'今後の活動'について書かせていただきます。

”鬱の症状“

クラウドファンディング炎上の件も多少はあると思うが、ちょうどその時期に失敗が積み重なり、ある時に’プツン’とモチベーションが全く上がらなくなった。  正直、私はよく落ち込むことがあるので、今まで通り直ぐに治るものだと思っていた。しかし、1ヶ月経っても2ヶ月経っても全くモチベーションが上がず、悪化する一方であった。

こんな体験は初めてであったため、全く対処方がわからずどうしていいのかわからなかった。

 本当に追い込まれていた、何回も死のうと考えた…

(当時メモに書いていたもの)

”鬱による影響”

私は、半年間の間モチベーションが上がらない状態が続いた。

人が自分に対する言葉や態度の変化を感じたり、今まで味わったことのない孤独感を感じ始め、人と関わることを避け続けた。
食欲はあるが、常に眠気に襲われ体重はみるみるうちに10kg増量した。

 また、 精神外科に行ったこともある。
少しでもこの状況を変えたくて医者に相談しにいったが、私の心にはあまり響かず

結局自分の力で変わらなければならないのだと思った。

”宗教入会”

みんなにはあまり伝えていないが、私は一度宗教に入会した。初めに伝えるが、決して宗教が悪いと言ってる訳ではないのをわかって欲しい。

 ここ一年で飲み仲間になった方から宗教に勧誘されていたが断り続けていた。
鬱の時期にまた勧誘を受け、何か変われるかもしれないと一度教会に見に行くことにした。
 私の家系は、そこまで宗教にこだわらない無宗教である。

そのこともあってか、私は入会する気さらさらなかった。

 教会に着くと、宗教に関する動画を見せたいと個室に連れてかれた。
そこには飲み仲間の方以外にもすでに二人いて、個室の中で四対一の状況だった。
動画を見た後、入会するのかを聞かれ親と相談してから決めると言ったが’入会するなら今この場で決断した方がいい’と強く勧誘された。
流石に四対一の状況であったため、断りきれず書類にサインをしてしまった。

 しかし私は、今後どうなるのか凄く不安になり思わず母に相談した。
母の仲の良い友達で同宗教である方に相談し、抜ける方法を聞いてくれた。

 すると、未成年は親の承諾なしに入会することはできないというルールがあったので、そのことを理由に私は脱会したのだった。

 決して宗教が悪いとは言ってはいない。人には、それぞれ生き方や考え方がある。
ただ、私の家系では無宗教を貫いていたため脱会したのだ。

”鬱病だとわかった決め手”

私がこの症状を鬱と断定したのは、仲の良い親族の方と話していた時だ。 上記で述べた鬱の症状を話すとすごく理解してくれた。その方は、鬱とパニック症の経験者だという。

 友達に鬱のことを相談して言われがちなのが、’鬱の人は自分から鬱だとは言わない、だから相談している時点であなたは鬱じゃない’と。
私も先輩に相談した時、同じようなことを言われた。
今になって思うが、鬱経験者でない方に相談してもそう言うしかないのだと思う。
なぜなら、経験したこともないのに適切なアドバイスができるわけがないからだ。

もし、私が鬱の症状の方に相談されたのならば、’これを乗り越えると君は一回り大きくなり、そしていい事がたくさん待っている。今は頑張りどころだ’と言うだろう。

"鬱の乗り越え方"

これは、鬱の症状の重さにもよるが、私はこれから述べる方法で乗り越えたので、うつ改善方法の1つの手段として試して見てほしい。

 鬱の症状から4ヶ月経ち、日に日に体重が増量。
ある日、兄のように慕っている先輩からジムに誘われた。
運動するのは昔から好きであったため、もちろん断ることもなくジムに入会。 
始めの2ヶ月は1週間に1回ペースで、なぁなぁでいっていたため体に変化もなくなんら今までと変わりはなかった。

大学の春休みが始まり、バイトと旅行以外予定がなかったため、暇な時間を使って毎日ジムに通おうと決めた。
すると、みるみるうちに体が変化し、体重は8kg減。
そして、なぜかわからないがモチベーションも次第に戻ってきた。

 正直、何で鬱を乗り越えたのかわからないが、思い当たると節として体を動かすことは一つかもしれない。
また、今になって思うが、嫌なことはきっぱりと辞めるようにした。
そうすることで、ストレスがなくなり今まで嫌々やっていたことが消え、今回の鬱に勝ったのだ。

(ジムに通いだした当初と現在の体の変化)

(2019年1月31日)

(2019年4月11日)

〜鬱改善方〜

** 1、筋トレをすべし。2、嫌なことをきっぱりとやめるべし。**

”炎上を通して分かったこと”

私は炎上を通して分かったことは伝え方によって、受け手の見方や感じ方の印象が全く変わってくるということを実感した。
人は価値観の違いによって良くも悪くも捉えられてしまう。

もし、私がもう一度同じようなクラウドファンディングをするとしたら、スラムの事をメインで伝えるのではなく、シンプルに旅費を融資して欲しいと言う。
そうすると、少し話が変わっていたのかもしれない。
(もちろん掲載する写真も変更するが)

 クラウドファンディングとは、自分が思ったありのままの気持ちを伝えることによって共感者が増え成功するのだろう。
少しでも偽りの事を書いてしまうと私のように炎上するのかもしれない。

 また、人の価値観の違いによって炎上した理由の一つであろう。
少なからず、今回の炎上で何が悪くて炎上したの?と言う声も多々あった。

宗教であったり、趣味であったり、好みであったり、決して全く同じ考えの人が存在するわけがない。 何故なら、育った環境や今まで関わった人が違うのだから。

なので、人それぞれの考え方があって、人それぞれの生き方があることはいいことだと思う。
私は、それをわかった上で、今後関わる人に対して決して無理に強要するのではなく関わって生きていこうと思う。

”今後の活動”

話が長くなったが、最後に今後の活動を話そう。   今回、起業をするためにクラウドファンディングに取り組んだが、結局私は何で起業したいのか思いつかなかった。その理由は、私にこれといった強みがなかったからだ。例えば、国家資格を持っていれば、資格関連で起業することはできるだろう。しかし、私にはそういったみんなに認められるような証明書(資格)が一切なかった。(私がクラウドファンディングのリターンで納得のいくリターンが思いつかなかったのは、この証明書(資格)がなかったからだ)

 なので現在、私が学んでいる建築について真剣に取り組み、実績を積んでからまた起業に挑戦しようと思っている。
色々と道に迷ったが、たくさんの出来事によって私は建築の道に進む事が決まった。トータルで見た結果、私は炎上して逆に良かったのかもしれない。

 まだ、大学生で何も分からないことだらけである私だが、今回の炎上で少しずつ自分も成長しているのだと感じたのだった。

ご覧いただきありがとうございます。
以上でクラウドファンディングしてから現在Ⅳのエピソードでした。

このように、後先を全く考えずにすぐに行動する性格です。
後にまた、何かでお騒がせするかもしれません。

申し訳ありませんが、その際はどうぞご指導の方よろしくお願いします。

今後は、私が旅した国についての旅noteにするつもりです。
絶対にためになる記事を書くので、もし興味を持った方は今後もご覧いただくと光栄です。

今後もどうぞよろしくお願いします。

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