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●完全版:12/14(月)◆コロナ禍で、シングルマザーや子どもたちが追い詰められている! しんどいときは、こうしようよ

【注】文中、リンクが開かないものがあるようですので、そ
   の場合はコピーして検索窓に貼り付けて下さい。また、
   長文のため、下記の文章は、前半のみです。
   もし100%掲載の「完全版」をご希望のかたは、最
   後部からご覧下さい。前半だけでもお役に立つと思い
   ますが、後半部分に、山田の熱い思いが綴られています。 


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     ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

     ★完全版メルマガ「暮しの赤信号」★

    (本誌は、100%掲載の「完全版」です)

       2020年12月14日(月)号
            No.3906

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2配信スタンドから合計
約5200部を発行(日曜は休刊です)。創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、冒頭に[PR]と記載した
広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社
新書)などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会
員でもある山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、
人としての生きかたを考えます。なんともユーモラスな文体
が人気のようで……。



          ★お知らせ★

    ~「年末年始」のメルマガ発行について~


          お~い、つい先日の猛暑クンはどこへ行ったん
   だ~い。

   気が付けば、周囲には年末の風が吹いています。

   この1年は、かつて体験したこともない未曾有
   (みぞう)の事態でした。

   きっと、年内も、走り回っているうちに、耳を
   澄ませば、どこかから響いてくる「除夜の鐘」
   の数を数えることになっているのでしょうね。

   こんな事態の中ですが、2020年の1年間、
   メルマガ「暮しの赤信号」をご愛読して下さ
   り、本当にありがとうございました。

   ただただ、喜んでおります。

   さて、年末年始は、下記の間だけ、休ませてい
   ただきます。

   新しい年の年始には、お互い「輝いた顔で」お
   会いしましょう。

          (お休み期間)

      12/29(火)~1/5(火)

     [1/6(水)号から配信する予定です]

   まだちょっと早いかな……どうぞ良いお年を!



やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空でのんびりと旅をする雲を眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。



   ◆よかったら、「いいね!」をお願いします!◆

  下記は、「フェイスブック」です。もしよろしければ、
  「シェア」や「いいね!」をポチッしていただけませ
  んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
  いま足元にある大地は、世界中につながっております。
     → http://www.facebook.com/yamada.inochi
(最近の原稿に関連した写真を載せていますので、どうぞ)



             ▼目次▼

【1】山田の電子本「社会の裏側!」の本邦初原稿です:

   コロナ禍で、シングルマザーや子どもたちが追い詰め
   られている!


【2】あなたやあなたの家族を命懸けで救う、山田博士作
   品集!ぜひどうぞ:

  (先日の木曜日にご案内しましたが、まだご覧になって
   いないかたのために、再度お載せします)

   ★『原発から飛散する放射性物質の、山田流・明る
    い対処法!』
    ~「フクシマ」の今後は、ぼくたちの今後なん
     です~ (“即実践”第10話)




___________________________

【1】
    ▼山田の電子本「社会の裏側!」本邦初原稿▼

 (毎週「月曜日の早朝5時」を楽しみにしていて下さい)

後日、概略などを付けて、電子本として公開する予定ですが、
読者のかただけには、いち早く、こうしてご案内しています。
___________________________



                              【今回のタイトル】
           ↓ ↓ ↓ 

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コロナ禍で、シングルマザーや子どもたちが
追い詰められている!

~しんどいときは、空を見よう。いまの事態は、ずっと続きます。そのため、これを機会に長い視野で人生を眺めてほしい。経済的問題は、こうなさって下さい~


===========================
 ★毎回、ただタイトルの内容だけじゃなく、山田の思いを
 述べています。その部分も含めてお役立に立つことを……。



           【目次】


★(第1章)

「現在、この奨学金のお陰で大学に進学でき、いま○○○○
を一所懸命に勉強していて、将来は○○○○になりたいです」
……などと書かれているわけですね。それを読みますと、
「ああ、本当に少額だけど、続けてきて良かったなあ」……
と眼を細めてしまうんです。いま、彼らは……

★(第2章)

