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●完全版:2/22(月)◆欧州では、ニワトリのケージ飼いが禁止になりました。だけど日本では世界標準と逆方向に進んでいます



【注】
下記の文章は、前半のみですが、もし100%掲載の「完全版」
をご希望のかたは、どうぞ、ご連絡下さい。毎回、後半部分に
は、結論も含め、山田の熱い思いが綴られています。 

難(むずか)しいことを易(やさ)しく、悲観を楽観に、そして
全員の人たちを「笑顔へ」と、つなぎたい……。

★★なお、本文のコピーや、転載、転送、抜粋などは著作権法
  に触れます。皆さんには関係がないと思いますが、山田が
  今後も皆さんのために活動したいため、ぜひその点、よろ
  しくお願いします。ありがとうございました。




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ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

★完全版メルマガ「暮しの赤信号」★

(本誌は100%掲載の「完全版」です)


2021年2月22日(月)号
No.3959

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2つの
配信スタンドから合計約5200部を発行。
(日曜のみ休刊)

創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、
上部に[PR]と記載した広告が掲載され
ますが、無関係ですのでご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や
『危険な食品』(宝島社新書)などの著
者で、食生態学者、そして日本危機管理
学会員でもある山田博士(ひろし)が配
信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラス
な文体が人気のようで……。




(本誌は100%掲載の「完全版」です)




やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる
涙をストップさせたい。

空をのんびり旅する雲たちを眺めながら、
ぼくはいつもその方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180
度変え、家族を変え、文明を変え、歴史
を変えてきた重い事実を、知ってほしい。




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ね!」をポチッしていただけませんか。

あなたの小さな行動が、人類を大きく救
います。
いま足元にある大地は、世界中につなが
っています。

http://www.facebook.com/yamada.inochi
(内容に即した写真も載せています)





▼本日の目次▼


【1】

山田の電子本「社会の裏側!」の新作
の内容です。本邦初公開原稿ですが、
読者のかたに、まず、内容をお知らせ
します(後日電子本に作成する予定):

(毎週月曜日に、新作を掲載します)


欧州では、ニワトリのケージ飼いが禁止
になりました。だけど日本では、世界標
準とは「180度逆方向」に進んでいます!

【2】

~noteに、下記の作品案内を載せま
した。

ダイエットのために努力しているかた
や、いつも糖尿病を気になさっている
かた、参考にして下さい。


↓ 下記が今回のタイトル

広く使われている「人工甘味料」が、
実際には、糖尿病のリスクを逆に高めて
いた。 その衝撃的な事実とは!





==================

【1】

▼山田の電子本「社会の裏側!」本邦
初原稿

(毎週「月曜日の早朝5時」を楽しみに
していて下さい)

後日、概略などを付けて、電子本として
公開する予定。ただ、読者のかただけに
は、いち早く、こうして案内しています。

==================




【今回のタイトル】
↓ ↓ ↓

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欧州では、ニワトリのケージ飼いが禁止
になりました。だけど日本では、世界標
準とは「180度逆方向」に進んでいます!

~BBFAW(評価機関)によれば、日本
の「タマゴ」は最低レベルです。それ
に、市販「タマゴ」の表示も問題が多い。
たとえば、森での平飼いでもないのに、
まるでそのような名前を付けている「タ
マゴ」もあります。なぜ、行政は、「業
界のほうばかり」向くのでしょうね~

------------------


★毎回、ただタイトルの内容だけじゃな
く、山田の思いを述べています。その部
分も含めてお役に立つことを……。



【目次】


★(第1章)

日本人は、一人当たり年間338個もの
「タマゴ」を食べる世界第2位の消費
国です。なのに、日本の「タマゴ」の現
状は、世界標準の「逆方向」へ向かって
いるんですね。なぜなのか……

★(第2章)

よくニュースで流れる、「鳥インフルで
の殺処分」報道。その「殺処分数」が約
345万羽……だなんて、もうショックを
通り越して、ぼくは目が回りそうです。
世界の「タマゴ」事情と日本は、どのよ
うなところが異なっているのか……

★(第3章)

日本の「採卵鶏(さいらんけい)」の総
飼育数は、約1億3000万羽です。しか
し、そのほとんどが、「バタリーケージ
飼育」なんですね。だから、ぼくたちが
「タマゴ」を求めるとき、何に注意し、
どのように業界に接すればいいのか……







★(第1章)


日本人は、一人当たり年間338個もの
「タマゴ」を食べる世界第2位の消費
国です。なのに、日本の「タマゴ」の現
状は、世界標準の「逆方向」へ向かって
いるんですね。なぜなのか……




