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●完全版:12/28(月)◆「回転寿司」には、食べもの偽装のすべてが、握り込められています。水産マフィアが操作するのは…


【注】文中、リンクが開かないものがある
ようですので、その場合はコピーして検索窓
に貼り付けて下さい。

また、長文のため、下記の文章は、前半のみ
です。
もし100%掲載の「完全版」をご希望の
かたは、最後部からご覧下さい。

前半だけでもお役に立つと思いますが、後半
部分に、山田の熱い思いが綴られています。 




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ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

★完全版メルマガ「暮しの赤信号」★

(本誌は、100%掲載の「完全版」です)

2020年12月28日(月)号
No.3918

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2つの
配信スタンドから合計約5200部を発行。
(日曜のみ休刊)

創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、
上部に[PR]と記載した広告が掲載され
ますが、無関係ですのでご留意下さい。


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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や
『危険な食品』(宝島社新書)などの著者
で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。
食べものだけでなく、人としての生きかた
を考えます。なんともユーモラスな文体が
人気のようで……。




★お知らせ★

~新しく、「YouTube放送・18」を公開
しました!~

(恥ずかしながら、ぼくの肉声をお聴き
下さい。これは本邦初の公開です)

↓ 下記が今回のタイトル

「香り殺人」が、世界中で、じわり広が
っています。あなた、息をするのを止め
られますか?

~オーストラリアでの調査では、健康被害
の3分の1が、なんと日常品の「香料」が
原因と分かりました。
「フレグランスフリー」という言葉が
広がるほど人生が変わった人も……~

YouTube放送・18            

→ https://youtu.be/EtpuKa919IE

(イヤホンでお聴き下さい。音が飛び出し
ますので、当初の音量は低くして下さい。
どうぞ、ごゆっくりと……)



(本誌は、100%掲載の「完全版」で
す)



やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙
をストップさせたい。

空をのんびりと旅する雲たちを眺めながら、
ぼくはいつもその方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度
変え、家族を変え、文明を変え、歴史を
変えてきた重い事実を、知ってほしい。



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もしよろしければ、「シェア」や「いい
ね!」をポチッしていただけませんか。

あなたの小さな行動が、人類を大きく救い
ます。
いま足元にある大地は、世界中につなが
っています。
→ http://www.facebook.com/yamada.inochi
(内容に即した写真も載せています)





▼本日の目次▼


【1】

山田の電子本「社会の裏側!」の本邦
初原稿です:

(毎週月曜日に、掲載します)

「回転寿司」には、食べもの偽装の
すべてが、“握り込められて”いる!



__________________

【1】

▼山田の電子本「社会の裏側!」本邦
初原稿

(毎週「月曜日の早朝5時」を楽しみに
していて下さい)

後日、概略などを付けて、電子本として
公開する予定です。ただ、読者のかただけ
には、いち早く、こうして案内しています。

__________________


【今回のタイトルは、下記のとおり】
       ↓ ↓ ↓

==================

「回転寿司」には、食べもの偽装の
すべてが、“握り込められて”いる!

~日本人なら、「偽装魚」や「奇形魚」
などじゃなく、新鮮魚を口にして下さい。
水産マフィアが操作する「回転寿司」の
実態はこれです。中国の汚れた水で養殖
された魚や添加物まみれの「偽装大トロ」
を、わが子に与えますか~

==================
★毎回、ただタイトルの内容だけじゃなく、
山田の思いを述べています。その部分も含
めてお役に立つことを……。



【目次】


★(第1章)

わが身を犠牲にしてでも、なんとかして、
安全で、しかも子どもがうまく成長する
ことのできる食べものを見つけてきて、
それを子どもに与えたりします。動物だけ
じゃなく、鳥や魚たちも、みなそう。なの
に人間たちは「回転寿司」に子どもを……

★(第2章)

死魚、病気魚、奇形魚、偽装魚などをネタ
にしていたり、「水産マフィア」や暴力団
などが仕切る闇(やみ)ルートがあったり、
着色などの危険なクスリが多量に使われて
いたりする「回転寿司」の実態とは…

★(第3章)