でも、今回の調査結果から見えてきたのは、遺児家庭が経済
的にすでに限界に近い状態にあり、精神的にも追い詰められ
ているという現実です。国会議員や官僚たちが、自分の身を
切らないで、どうして国民といっしょに、この「新型コロナ
ウイルス」に立ち向かえますか……

★(第3章)

ぼくは、このシングルマザーやその子どもたちが、今回のこ
のコロナ禍を乗り切るには、大きく、二つあると思っていま
す。一つは、マインド。もう一つは、経済的なこと。もし人
間であれば、このマインド、つまり心の持ちかたは、ものす
ごく大事なんですね。まずこうして下さい。そして経済的な
ことも、こうして乗り切って下さい。それは……


              ★
              ★
              ★



★(第1章)


「現在、この奨学金のお陰で大学に進学でき、いま○○○○
を一所懸命に勉強していて、将来は○○○○になりたいです」
……などと書かれているわけですね。それを読みますと、
「ああ、本当に少額だけど、続けてきて良かったなあ」……
と眼を細めてしまうんです。いま、彼らは……


「収入が減り、食べ盛りの子どもたちがいて、もう家族全員
で路上生活するしかありません。神様、子どもたちを守って
下さい」

このコロナ禍……。

とくにシングルマザーたちからのこのような声を聞くと、ぼ
くなど本当に辛(つら)くなります。

いまの社会では、みんな同じだよ……なんて、言わないで下
さい。

いつだれが、同じような環境になるか分からない。

とくに、交通事故や、病気や災害や事件などで配偶者を突然
失う。
その前日までは、想像さえしていなかった現実。

その日から、180度、人生が変わるわけですね。

人生とは、明日がまったく見えません。

その衝撃は、体験したことのない人以外、誰にも分からない。

そうでなくても、彼女たちは社会の中で、ふだんからかなり
の弱者の立場なのですが、とくに今年(2020年)は、年初か
ら「新型コロナウイルス」の影響で、生死の分岐点に追い込
まれました。

いま、実際に育児中のかたはもちろんですが、かつて育児をし
ていて、いまはすっかり当時のことを忘れてしまったかたも、
ぜひ思い出してほしいのです。

その子どもたちの未来はどうなるのか。

ぼくはその重い現実を知って、親を失った子どもたちが、ち
ゃんと勉強をして社会に貢献できる人間になるようにと、も
う数十年前から、毎月、ささやかな寄付をしてきました。

