●完全版:3/8(月)◆現役の、95歳女性カメラマンに学ぶ、真の「長寿人生」の秘訣はこれだ! ロシア人女性が驚いた……
【注】
下記の文章は、前半のみです。
もし100%掲載の「完全版」をご希望のかたは、ホンの
少しだけ有料とさせていただいています。
前半だけでもお役に立つとは思いますが、後半部分には、
毎回の結論も含め、山田の熱い思いが綴られています。
難(むずか)しいことを易(やさ)しく、悲観を楽観に、
そして全員の人たちを「笑顔へ」と、つなぎたい……。
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ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!
★完全版メルマガ「暮しの赤信号」★
(本誌は100%掲載の「完全版」です)
2021年3月8日(月)号
No.3971
毎朝、早朝5時、全世界に向けて2つの
配信スタンドから合計約5200部を発行。
(日曜のみ休刊)
創刊日は2004/10/5。
【注】まぐまぐ!から受信されると、
上部に[PR]と記載した広告が掲載され
ますが、無関係ですのでご留意下さい。
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や
『危険な食品』(宝島社新書)などの著
者で、食生態学者、そして日本危機管理
学会員でもある山田博士(ひろし)が配
信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラス
な文体が人気のようで……。
★お知らせ★
こんな社会ですが、「上を向いて歩こう」
坂本九ちゃんの歌、ぜひ聴いて下さい。
元気が出ます(いや、それとも……)。
→ https://www.youtube.com/watch?v=N4hh28_hdD8
上を向いて 歩こう
涙が こぼれないように
思い出す春の日 一人ぽっちの夜……
(本誌は100%掲載の「完全版」です)
やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!
今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる
涙をストップさせたい。
空をのんびり旅する雲たちを眺めながら、
ぼくはいつもその方法を考えています。
そのために、「食べもの」が人を180
度変え、家族を変え、文明を変え、歴史
を変えてきた重い事実を、知ってほしい。
◆よければ「いいね!」をお願いします。
下記は、「フェイスブック」です。
もしよろしければ、「シェア」や「いい
ね!」をポチッしていただけませんか。
あなたの小さな行動が、人類を大きく救
います。
いま足元にある大地は、世界中につなが
っています。
→http://www.facebook.com/yamada.inochi
(内容に即した写真も載せています)
▼本日の目次▼
【1】
山田の電子本「社会の裏側!」の新作
の内容です。本邦初公開原稿ですが、
読者のかたに、まず、内容をお知らせ
します(後日電子本に作成する予定):
(毎週月曜日に、新作を掲載します)
現役の、95歳女性カメラマンに学ぶ、
真の「長寿人生」の秘訣はこれだ!
【2】
noteに、下記の作品の案内を掲載しま
した。
ご覧下さい。
『愛するペットに 「ペットフード」を
与えてはいけない!』
~多くの人の悲しい誤解と、ペットの
病気や長生きについて~
==================
【1】
▼山田の電子本「社会の裏側!」本邦
初原稿
(毎週「月曜日の早朝5時」を楽しみに
していて下さい)
後日、概略などを付けて、電子本として
公開する予定。ただ、読者のかただけに
は、いち早く、こうして案内しています。
==================
★
★
★
【今回のタイトル】
↓ ↓ ↓
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現役の、95歳女性カメラマンに学ぶ、
真の「長寿人生」の秘訣はこれだ!
~ロシア人女性が驚いた、食と趣味と
行動力の偉大さ。コロナ禍でも、けっ
してネガティブにならないために~
------------------
【目次】
★(第1章)
日本人の「100歳以上」のかたが、8万
人を超えました。でも、寝たきりじゃ
なく、95歳で現役の女性カメラマンが
います。彼女は、富士フイルムから誘わ
れ、都内で写真展を数回開きましたが、
開催中、超満員だったと……
★(第2章)
「人間、年を取っても、趣味があると
楽しいね」。ぼくは、人生、それに尽き
ると思っています。趣味を持っている
と、孤独になりません。そして、この小
川さんがおっしゃっていた、長寿の秘訣
とは、まず歩くこと……
★(第3章)
だから、そのような感覚を持つために、最
初は、何でもいいから「面白がっているよ
うに見せる」ふりをする……といいでしょ
うね。それがいつの間にか、板についてき
ますから……
★
★
★
★(第1章)
日本人の「100歳以上」のかたが、8万
人を超えました。でも、寝たきりじゃ
なく、95歳で現役の女性カメラマンが
います。彼女は、富士フイルムから誘わ
れ、都内で写真展を数回開きましたが、
開催中、超満員だったと……
いやあ、凄いものですなあ。
日本人の「100歳以上」のかたの数。
調査前年の同時期から比べて、なんと1
年で「9176人」も増え、全国で8万450
人ですと!
