見出し画像

●完全版:7/29(土)◆この「育児書」を信じた母親たちは、自立心が育つと思い、わが子を子ども部屋に閉じ込めたんですね





難(むずか)しいことを易(やさ)しく、悲観を楽観に、そして
全員の人たちを「笑顔へ」と、つなぎたい……。

★★なお、本文のコピーや、転載、転送、抜粋などは著作権法
  に触れます。皆さんには関係がないと思いますが、山田が
  今後も皆さんのために活動したいため、ぜひその点、よろ
  しくお願いします。



◆◆━━━━━━━━━━━━━━◆◆
ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

★完全版メルマガ「暮しの赤信号」★

2023年7月29日(土)号

No.4690

毎朝、早朝5時に、全世界に向けて2つの
配信スタンドから、合計約5200部を発行
(日曜のみ休刊)。

また毎夕5時に【夕方発・エシカル号外】も
配信中。

創刊日:2004/10/5

【注】まぐまぐ!から受信されると、
上部に[PR]と記載した広告が掲載され
ますが、当方とは無関係です。
◆◆━━━━━━━━━━━━━━◆◆

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や
『危険な食品』(宝島社新書)などの著
者で、食生態学者、そして日本危機管理
学会員でもある山田博士(ひろし)が配
信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラス
な文体が人気のようで……。





★お知らせ★

~7/28の号外、もうご覧になりました?~

月曜日号で取り上げた、「総菜の定期宅配」
の問題点の中で述べた「電子レンジ」の現実が、
皆さんに、かなり衝撃を与えたようです。

そのとき、「電子レンジ」による栄養素の破壊
や心と体の破壊について述べましたが、必ず、
そのしっぺ返しが、「その家族」にやって
きます。

作品希望の声も、多くいただきました。

そこで、この際、山田の作品の中でこれに
関した「3点」を、特別、皆さんに、期間
限定で大提供しようかと思います。

下記が、その内容を載せたブログです。

よかったら、ご覧下さい。
今後の人生が変わります。

そして、「日本だけ」が企業たちによって、
好きなようにされている背景を知り、あなた
の心と体を、今後一生、大切にお守り下さ
い。

「総菜の定期宅配」は便利ね……なんて笑
いながら惑(まど)わされていては、いけ
ません。

→ https://tinyurl.com/yb5ckanx

期間は、8/1(火)まで。

それ以降は、このブログを見たかただけ限定で、
少し価格は変わりますが、かなり勉強します(笑)。
事務局へ、その旨をお伝え下さい。
→ https://tinyurl.com/33wh4hhd

(山田)






本日の「完全版」は、100%掲載です。
山田のすべてを、受け取って下さい。

今回は、少し長くなりましたので、「短縮版」
は短縮しています。

どうぞ、ご了承下さい。




やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる
涙をストップさせたい。

空をのんびりと旅する雲たちを眺めなが
ら、ぼくはいつもその方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度
変え、家族を変え、文明を変え、歴史を
変えてきた重い事実を、知ってほしい。




▼本日の目次▼

【1】

読者への「おとぼけ返信!」(毎週、土曜日
に掲載):

■No.1820

このメルマガは、子育てにとても役立てる
ことができるので楽しみです……

(S.N、埼玉県栗橋町、女性、38歳、主婦)

【2】

あなたやあなたの家族をいのち懸けで救う、
山田博士作品集。今回、読者限定で、「衝撃
価格」で提供します

★貴重な音声作品です! (((((インターネ
ット・スタジオ)))))

「山田博士のいのち吹き込み、生録(なま
ろく)30分!」◆ 第2巻

「カタカナ食品は、キッパリお止めなさい」

~言葉の出ない子どもの増加と、マグガバ
ン報告に学ぶこと~

第2巻の「見本音声」を、お聴きになれます。

(内容の一部分です。当初はタイトルを
「20分」としていましたので、音声では
そう言っております。どうぞお聴き下さい)

【今回は、期間限定、人数限定ですが、「嬉
しい価格」で、お譲りします】




===================
【1】

読者への「おとぼけ返信!」:
(毎週、土曜日に掲載)。

読者からの声をダシにして、山田の思いを
自由奔放にお話ししています。

毎回、どうぞお楽しみに!
===================

この欄は、ぼくの作品「実話・食卓の事件
簿」第9巻に載せたものです(すべてでは
ありません)。

それに、現在の思いを書き加えました。

このコロナ禍で、ますます人々が孤立しつ
つありますが、少しでも多くのかたと、こ
のメルマガの読者さんの温かい声を共有し
たいなと思いました。

個人のお名前はイニシャルにし、個人情報
などは割愛しました。

文体はそのままですので、統一していませ
ん。
読者の体温をそのままお楽しみ下さい。

年齢や職業などは、いただいたときのまま
です。

【なお、イニシャルは、姓と名の順】

(例)美空ひばり→ M.H




___________________
■No.1820

このメルマガは、子育てにとても役立てる
ことができるので楽しみです……
___________________
(S.N、埼玉県栗橋町、女性、38歳、主婦)