いわば、正規のセリなども通さない、いや、
通したくても、とても通すこともできない
ような「水産物」が、日本には、現に存在
しているわけです。そして、それらを扱う
闇(やみ)ルートが存在するわけですね……

★(第4章)

たとえば、店長が、店に表示するポスター
などで、養殖の「アメリカナマズ」を、国
内産の天然ヒラメと書いても、構わないわ
けですね。だから、外国産を国内産に、養
殖魚を天然物に、解凍物を生物(なまもの)
にすることなども法律には反しないわけ……







★(第1章)

わが身を犠牲にしてでも、なんとかして、
安全で、しかも子どもがうまく成長する
ことのできる食べものを見つけてきて、
それを子どもに与えたりします。動物だけ
じゃなく、鳥や魚たちも、みなそう。なの
に人間たちは「回転寿司」に子どもを……


週末になりますと、道路沿いにある「回転
寿司」店などに、家族連れの客たちが群が
っております。

ときには、行列ができているところさえ
あったりして……。

現在のような「コロナ禍(か)」でも、皆
さん平気で、こういう店を利用されている
んですね。

いやあ、凄(すご)い!

いや、逆の意味で、感心します。

しかも、外国人までもが、「日本の寿司」を
楽しむために、並んでいたりします。

まあ、いまはコロナの事態で、かなり少
なくなりましたが……。

でも、これから述べるような、こういう店
の寿司を、「これが日本の寿司なんだ」と
勘違いして帰国されるのは、日本人の端
(はし)くれのぼくとしては、とても悲
しい。

ま、ぼくなど、自分のふだんの行動を考え
れば、他人様(ひとさま)のことをどうの
こうのなんてとても言えませんが……(笑)。

そのため、ただ黙って指をくわえて、この
ような「回転寿司」を眺めてはおりますが、
心の中ではいつも、「複雑な風」がよぎって
おります。

なぜなのか。

★★★

とくに子どもを連れてきている親たちには、
子どもを守る義務が、日常的にあります。

そうですよね。

いかに経済的に困窮(こんきゅう)して
いても、いかに社会が戦争状態であって
も、いかに災害や人災が起ころうとも、
親には、わが子を「しっかり守る義務」
があります。

また、子どものほうも、そうされること
を、自然に期待しているものなんですね。

だから、どの子も、●●を信用して、慕
(した)っている(●●は、下記の設問
をご覧下さい)。

大昔から、人類はみな、そう思いながら
子どもを育ててきたのです。

いまが辛(つら)い?

何を言っているのです。

過去振り返ってみれば、どの時代でも、
どの社会でも、ぼくたちの先祖サンたち
にも、いまぼくたちが体験している辛
(つら)さや、悲しさが、いま以上に
ありました。

でも、先祖サンたちはみんな、それを努
力し、耐え、工夫して乗り越えてきた
から、彼らの子孫であるぼくたちが、
いまこうして、この地上で生きている
わけですね。

★★★

このような状態は、今回のコロナ禍を見る
までもなく、今後も同じことが続くこと
でしょう。

どういう社会形態になっても、人間である
限り、そのような心境が存在するのは当然
です。

だけど、どういう事態になっても、自分の
子どもの成長を望まない親なんて、世の中
には、一人にいません。

もしそうでないなら、その人はきっと
当初から「親」ではなかたのでしょうね。

いつの時代でも、親が子どもの成長を願う
のは、変わらない。

これは人間だけじゃなく、ほかの動物たち
も、みな同じです。

わが身を犠牲にしてでも、なんとかして、
安全で、しかも子どもがうまく成長する
ことのできる食べものを見つけてきて、
それを子どもに与えたりします。

動物だけじゃなく、鳥や魚たちも、みな
そう。

★★★

だって、考えてみて下さい。

自分の子どもに、最初から「毒だと分かっ
ているもの」を与えます?