ついに、8万人を超えたのです(厚労省
発表。2020/09/15現在)。
ついこの間、2万人を超えたとか、4万
人を超えたとか言って、マスコミたちが
大騒ぎしていたのは、はてはて、いつだ
ったことやら。
なにしろ、統計を取り始めた1963年に
は、わずか全国で153人でしたからね。
もう、ぼくたちにとっては、彼らは雲の
上の存在でした。
ただ、いまの100歳人の88%は、女性
なんです。
女性たちの「したたかさ」には、ぼくも
脱帽です(ス、スミマセン!)。
それに比べて、男どもの、なんとも情け
ないことったら(笑)。
ま、ぼくは若いころから、どうしても女
性には勝てんわなあ……とは思っていま
したが、そのとおり、年を取るにつれ、
どんどん男どもは置いてけぼりにされる
ようになったようで……。
★★★
ところで、この「置いてけぼり」という
言葉。
これは、昔、江戸の本所(墨田区)に、
「おいてけ堀」という堀があったことか
ら来ているんですね。
だから、「おいてきぼり」じゃなく、「お
いてけぼり」が正しいんです(まあ、別
にどちらでもいいとは思いますが。笑)。
この堀で魚を釣っていると、「魚を置い
てけ、置いてけ」……という声がずっと
聞こえてきたと言います。
釣り人が、魚を元に戻すまで、その声が
続いていたとか。
きっと、その当時、魚や生きものたちの
いのちを、本当に大切に思っていた人た
ちが多かったのでしょうね。
だから、こういう言葉が生まれた……。
当時の先祖サンたちの、人間以外のいの
ちを大切にする気持ち。
本当に尊敬しますよね。
でもいまのぼくたち日本人はどうなのか。
自分の子どもでさえ、虐待して餓死(が
し)させるような母親がいたりして……。
なんとも悲しいですなあ。
★★★
余談になりました。
ま、長生きするのはいいのですが、体だ
けじゃなく、いまお話をしたように魚の
いのちさえ大切にするような心や精神も、
昔の先祖サン以上に、持つべき。
ぼくは、いつも、そう思っています。
ところで、寝たきりの高齢者じゃなく、
年を取っても、心も優しく、行動力もあ
り、自分で好きな場所へどんどん出掛け
て「現役」でバリバリ活躍している人
が、この日本にもかなりいらっしゃるん
ですね。
以前にも、この欄で少し述べたことがあ
りますが、とくに2020年から「新型コ
ロナウイルス」なんぞで日本中が「下向
き」になっていますので、改めて、ある
人物をお伝えしようと思いました。
★★★
その人物とは……。
現在、95歳の、現役女性カメラマンがい
らっしゃいます。
そのかたのお名前は、小川ゆきよさん。
カメラマンですから、●●が丈夫でな
ければ、務(つと)まりません(●●
は、下記の設問をご覧下さい)。
そうですよね。
車イスで、たとえカメラを持っていたと
しても、すぐに、その素敵な瞬間を撮影
するわけにはいきませんし。
それに、重い撮影機材なども持ち運ばな
くてはならない。
つまり、カメラマンということは、たと
え高齢でも、体が、人一倍、丈夫で健康
だということの証明なんですね。
自分で常に、自制し、さまざまな誘惑を
絶って、自分なりの「哲学」を持って
いなくては、とても、このような行動は
できません。
病院のベッドの上で、体中が「スパゲ
ッティ症候群」になり、唸(うな)りな
がらクスリで生かされていたのでは、た
とえ長生きされている人であっても、到
底、カメラマンにはなれません。
それは、やはり、無理というものです。
★★★
このかたは、80歳から、カメラを始め
たと言います
たいていのかたは、それぐらいの年齢に
なると、もう新しいことに挑戦するのは
止めようかな、なんて、思われるのじゃ
ないですか。
だって、「周囲の家族」がそう言って、
止めるようにしますからね。
違いますか。
本人は、まったく年齢のことなど思って
もいないのに、周囲の人たちは、本人が
ケガをして自分が介護をするのはイヤだ
から、そう言って、なるべくジッとさせ
ているに過ぎないんです。
何のことはない、「その本人のため」じゃ
なく、「自分のため」なんですね。
まあ、ぼくなど、たとえ100歳まで、ナ
ントカ天に生かされたとしても、周囲の
ことなど気にもせず、子どものように、
明日を夢みて毎日、新しいことに挑戦し