先生のメルマガは、子育てにとても役立てる
ことができるので楽しみです。

■山田からのお返事■

Sさん、こんにちは。

いつもありがとうございます。

このメルマガで、もちろんぼくは、特別に
育児だけについてお話ししているわけじゃ
ありません(笑)。

でも、考えてみれば、子育てほど「いのち」
が大切なことってないですよね。

何しろ、放っておけば、たちまち、いのち
が壊(こわ)れるわけですから。
 
でも巷(ちまた)に溢(あふ)れている子
育ての方法は、ぼくなどが見れば、何か
違うんですよね。

何を食べさせるかという「本質的な部分」
はないがしろにして、「どうでもいい部分」
にばかり目が行っているようです。

★★★

ぼくの子育て中は、毎日が勉強でした。

なにしろ、親たちも「親業(おやぎょう)」
の1年生。
子どもも、「子ども業」の1年生。

どちらも、「1年生」なんですね。
現在のようなネットもなく、ツイッターも
なく、相談する人もいない。

ぼくたちは、マスコミからは「核家族」、
あるいは「ニューファミリー」と呼ばれ、
いままで長く続いてきた大家族制度と
は大きく変わるころでした。

そのため、先祖の智恵を、先人たちから
聞くようなこともできませんでした。
 
地方から就職列車で大都会に出て、その
まま工場などの寄宿舎に運ばれ、わずか
「畳1枚」が自分の城だというような環境
で暮らす人が大勢いました。

★★★

そしてそういう仲間たちが結婚して、狭い
アパートで育児をスタートしたわけですね。

そう、何もありません。

トイレ無し、風呂無し、狭い流しがあるだけ。

そんな中で、みんな「共働き」をしながら、
育児に頑張ったものでした。

もちろん、先日お話しした「総菜の定期宅配」
……なんて、どこにもありません(笑)。

みんな、自分で工夫して、ナントカわが子の
ためになるものをと、ねじりハチマキでしたね。

もちろん、「紙オムツ」なんて、ぼくは使う
こともしませんでした。

その弊害を、そのときぼくはすでに知っていた
からです。
紙……という名前の「プラスチックオムツ」。

それらが子どもの精神にどれだけ影響を与える
のか。
ぼくは知っていました。

そのため、いつも「布オムツ」を使っていま
したので、それを洗濯してからベランダに干す
のは大変です。

いつも、干すのはぼくの役目だったなあ(笑)。

★★★

いまでも覚えていますが、東京・東中野
の駅を降りて山手通りを渡り、少し歩い
たところの大通り裏にあるアパートで、
ぼくたちは暮らし始めました。

でも、共働きですから、いま思えば、よ
く育児などできたもの。

二人で料理をし、二人で育児をし、風呂
などもありませんでしたので、横丁の角
にある銭湯(せんとう)へ。

子ども服を買うために入った商店街の
おばさんに、いろいろと育児について
教えてもらったり、それはそれは大変
でした(けど嬉しかった……)。

しかも、メールマガジン「暮しの赤信号」
など、当時はもちろん、世の中にはあり
ません(笑)。

「親業」の仲間たちの声も分からない。
本当に孤立していましたね。

★★★

そのため、いまの世代のかたは、どうぞ、
このメルマガ「暮しの赤信号」を十分生
かしてほしい。

そして、Sさんも、吸収できるところを
どんどん得るようにして下さい。

子どもさんの未来がどう動くかは、いま
のSさんの向かう方角にかかっているの
ですから。

いつかも述べましたが、ぼくの「親業の
修行中」は、いまから思えば、なんとも
酷(ひど)い情報が溢れていました。

まあ、人類全体も進化しているのでしょ
うから、当時は、ある意味、仕方なかっ
たのかもしれません。

でも、ぼくは「自分の本能」で、それら
の多くの情報の渦(うず)の中で、本当
に何が真実なのかどうかを、もがきなが
らかき分けていました。

ここから先は

5,001字

¥ 880

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?