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●完全版:3/21(月)◆今後、ニッポンで「飢餓家庭」が急増します。食料品価格の異常な急騰には、この方法が一番です

【注】
下記の文章は、前半のみですが、もし100%掲載の「完全版」
をご希望のかたは、ご連絡下さい。毎回、後半部分が、真髄です。
山田の熱い思いが綴られています。

難(むずか)しいことを易(やさ)しく、悲観を楽観に、そして
全員の人たちを「笑顔へ」と、つなぎたい……。

★★なお、本文のコピーや、転載、転送、抜粋などは著作権法
  に触れます。皆さんには関係がないと思いますが、山田が
  今後も皆さんのために活動したいため、ぜひその点、よろ
  しくお願いします。





◆◆━━━━━━━━━━━━━━◆◆

ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

★完全版メルマガ「暮しの赤信号」★

2022年3月21日(月)号

No.4276

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2つの
配信スタンドから合計約5200部を発行。
(日曜のみ休刊)

創刊日:2004/10/5

【注】まぐまぐ!から受信されると、
上部に[PR]と記載した広告が掲載され
ますが、当方とは無関係です。

◆◆━━━━━━━━━━━━━━◆◆

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や
『危険な食品』(宝島社新書)などの著
者で、食生態学者、そして日本危機管理
学会員でもある山田博士(ひろし)が配
信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラス
な文体が人気のようで……。





「完全版」は100%掲載。「短縮版」は
省略しています。





やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる
涙をストップさせたい。

空をのんびり旅する雲たちを眺めながら、
ぼくはいつもその方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180
度変え、家族を変え、文明を変え、歴史
を変えてきた重い事実を、知ってほしい。





▼本日の目次▼

【1】

本日は、完成ホヤホヤの、新作原稿です。
(隔週月曜日に発表いたします)

後日、いつになるかは不明ですが、「社会
の裏側!」の新巻として公開する予定。

今回のタイトル
↓↓↓

食料品価格の異常な急騰が、「飢餓家庭」
を急増させている!

~食品ごとの価格上昇例を見て、その原
因と、ぼくたちが可能な対策を考えてみ
ましょう。ちょうどいい機会です~

【2】

あなたやあなたの家族をいのち懸けで救う、
山田博士作品集

★「山田語録」第3巻
ますます人気です(笑)

No.62~93

今回は、3/16(水)号の、再掲載です(締
切日を3/21まで延長しました)。






==================

【1】

本日は、完成ホヤホヤの、新作原稿です。
(隔週月曜日に発表いたします)

後日、いつになるかは不明ですが、「社会
の裏側!」の新巻として公開する予定。

~本日の「短縮版」のほうでは、前半だけ
を掲載しておりますので、ご了承下さい~

==================



今回のタイトル
↓ ↓ ↓
__________________

食料品価格の異常な急騰が、「飢餓家庭」
を急増させている!

~食品ごとの価格上昇例を見て、その原
因と、ぼくたちが可能な対策を考えてみ
ましょう。ちょうどいい機会です~

__________________

【目次】……と言うより、レジメのように
内容を記載しておりますので、これだけで
も、およそ概要が分かるかと思います。



★(第1章)

今回の「ロシア軍によるウクライナ侵攻」
と同じ「爆弾」が、現在のこの日本で、
いま静かに飛び交(か)っています。そ
れは、今回述べている、日本での「飢餓
家庭」の広がり……

★(第2章)

このように、国民の所得がまるで増えない
のに、最近は大切な食料費がどんどん急騰
しています。この先に、いったい、何が待
っているのか。その前に、現在分かってい
る食料品価格の値上げ状態を、企業名や商
品名を挙げて、具体的に述べてみます……

★(第3章)

それぐらい、「農業」とは大切なものなん
です。いざというとき、外国はわざわざ
日本に救いの手を差し出してはくれません。
各地に、農業高校をどんどん設置して、若
者たちに、宮沢賢治サンや二宮尊徳サンた
ちの思いを伝えたい。とくに二宮尊徳サン
は、「経世済民(けいせいさいみん)」を目
指(めざ)して、報徳思想を唱(とな)え
ました……

★(第4章)

今後のあなたの人生では、さまざまなこと
が起こりえます。戦争が起こるかもしれな
い(現にいま起きている)。こうなってく
ると、今後の人生で大切なことは二つ。そ
うすれば、どれだけ食料品価格が今後上昇
しても、あなたの家計は大丈夫です……








★(第1章)

今回の「ロシア軍によるウクライナ侵攻」
と同じ「爆弾」が、現在のこの日本で、
いま静かに飛び交(か)っています。そ
れは、今回述べている、日本での「飢餓
家庭」の広がり……





この原稿を書いている、この一瞬。

欧州では、「ロシア軍によるウクライナ侵
攻」戦争が、いまも続いております。

道端には凶弾で倒れた人たちがまるで品物
のように横たわり、その戦禍(せんか)か
ら逃れてきた人たちが、着の身着のままで
日本に避難してきています。

羽田空港に降り立った、こうしたウクライ
ナ人の子どもや女性たちの恐怖の顔。

その光景を見れば、いかに平和ボケのぼ
くたちでも、この異常事態が現在進行中だ
とすぐに分かるはず。

まるで世界史の教科書に載っている、セピ
ア色の写真から飛び出してきたような光景。

でもいま、この戦火は、日ごとに広がっ
ています。

いまは、これが第3次世界大戦に拡大する
のかどうか、まったく予断を許さない状況
なんですね(2022/03/20現在)。

でも21世紀のいま、先進国が集まっている
欧州という土地で、まさか空爆や自爆など
の事態が起こるなんて、誰が予想できまし
たか。

★★★

思い返せば、日本でも、わずか70数年前
の1945年3月10日、アメリカ空軍機B29
による無差別の●●がありました(●●は、
下記の設問をご覧下さい)。

まったく武器も持たずに、平和に暮らして
いた東京の下町に住む人たち。

そのような住民たちが、突然、まるで虫け
らのように、一夜にして殺戮(さつりく)
されたのです。

その数は10万人……!

