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中国旅行 Day8 大雁塔・西安城壁

大慈恩寺今日も宿の朝食を食べて、観光へ向かう。まずは陝西歴史博物館に向かう。ここは予約が必要らしいが、WeChatでは中国の電話番号が必要らしく予約が出来なかった。ダメ元で入れないか窓口で聞いてみるがやっぱりダメ。仕方ない。そのまま少し歩いて大慈恩寺へ向かう。ここは西遊記に出てくる三蔵法師こと玄奘が仏典の漢訳を行った寺院だ。院内に巨大な大雁塔があり、そこでインドから持ち帰った経典を保管していたそうだ。院内は意外に広く唐代の寺院がよくわかり面白かった。  昼食は近くにあった店

    • 中国旅行 Day7 兵馬俑

      兵馬俑へ昨日は夜遅くに同室の人が帰ってきたようだ。朝起きたらまだ寝ていたので静かに準備をする。朝食を食べて戻ってくるとちょうど顔を合わせることができた。ドイツ人で、北京から西に向かって旅をしているようだ。兵馬俑の予約の時間があるのでお喋りもそこそこに宿を出た。 兵馬俑までは30元近くする直通バスが沢山出ているようで、チケットも至る所で売っているが、地下鉄のバスの乗り継ぎの方が大幅に安い上に時間も変わらないようだ。ネットの情報や歩き方には西安駅から兵馬俑へのバスが出ている、と

      • 中国旅行 Day6 西安市内

        西安到着西安には定刻通り8時に到着した。夜行列車は意外と快適で、列車の揺れも相まって割とよく眠れた。しかし、6時頃に動き出す人が多く、目が覚めてしまった。 西安駅からホステルへ向かう。ホステルは西安の中心地である鐘楼のすぐ近くだ。チェックイン時間前だが、部屋に案内してもらえた。朝食、飲み物すべて無料である。中も清潔で悪くない。 今日は西安市内を回ろう。まずは碑林博物館へ。ここには、王羲之や顔真卿など、日本でも有名な書家の作品や碑文が多く展示してある。入って、まず木版印刷に

        • 中国旅行 Day5 北京最終日

          南羅鼓港今日は移動日なので荷物をパッキングして、チェックアウトする。荷物を預かってもらえたので、身軽に観光できる。まずは南羅鼓港へ向かう。昔ながらの街並みが残る胡同がたくさんある地域で最近の再開発で観光地化しているという。実際にザ観光地という感じの街並み。土産物屋や食べ歩き用の食べ物の店がたくさんだ。いくつか土産物屋に入るが、あまり欲しいものは無かった。 朝食を取っていないので、少し早めだが昼食にする。少し広めの店に入る。北京名物爆肚とビールを注文。爆肚は48元。少し高め。

        中国旅行 Day8 大雁塔・西安城壁

          中国旅行記 Day4 頤和園・円明園

          頤和園今日の朝は少し遅めのスタート。快晴である。朝食は近所の屋台で「煎餅」を買った。といっても、日本のお菓子の煎餅ではなく、中華風クレープといったところのもの。デニッシュ生地のような食感。中にハムと卵が挟んであり、中華風のタレがかかったサンドウィッチのようなものを購入。6元だった。安い。値段を聞いた時に店員さんが親指と小指を上げた。何のことか全くわからなかったが、後で調べると中国の数の数え方のようだ。片手で10まで数えられるらしい。覚えておこう。洋風と中華風が混ざったような味

          中国旅行記 Day4 頤和園・円明園

          中国旅行記 Day3 万里の長城

          八達嶺長城 北京3日目。今日は万里の長城へ向かう。地下鉄で高鉄(新幹線)の駅がある清河駅へ。駅は広さも雰囲気も空港のようである。切符はあらかじめtrip.comでとっておいた。券売機を見てみると八達嶺行きの切符は夕方まで満席だったので、買っておいてよかった。思いの外スムーズに駅に入れて、時間が余ったので駅構内で朝食を。蘭州ラーメンの店に入り蘭州ラーメンを注文。この蘭州ラーメン、店が北京の至る所にあり人気が伺える。スープは優しい味付けで、深みがある味。麺はラーメンというよりうど

          中国旅行記 Day3 万里の長城

          中国旅行記 Day2 故宮・天安門

          北京二日目。あまりよく寝られなかった。少し眠いが今日は故宮に向かう。 朝食ホテル近くの小吃の店へ。謎の揚げパンと謎のお粥。美味しいが飽きる味。量も思いの外多い。 バスで故宮へ。WeChatのQRはうまく使えず。外国人には厳しいシステムだ。しかし、バスの車掌さんが優しく対応してくれて、現金支払いでバスに乗れた。厳しいシステムの一方で人は優しい。 故宮念願の故宮へ。しかし、人があまりにも多い。どこにも長蛇の列ができている。チケットカウンターではクレジットカードが使えた。ちな

          中国旅行記 Day2 故宮・天安門

          中国旅行記 Day1 北京到着

          私は現在、就職活動を終え、大学も卒業単位をほとんどそろえており、暇な人間である。そのためアルバイトに励み、そのお給料で海外旅行に行きまくる、という生活をしようと考えている。そして、その第一弾に選んだのが中国だ。今はビザが無いといけず、ほとんどの日本人が行かない、近くて遠い国である。しかし、行きづらい一方で、やはり観るものはいくらでもある国である。そんな中国にチャレンジのつもりで行こうと決意したのである。 今回は私の2週間の中国一人旅の模様を書いていきたいと思う。 中国入国私

          中国旅行記 Day1 北京到着

          映画『オッペンハイマー』を見て 

          noteを初めて、いざ何かを書こうと思っても何を書けば良いかわからないし、何を書こうと思っていたこかを忘れてしまった。ということで、最近見て観て面白かった映画の感想でも書こうと思う。 少し時期を逸した感じは否めないが、話題沸騰中のC・ノーラン監督の最新作『オッペンハイマー』について書きたいと思う。本作は非常に面白かった。個人的にはここ一年で一番面白かった。  これは反核・平和の映画なのか?本作の主人公は「原爆の父」ロバート・オッペンハイマーだ。この映画では彼が原爆開発を成

          映画『オッペンハイマー』を見て 

          自己紹介

          初めまして。TNと申します。名前は本名のイニシャルそのままです。今は大学4回生で、京都の大学に通っています。 noteを始めようと思い立ったのは自分の思考を整理する、そしてそれを保存する、ということをしてみようと思ったからです。それならば、日記帳でもスマホのメモ帳でも構わないはずです。それはもちろんそうなのですが、なんとなくこういう媒体に憧れがありました。巷にはポッドキャストなるものがあります。おそらく、それを配信している方はしっかりとリスナーの欲しているものを見極めて発信

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