●●な理由だけで、「本当に勉強したい子どもたち」の未来を
奪うことが許せなかったのです(●●は、下記の設問をご覧
下さい)。

放置できますか。

ぼくにはできません。

だって、「本当に勉強したいこの子どもたち」が、将来、ど
れだけ多くの人類を救うことになるのか。

そこで、ぼくは行動を起こしました。

名前はご存じでしょうが、「あしなが育英会」という組織に
定期的に寄付することにしたのです。

ここは当初、交通事故で亡くなった親の子どもたちへの支援
活動をしていました。

いわゆる「交通遺児」ですよね。

その後、大震災や病気で亡くなった子どもたちへの支援を広
げることになります(震災遺児や病気遺児)。

親を亡くしたことには変わりありませんので、ぼくはその後
もずっと、「こっそりと」支援活動をしてきました。

もちろん、こんなぼくですから「足長おじさん」……じゃな
く、ほんの少額しか払えない「短足おじさん」です(笑)。

でも、続けることに意味があるんだと、自分に言い聞かせ、
いったい、何十年続けているのか、途中で、ぼく自身、分か
らなくなったほど(笑)。

いつも述べておりますが、いまの社会が、どういう環境なの
かを見るのは、簡単です。

一番の弱者がどうなっているのか。
それを知れば、すぐに分かるわけですね。

えっと……強者たちは、放っておいて下さい(笑)。
彼らは、なんとかなります。

でも、いわゆる弱者たちは、冒頭でも述べたように、何かコ
トが起これば、その日からどうにもならなくなるわけですね。

ところで、ぼくが一番、嬉しいのは、正月です。

何を山田サン、突然、子どものようなことを口走って……
と、お思いでしょうが、まあ、いつものとおりです(笑)。

じつは、正月に、ぼくにも人並みに年賀状が届きます。

その中に1枚、こうした遺児たちからのものがあるんですね。

「あしながさんへ」……と最初に書かれた賀状。

そこには、「現在、この奨学金のお陰で大学に進学でき、い
ま○○○○を一所懸命に勉強していて、将来は○○○○にな
りたいです」……などと書かれているわけですね。

それを読みますと、「ああ、短足だけど、続けてきて良かっ
たなあ」……と眼を細めてしまうんです。

彼ら彼女たちが、自分の人生を真摯(しんし)に歩いている。

そして、きっと将来、日本だけじゃなく、世界のために、何
か役立つ仕事をしてくれるだろう……と、思ってしまうわけ
ですね。

世の中に、これほど、嬉しいことって、ありますか。

以前にもメルマガで述べたことがありますが、あのマザー・
テレサさんが、為(な)されたこと。

まさに、これなんですね。

確かに、世界には政治的、社会的、経済的、人種的、宗教的
など、さまざまな問題が山積しています。

そしてそれらへの大きな対処は、もちろん必要です。

そうしなければ、歴史は動きませんから。

でも、自分の足元に、「いま」転んで泣いている人を、そのま
まにして通り過ぎることができますか……ということなんで
すね。

たとえ、自分一人が動いても、たいしたことができないかも
しれません。

でも、その「たいしたことのない行動」であっても、ホンの1
秒でも、1日でも、1か月でも、そのような人たちに役立つこ
とができれば、それでいい。

ぼくは、そう思っているんです。

そして人間には……「2本の手」があります。

身近の人たちを助けたほかのもう1本の手で、先述した社会
を大きく変革する活動をすればいいわけですね。

そのどちらかだけじゃダメ。

ただ、以前にもお話ししましたが、このマザー・テレサ。

彼女は、政策的な大きなことより、身近な小さな問題だけに
絞って活動しました。

そのために、多くの誤解や批判も浴びたこともあります。

でも、彼女の偉大な行動ぐらいになれば、また別の意味で周
囲の世界を大きく動かすことにもつながるわけですね。

彼女は、1910年8月26日に、いまの「北マケドニア共和国」
のスコピエという町にに生まれていて、すでに12歳のとき
には、将来インドで修道女として働きたいという望みを持っ
ていたと言いますから、もうぼくなど、自分が恥ずかしくな
ってしまいます。

同じ人間として……。

ぼくが彼女を尊敬するのは、「目の前の悲しみに、すぐに対
処する……」というところなんです。

よく自称「知識人」たちが、目の前で泣いている人をそのま
まにし、自分は安全な場所にいながら、反対の声だけ叫んで
いるのを見ていると、彼女は違うなあ、と思ってしまうんで
すね。

ぼくも、見習いたい。

以前にもメルマガで紹介したことがありますが、彼女が遺
(のこ)した言葉の一つに、下記のようなものがあります。

「私たちは偉大なことはできないかもしれない。でも、偉大
な愛で小さなことをするだけよ」

う~むむむ。

もう唸(うな)るしきゃないですか。

ぼくも、このような偉大な言葉を後世に遺(のこ)したいな
あと、いつも思っています。

でも、なかなか……ぼくでは能力不足で……(おっととと、
そこで大きく肯[うなづ]かないで下さい。笑)。

ところで、冒頭に挙げたシングルマザーたちの声。

これは、先述した「あしなが育英会」に寄せられたものなん
ですが、下記で、このような生(なま)の声を少し載せてお
きます。

いままで、これほどの声が寄せられたことはありません。

それほど、いまのこの「新型コロナウイルス」の事態は、世
界史に残る内容なんですね。

そのただ中に、いまぼくたちは生きている。

どうか、マスコミたちの騒がしいニュースに惑(まど)わ
されず、いま何が社会で起こっていて、何が人々にとって重
要なのか。

そしてぼくたちに「必要な行動」は何なのか。

今回、この原稿を機会に、ぜひ立ち止まって、お考え下さい。

それが、きっと皆さんや皆さんのご家族の明日に、必ず役立
ちます。



★(第2章)