いやあ、春ですなあ。

日本列島は、すっかり「春うらら」で
す。

ぼくのような者でも、ついつい「春うら
ら」……となって、フラフラと彷徨(さ
まよ)ってしまいます。

まあ、でも、いつの季節でも、「夏うら
ら」「秋うらら」「冬うらら」のような
性格ですので、頭の中身は「1年中、
うららうらら……」ですが。

昨日、いつものように、キャスター付き
のカバンをゴロゴロと転(ころ)がし
て、出先までの途中にある小さな公園に
寄りました。

その中ほどに、いつもピンと突っ立って
いる樹木(じゅもく)クンがいます。

ぼくはいつも、彼のそばで、ストレッチ
をするのが好きなのです。

ここを通るときは、いつもそうしていま
す。

その樹木クンに「オッス、元気かあ」と、
挨拶(あいさつ)をして手で触(さわ)
ってから、おもむろに体を動かします。

周囲にご老人や若い親たちがいても、そ
んなもの、何ですか。

まったくの平気。

樹木と会話しているぼくを見て、みんな
最初だけ驚いてぼくを見ていますが、
なに、すぐに慣れてしまって、その場の
光景の一つに溶け込んでおります(笑)。

★★★

昨日は日曜日だったせいか、周囲には、
小さな子どもたちがキャアキャア、ギャ
アギャア……、まあ、小ザルたちのよう
にうるさいことったら。

あ、いや違った、……嬉しそうで、幸せ
そうで、可愛いことったら(笑)。

ブランコに「向かい合わせ」に二人で乗
ったり、細いブロックの上を、両手を広
げて落ちないように歩いたり、大人たち
にとっては「どうでもいいこと」を、彼
らは一所懸命になって「遊んで」います。

いいなあ。

ぼくもエイッとばかりに、彼らの世界に
新人サンとして飛び入りしたいのです
が、きっと彼らは、みんな驚いて逃げ
て行くだろうしなあ(笑)。

彼らを、たとえ1秒であっても脅(お
ど)かすのは、ぼくの趣味ではありま
せん。

ところで、ふと見ますと、その中に、小
学5年生ぐらいかなあ。

一人の男の子がいました。

★★★

ところが、彼の来ている白い色のTシャ
ツの背中に、何か、黒い文字で大きく描
(か)かれているんですね。

そこには、縦(たて)文字で、こう描か
れていました。

「時間はかかるが、やればできる」……

ぼくはそれを見て、プッと噴き出しま
した。

「時間はかかるが」……が、いいですね。

そうか、彼は、いつも勉強などには集中
せず、すぐに外へ飛び出してしまうんだ
ろうなあ。

昔のぼくみたい(ぼくもいつも、自転車
で飛び出していました)。

だけど、きっと、彼のお母さんかお父さ
んが、こんな子でも、彼の将来を温(あ
たた)かく見守っているのでしょうね。

そのために、そのように描かれた服を着
せたのでしょう。

あるいは、親自身で、そう描いたのかも。

いいなあ。

★★★

親というのは、いつになっても、嬉しい
存在です。

たとえ、「世の中の全員が自分の敵」に
なったとしても、親だけはいつも自分を
信じて迎(むか)え入れてくれる。

無償の愛。

そんな存在って、ほかにありますか。

そして、「時間はかかるが、やればでき
る」……。

う~むむむ、まさに親は「太陽」だ。

太陽と言えば、「平塚らいてう」さんの
言葉を、つい思い浮かべてしまいます。

「元始(げんし)、女性は実に太陽であっ
た。真正(しんせい)の人であった。今、
女性は月である。他に依(よ)って生
き、他の光によって輝く、病人のような
蒼白(あおじろ)い顔の月である……」

これは、明治44年(1911年)に、雑誌
『●●』の創刊号に寄せられた、彼女の
言葉です(●●は、下記の設問をご覧下
さい)。

★★★

う~むむむ。

女性は本来、自分から光を投げる太陽で
あったはずなのに、当時の女性たちは月
になっていた……というわけですね。

う~むむむ(再び、うなります)。

つまり、いまは、ほかの光を反射して、
ただ輝いている存在に過ぎないのだと。

この言葉は、女性だけじゃなく、現在の
男たちにこそ、あてはまるように思いま
す。

そう思いませんか。

だって、自分の意思で行動している男
の、なんと少ないことか。

そして、企業や政府の行動に対して、批
判もせず、ただ、その言葉どおりを受け
止めている。

戦後からすっかり出来上がった、「汚
(きたな)い利権」にまみれながらね。

そのために、役人であっても、自分の言
いたいことを、何一つ言えない。

ぼくは当時の平塚さんがいまの世の中に
現れたら、なんと思いながら、いまの男
たちのことを嘆くのだろうかと、いつも
思っています。

★★★

先ほどの男の子の背中に描かれた文字で
はありませんが、「時間はかかるが、や
ればできる」……。

いや、男たちよ、「時間をかけずに、い
ますぐやれば、もっとできる」……と言
いたい(笑)。

じつは、今回、ここで述べているのは、
「タマゴ」のお話しです。

日本人は、一人当たり年間338個もの
「タマゴ」を食べる世界第2位の消費
国なんですね。

凄(すご)いものです。

つまり、それだけ、周囲への影響が大
きい。

それなのに、日本の「タマゴ」の現状
は、なぜか、世界標準の「逆方向」へ
向かっているんですね。

いま述べたように、男たちは、いまま
で、いったい何をしてきたのか。

「時間はかかるが、やればできる」
でも、何も、しなかった……。

あなた、「タマゴ」のそのような事情、
ご存じでした?

つまり……。


★(第2章)

よくニュースで流れる、「鳥インフルで
の殺処分」報道。その「殺処分数」が約
345万羽……だなんて、もうショックを
通り越して、ぼくは目が回りそうです。
世界の「タマゴ」事情と日本は、どのよ
うなところが異なっているのか……




ぼくはね、時々、悲しくなることがある
んです。

え?
山田サンでも?

ンなこと、言わないで下さいな。
ぼくも、人間です。

よくニュースで流れる、「鳥インフルで
の殺処分」報道。

たとえば……。

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