服に燃え移った火を消そうと、子どもを背
負いながら隅田川に飛びこんだ母。

そして、母子とも浮かんでこなかった……。

これは、つい数十年前の、日本での現実で
す。

あるいは、住民たちが住んでいるヒロシマ
やナガサキという町の上空で炸裂(さくれ
つ)した核爆弾によって、いまもその後遺
症で苦しむ人たちがたくさんいます。

★★★

世界で「大国」だと言われているこれらの
国たちこそが、このような残虐な行為を、
平気でするわけですね。

考えてみれば、過去、世界の土地を侵略し
て植民地にし、多くの現地の人たちを殺戮
してきた「大国」たち。

武器も持たず、みんなで平和で暮らして
いた現地の人たちが、いつも犠牲になりま
した。

人間の愚(おろ)かさ。
奢(おご)り。
そして、浅はかさ。

どれだけパソコンやAI(人工知能)など
の技術が進もうとも、それらを武器として
使えば、人類は終了です。

人類の歴史は、すべてが終わります。

過去、先人たちが血と汗と涙で作ってきた
優れた文化や伝統。

素敵なメロディの交響曲。
素敵な色彩の絵画。
素敵な言葉が連なった短歌。

それらがすべて水の泡になってしまうわけ
ですね。

★★★

どんなことだって、努力して築き上げるに
は、何百年、何千年とかかりますが、それ
らを破壊するのは、一瞬です。

だって、核爆弾のボタンを押せばいいだけ
ですから。

でもそれと同じ「爆弾」が、現在のこの日
本で、いま静かに広がっています。

それこそが、今回述べている、日本での
「飢餓家庭」の広がり……。

ナマの爆弾ではない「見えない爆弾」が、
飛び交(か)っている。

これらによって、今後、多くの人たちが倒
れて行くことでしょう。

戦争中でもないのに、まさか……だなんて
思わないで下さい。

この事態は、もう何十年も前から、ぼくは
指摘してきましたし、さまざまなところで
本や雑誌などで叫んできました。

でも、政治家たちは、われ関せず。

★★★

そして、まったく農業への対策もせず、日
本農業や漁業、林業などを破壊し、中国
あたりから、安全性にも大問題の農産物
などを平気で輸入するなんていう愚行
(ぐこう)に走ってきたわけです。

政治家たちにとっては、いま自分が得て
いる「甘い利権」を捨ててまで、日本国
民に寄り添うなんて発想は、どこにも
なかったわけですね。

悲しいことです。

みんながみんな、自分だけの保身にしが
みついていた。

そして、その結果、いまのような現実
が、ぼくたちの目の前に広がろうとして
います。

「ロシア軍によるウクライナ侵攻」以上の、
悲惨な現実が、このニッポンで起ころうと
しています。

★★★

しかも、それらは、他国による侵略じゃな
く、ぼくたちがみずからが、そのような政
策を選んだ結果としての「侵略」なんで
すね。

これほど、滑稽(こっけい)なことって、
ありますか。

人が生きて行くのに一番大切な食糧。

その価格がどんどん高騰し、人々は最低限
の暮らしさえ不可能になる現実。

とくに2022年は、過去の例以上に、その
傾向が一段と顕著になります。

下記で、そのあたりの現実と、その理由、
そして価格高騰の具体例、また、それに
対する対策をどうすればいいのか。

それらについて、述べてみることにします。

今回の「ロシア軍によるウクライナ侵攻」
を見るまでもなく、もし、日本の周辺や日
本国内で、戦争が始まれば、すべておしま
いですからね。

★★★

いままでのように、環境に優しくとか、添
加物をどうしようとか、農薬とか「遺組
(いく)み」(遺伝子組み換え)だとか「環
ホル」(環境ホルモン)がどうだなんて、
言ってはおれなくなります。

なにしろ、突然、目の前から、今日食べる
ものが消えてしまうのですから。

老人家庭や、育児家庭、そして病人や障害
者がいる家庭では、いったいどうすればい
いのか。

後半部分では、その「素敵な対策」につい
ても述べてみますので、楽しみにしていて
下さい。






★(第2章)

このように、国民の所得がまるで増えない
のに、最近は大切な食料費がどんどん急騰
しています。この先に、いったい、何が待
っているのか。その前に、現在分かってい
る食料品価格の値上げ状態を、企業名や商
品名を挙げて、具体的に述べてみます……





いま、とくに食料品の価格が、異常に高騰
しています。

かつてないほど、異様に……。

でも、ちょっと考えてほしいのですが、も
しぼくたち日本国民の収入が、食料品価格
以上にアップしていれば、まあ、そう問題
じゃないですよね。

違いますか。

つまり、それらを買う国民たちの購買力が
ない。

賃金を抑えてきた日本の企業姿勢こそが、
まず問題なのじゃないかなと、ぼくは思っ
ています。

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