ついでに言えば、どの親たちも、自分で
実際に食べて「人体実験」をしたあと、
「うん、こりゃ安全だわい。ウチの子ども
にもやるか」……と思ったものを、わが子
に与えています。

そりゃ、そうですよね。

親が自分で食べていないような内容の不明
なものを、子どもに与えることなど、信じ
られますか。

そのあたりを、今回、ぜひ、ごいっしょ
に考えましょうよ。

たとえば、「離乳食」なんて言うヘンテコ
リンな名前の食べものがあるのは、人間界
だけ。

いま、わが子を育てている親サンたち。

その離乳食、一度でも、自分で食べてみま
した?(笑)

★★★

人間以外の生きものの世界に、離乳食
なんて存在しません。

それは、企業たちが自分が儲けるために、
ナンヤカンヤという理由をつけて販売して
いるだけのものなんですね。

そう、子どもが育つためには、親たちが
ふだん食べている「安全な大人の食べも
の」……で十分なんです。

それを、よく自分でかみ砕(くだ)き、子
どもでも食べられるようにしてから、わが
子に与えればいい。

不思議なことに、子どものようで、あまり
にも固かったり大きなものは拒否しますし、
自分で食べられるものだけ食べようとしま
す。

これは本能なのでしょうね。

なのに、今回述べているような「回転寿司」
の食べものを、わが子に平気で与える親
たち。

★★★

親がそれを先に味見をするのじゃなく、子
どもといっしょに、嬉々として皿を選んで
食べているんですよね。

その内容を知っているぼくは、そうした光
景をただただ、驚いて見るしかありません。

ぼくは、子どもが小さいとき、自分の子
どもを一度も、こうした店に連れて行った
記憶がありません。

それは、当時から、この「回転寿司」の
内容を知っていたから。

子どもが行きたい……というだけで、その
場所へ連れて行くのは、「親放棄」です。

それは、「大罪」です。

わが子が、その「回転寿司」の素材を知っ
ていますか。

★★★

わが子が、その「回転寿司」の食材がどこ
から運ばれてきたのか知っているのかどう
か。

わが子が、その「回転寿司」のバックに
「水産マフィア」が存在していること
を知っているのかどうか(笑)。

わが子が、その「回転寿司」が、コロナ
禍でとくに問題なのに、そんなことを
知っているのかどうか。

わが子が、その「回転寿司」のタッチ
パネルの問題を、知っているのかどうか
(これは、いまのコロナ禍では大問題で
す。見も知らない他人が触ったところを、
子どもがべたべたと触って、そのまま
食事をする)。

……まあ、そういうことですなあ(笑)。

★★★

それらを知っていなくてはならないのは、
「親であるあなた」しかいません。

そう、わが子にそうしたことを教えるの
は、世の中に、「あなたしか」いないんです。

ふだん食べるものを、子どもに任せては
いけません。

ところで、この「回転寿司」には、日本の
「食べもの偽装問題」が、固く“握り込め
られて”おります。

この機会に、ぜひ、ぼくたちの食文化その
ものを改めて見つめ直してみて下さい。

お願いします。



★(第2章)

死魚、病気魚、奇形魚、偽装魚などをネタ
にしていたり、「水産マフィア」や暴力団
などが仕切る闇(やみ)ルートがあったり、
着色などの危険なクスリが多量に使われて
いたりする「回転寿司」の実態とは…


まず、勘違いをしてほしくないこと。

いま、ここで、「回転寿司」の問題点を話
しておりますが、魚は最高の食べものです
(食べられる魚サン、ごめんなさい。笑)。

とくに昔から魚を多く食べてきた日本人に
とっては、肉食より、魚食、とくに青魚の
ほうが、体にはずっといい。

改めて、下記で、そのあたりを、少し述べ
ておきます。

だから、魚を使った寿司などの料理が問題
じゃなく、巷(ちまた)に溢(あふ)れて
いる「回転寿司」が問題なのだ……という
ことなんですね。

そのあたりを、勘違いしないで下さい。

肉類中心の食事が生活習慣病につながる
最大の原因は、肉類に含まれる脂質(しし
つ)にあるのでしたよね。

これを構成している脂肪酸には、大きく分
ければ、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2
種類がありました。