ては転(ころ)んでベソをかいているの
かもしれませんが……(笑)。
★★★
その小川ゆきよさん。
ご主人を亡くされてから、80歳で、そ
れまでの水彩画を描(えが)くことから
カメラに転向されたとのこと。
そして、小川さんは、街行く人に次々と
声をかけ、「笑顔の撮影」をしていった
わけです。
小川さんは「ヨボヨボになったなりの撮
(と)り方があるのよ」などと語ってお
られるようですが、ヨボヨボなんて、
と、とんでもない。
動画を見ますと、矍鑠(かくしゃく)と
されています。
じつは、ぼくが彼女を知ったのは、ある
ロシア人女性の動画でした。
この女性が、たまたま街で見かけた小川
さんに声を掛け、この人が95歳だった
ということにまず驚いたわけですね。
そして彼女がカメラマンであることに
衝撃を受け、彼女に、健康で長寿の秘訣
をいろいろと聞いていたことからです。
★★★
この小川さんは富士フイルムから誘われ、
都内で写真展を数回開いています。
ところが、その開催中は、連日超満員
で、主催者側も驚いていたということで
すよ。
これは、ご自分がおっしゃるように、た
だ年齢のせいだけじゃなく、そのアング
ルの斬新(ざんしん)さにあったようで
すね。
とても、その年齢のカメラマンとは思え
ない新鮮さ。
いやあ、素晴らしいですよね。
そのような思いを持ちながら、カメラを
構える。
皆さん、どうですか。
その年齢になったとき、同じことができ
ますか(笑)。
そのようなアングルで見ること自体、も
う彼女は心が若いわけですよね。
★★★
ところで、小川さんをぼくに知らしめて
くれたそのロシア人女性。
……名前はアリシアさん。
彼女も、素晴らしい人です。
日本語の美しさに惹(ひ)かれ、日本語を
勉強したと言いますが、とてもその言葉も
堪能(たんのう)で、日本がとても好きな
ロシア人なんですね。
そのアリシアさんが、小川さんに取材し
た動画を、下記で、ぜひご覧下さい。
アリシアさんと小川さん両人の人柄もよ
く分かりますし、とても小川さんが95
歳とは思えない状態も、理解できます。
→ https://www.youtube.com/watch?v=Cbg8us-SETc
上記を見ますと、ぼくならずとも、アリ
シアさんの日本への思いと、小川さんの
人柄が心に浸(し)みますよね。
★★★
そうか。
ロシア人の中にも、このように日本のこ
とを理解でき、しかも日本を好きになっ
てくれる人がいるんだ。
そういうことを知り、ぼくは、ちょっぴ
り驚きました(ロシア人さん、失礼。笑)。
だって、先の大戦中のことを振り返りま
すと、ぼくはとても、ロシア(当時のソ
連)が好きにはなれなかったわけですね。
当時、満州にいたぼくの親父も、もうち
ょっとのことで、シベリアに行くことに
なっていたはずでした。
もしそうであれば、ぼくはいま、こうして
この世に存在していません。
ちょうど、「ぼくの親の世代」が、その
ような悲しい境遇になっていた原因が、
当時のソ連だったため、誰が何と言って
も、ずっと、ぼくの頭をよぎっていたの
です。
★★★
戦争で日本の配色が濃くなったことが分
かったとたん、それまで日ソで結んでい
た「不可侵条約」を一方的に破り、日本
に突如攻め込んできたソ連。
そして、軍備を放棄した日本の北方領土
を、闘わずして強制的に奪ってしまった
ソ連。
武士道に反したソ連。
そういう国を、好きになれますか。
しかも、満州にいた丸腰の無抵抗の日本
人をシベリアに連行し、あの寒い土地
で、建物や道路を作る強制労働を無賃
で強いて、数万人もの日本人たちを殺
してしまったソ連。
たとえ一歩でも、日本本土を踏みたい。。
たとえ一目でも、母親に会いたい。
寒い環境で、毎日そう願っていた多くの
日本人が、こうして、異国の地で無念の
死を遂(と)げたのでした。
いくら過去のことだと言っても、ぼくは
やはり、そういう歴史を、思い出してし
まうのですね。
いかに、「当時の政府と国民は別だ」と
いうことが分かっていたとしても、異
国の地で亡くなった日本人たちの無念
さを思うと、こればかりは、仕方ありま
せん。
★★★
でもいま、このアリシアさんのように、
日本が大好きなロシア人が、現実に、い
らっしゃる。