でも、今回の調査結果から見えてきたのは、遺児家庭が経済
的にすでに限界に近い状態にあり、精神的にも追い詰められ
ているという現実です。国会議員や官僚たちが、自分の身を
切らないで、どうして国民といっしょに、この「新型コロナ
ウイルス」に立ち向かえますか……


冒頭で述べた、一人の母の声は、「あしなが育英会」から送
られてきた機関紙に掲載されていたものなんです(2020/04/
23号)。

毎回定期的に寄付をしている各地の「あしながさん」には、
この機関紙が定期的に送られてくるんですね。

先ほど述べましたように、ぼくなど「短足さん」ですので、
こんなものをいただくのは本当に恐縮なのですが、でもまあ
ありがたく読ませていただいております、はい。

でも、シングルマザーたちの声を聞いていると、いまの社
会の動きがよく分かるんですね。

だって、父親を、事故や事件や災害や病気で亡くした子ども
は、この社会では、「本当の弱者」です。

そうですよね。

いまの日本社会は、誰が何と言おうと、表面的にはどうあろ
うと、絶対に「男社会」です。

夫がほとんどの収入を得ていて、妻のほうは、少額のパート
などの仕事しかない。

まともに正規で働く場所がないわけですね。

いままで企業で正社員として「立派に働いてきた彼女たち」
も、いったん出産をすれば、育児をするために企業などの組
織にいられなくなる(まるで封建社会ですよね)。

そう、日本は、まだまだ、過去の社会を引きずっております。

そうして子どもが少し大きくなったから、さあ外で働こうか
と思っても、そのときは、パートとか非正規などの仕事しか
ないわけですね。

正規の社員としてはたらく場がないわけです。
そのため、少額に甘んじるしかない。

でも、その場合は、夫がちゃんとした収入を家庭に運んでき
ているという大前提があります。

そのために、女性たちは、安い賃金でも我慢している。

だけど、その夫が、今日、突然、この世からいなくなる……
となった場合、いったい、どうすればいいわけです?

子どもというのは、乳幼児では、あまりオカネがかかりませ
ん。

でも、学校へ行くようになると、学費などの教育費が必然的
にかかるわけですね。
趣味の勉強もしたくなる。

そのときに、女手(おんなで)一つで子どもを育てなくては
ならない女性は、どうすればいいわけです?

この苦痛たるや、推(お)して知るべしでしょう。

先述した母の声が載っていた機関紙にも、「学費の支援を望
みます」……という内容が非常に多くありました。

「4月の学校諸経費納入の13万円の学費、家賃費用が不安
です。できれば、大学受験をして入学させてあげたいです」

このような声が、母親たちの真摯な声なんですね。

でも、政府はどうしています?

え? 菅(すが)クン?(笑)

毎日、NHKなどでは、「新型コロナウイルス」の感染者数
ばかりを吠(ほ)えて、国民の不安をあおるだけ。

企業や店などへの対策も無しに、耐えてくれ……だなんて。

そんな対策のない政策……だなんて、ただの紙切れです。

違いますか。

そんな政策なら、子どもだってできる。

国会議員や官僚たちが、自分の身を切らないで、どうして国
民といっしょに、この「新型コロナウイルス」に立ち向かえ
ますか。

闘えますか。

日本のマスコミは、なぜ、こうした現実を、詳しく述べない
のでしょう。
「新型コロナウイルス」の原因や犯人、その内容、そしてワ
クチンの問題点など。

ぼくたちが知りたいことは、何一つ報道しません。

たまたま本日も、「中国製のワクチン」の治験(ちけん。動
物実験じゃなく、人間本人が行う臨床試験のこと)を、ペル
ーでは禁止したとの報道がありました(副作用のためです)。

欧州製のワクチンでも、すでに同じような副作用が出ている
という報道も流れています。

当然でしょう。

普通なら何年もかけ、日本人が治験をしなくては日本では流
通できない「ワクチン」を、今回だけは海外製のものをその
まま受け入れます……なんて政策を変更をしているわけです
からね。

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