まあ、メルマガでは何度も、そのあたりを
述べてきました。

そして、肉類に多く含まれているのは飽和
脂肪酸のほうですが、これは、血液中の
中性脂肪やコレステロールを増やす作用が
あります。

★★★

だから、これらを摂(と)りすぎると、
「脂質異常症」を引き起こしますし、ご存
じのような中性脂肪やコレステロールが、
ドッと増えてしまいます。

そしてドロドロになった血液が、血管を傷
(いた)めて動脈硬化などを進行させる
というわけ。

こりゃ、大変です。

ところが、一方の魚。

この魚類を中心にした食事だと、肉食とは
まったくの正反対の結果になるわけですね。

こりゃ、また、嬉しい……(笑)。

とくに、先述しましたように、青魚(サンマ
やイワシなど)に多く含まれる脂質は、DH
A(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコ
サペンタエン酸)などの不飽和脂肪酸が、
多量に存在します。

そのため、血液中の中性脂肪やコレステロ
ールを低下させるわけですね。

つまり、高血圧や動脈硬化、そして心疾患
や脳血管疾患などの「生活習慣病」の予防
に、ばっちり役立つわけです。

さて、あなたなら、どちらを選びます?

★★★

え?

私、「生活習慣病」になってもいいから、
ステーキのほうがいい?(笑)

まままま、もちろん、個人の自由ですから、
ぼくは何も言いません。

ただ、倒れてから、泣きついてこないで下
さいな。

いいですね(笑)。

だって、過去の体験では、自分の体なんて
どうでもいいんだ……なんて強気の人ほど、
いったん倒れますと、他人以上に弱きに
なって、泣きついてくるのです。

でも、ダメ。

そういう人には、「自業自得(じごうじとく)」
なんていう、非常に便利な言葉が、日本に
は、ちゃんとあります(笑)。

その言葉に丁寧にノシをつけて、プレゼント
しましょう。

★★★

まあそれはともかく、「回転寿司」に使われ
ている魚が、いま上記で述べた魚とは、まっ
たく「異なっている」ことだけは、いつも
考えてほしい。

ぼくたち日本人は、「なぜ、これが安いのだ
ろう」……という考えを持つことが、あまり
身についていないように思います。

安ければいい。
何があっても、安ければいい。

でも日本には、またまた、「安物買いの銭
(ぜに)失い」……という言葉がありま
す(笑)。

高価なものには、それなりの意味がある
わけですね。

なぜなら、それだけ多くの人件費や安全な
ものを提供するには、当然のことながら、
コストが高くなるからなんです。

しかし、「不思議なほど安いもの」には、
それだけの価値しかありません。

どこかで、コストを削っている。

★★★

あなたが、「回転寿司」を利用する場合は、
いつもぜひ、そのことを考えてほしい。

そして、その「回転寿司」がこれだけ安く
「寿司なるもの」を提供できるのはナゼ
なのか。

いつも、それを考えてほしい。

「安くていいわね」じゃなく、「なぜこれ
だけも安いのかしら」……と、とくに食べ
ものについては、思ってほしいのです。

ほかならぬ、あなたやあなたの家族全員の
将来の問題になりますからね。

体は、一度倒れると、即、家族に「涙」が
襲ってきます。

平和が崩(くず)れます。

ところで、ぼくは、この「回転寿司」に関
しては、下記のような問題が存在するのか
なと、思っております。

★★★

もちろん、すべての「回転寿司」店のこと
ではなく、消費者のことをいつも考えて
いる良識ある店も存在するのかもしれま
せん。

でも、かなりの割合で、下記の指摘が当た
っているはずです。

一応、頭に入れておいて下さい。

そして、できれば、このような「回転寿司」
は、皆さんの将来のことを考えて、あまり
「利用してほしくないな」と、ぼくは個人
的には思っております。

だって、下記を考えれば、一目瞭然でしょ
う。


1.死魚、病気魚、奇形魚、偽装魚……
などをネタにしている。

2.「水産マフィア」や暴力団などが仕切
る闇(やみ)ルートがある。

3.着色などの危険なクスリが多量に使わ
れている。

4.中国の汚れた水で育つ養殖魚が、さま
ざまな添加物で加工されたものが、使われ
ている。

5.店内では、JASの表示義務がなく、
勝手に「なんとでも」表示できる。

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