しかも、小川さんのような素敵な日本人
を紹介してくれている。
こうなると、ぼくのロシアを見る目も、
大いに変わってしまうのも事実です(単
純なんです。笑)。
だから、もう一つの隣国のように、いつ
までも過去にこだわり、日本のすべてに
反対ばかりする国とは別なのかもしれま
せん。
もっと「未来志向」で行きたいなと思っ
ております(笑)。
ま、いずれにしても、この小川さんがお
っしゃっていたことに、ぼくは心から肯
(うなず)きました。
だって、いつもお話ししているように、
人生、長寿で健康で……というためには、
ふだんの「食べものだけじゃダメ」なん
ですね。
もちろん、それが最重要なのは言うまで
もありません。
だって、毎日、口にする食べものがトン
デモナイものであれば、何をしようと、
何を言おうと、何を思おうと、それらは
すべて水の泡になってしまいますからね。
さて……。
★(第2章)
「人間、年を取っても、趣味があると
楽しいね」。ぼくは、人生、それに尽き
ると思っています。趣味を持っている
と、孤独になりません。そして、この小
川さんがおっしゃっていた、長寿の秘訣
とは、まず歩くこと……
ただ、ふだんの食事は、いつもぼくが述
べていることをしっかりふまえていると
いう前提で、下記を述べます(笑)。
このコロナ禍で、どうすればいいのか分
からない。
その予防などをどうすればいいのか、など
を心配されているかたは、まずぼくの作品
をご覧下さい。
即27話→ http://bit.ly/3i5Mw2X
そこでは、いまごろになって、少しずつ
巷(ちまた)で叫ばれていることが、具
体的に述べてあります。
「ワクチン」などでは、とても勝つこと
ができません。
でも、そうしたことを前提の上で、下記
の小川さんのおっしゃることも実践して
ほしい。
そう願いました。
先述しましたように、いま日本には、8
万人もの「100歳人」がいらっしゃいま
す。
でも、こうした統計数字を、いくら見つ
めていても、彼らの顔は何一つ、浮かび
上がってきません。
と言いますのは、こうした「100歳人」
のうち、どれだけの人数が、「自分の人
生を自分の意思で歩いて」いらっしゃ
るのか」。
★★★
たとえ長生きしていても、数十年間も、
ベッドの上で微動すら許されず、クスリ
まみれになり、体中に穴を開けられて
「スパゲッティ症候群」になって生きて
いる。
あるいは、すでに認知症になっている。
そういう状態って、あなた、幸せですか。
ぼくは、人間として生まれてきたからに
は、少なくても人間しかできないことを
したい。
そして、人間以外では絶対にできない行
動をして、ほかの生きものたちを救いた
いなと思っています。
せっかく、言葉が話せ、指が動き、どの
ような遠路の外国であっても、何か救助
に行こうと思えば行ける。
そして、苦しんだり、悲しんでいる人た
ちを、チカラいっぱい抱きしめて慰(な
ぐさ)めることができます。
でも、人間以外の生きものには、それが
できません。
そのような「素晴らしい存在」として、
ぼくたちはこの世に生まれてきたわけで
す。
それらを十分に生かさないまま、死ぬこ
となど、到底できません。
★★★
そのためには「一定の人生の時間の長
さ」が必要です。
どれだけ能力があっても、どれだけ
優しくても、どれだけチカラがあって
も、どれだけ経済的余裕があっても、
短命なら、それらに、何の意味があり
ますか。
やはり、物理的な時間が必要です。
しかも、人間は、時間とともに、多く
の知識や知恵などが溜(た)まってく
るものなんですね。
その時間が自分の中に流れれば流れる
ほど、その人をますます魅力ある「光」
として輝かせることになります。
ということは、長生きした人ほど、そ
うした情報を子孫たちに多く遺(の
こ)せるというわけですね。
まあ、中には、長生きしても、無駄に
人生の時間を費やしている人もいらっ
しゃるかもしれませんが……(笑)。
小川さんが言います。
「人間、年を取っても、趣味があると
楽しいね」
★★★
ぼくは、人生、それに尽きると思って
います。
つまり……。
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