尾瀬の生き物と草花たち
はじめまして!ランドネたのしみ隊のさやかです。
先日、7月発売のランドネのロケで尾瀬に行かせていただきましたので、その様子を少しだけご紹介させていただきます(^-^)
梅雨真っ只中にもかかわらず、この日は快晴☀️澄み渡る青空と空気に心が癒されます☺️鳩待峠から山歩きスタート🥾
尾瀬は国定公園ということもあり、様々な生き物や草花に出会えます!備忘録としてしっかりとこちらに残しておきたいと思います。
歩き始めてすぐにアカハライモリに遭遇。爬虫類は苦手ですが、山の中だと不思議と怖くない(笑)
こちらの大きな葉っぱはミズバショウ。花が終わってしまうとこのように葉っぱが巨大化して葉野菜のよう。
木道の脇に群生しているヤチヤナギ。シナモンのような甘〜い香りがして、歩いていてとっても癒されます。
香りといえば、もうひとつのお気に入りがこちら。コメツガの枯れた枝からはキャラメルのような香ばしい甘い香りがします。この香りのエッセンシャルオイルを作って欲しい!
ここからは尾瀬の可憐な草やお花たち。
尾瀬と言えば、やっぱりミズバショウ!開花のピークは1週間ほどととっても短いのですが、見られた時の感動はひとしおです🥺✨
尾瀬は新潟・栃木・群馬・福島と4県にまたがる広いエリアなので、尾瀬ヶ原の方のミズバショウは見頃を終えていましたが、尾瀬沼側では水辺に咲くたくさんの可愛らしいミズバショウたちを見ることができました☺️
こちらの白くて可愛らしい花はニリンソウ。ひとつの茎に二輪の花をつけるからニリンソウというなまえなんだとか。ちなみにイチリンソウも言う別のお花もあります。
こちらの黄色い花はリュウキンカ。新緑に鮮やかな黄色が映えて、見るだけで明るい気分になります🌼✨
少し見づらいですが、水の中に生えているのがヒツジグサ。夏頃になると葉が伸びてきて水面を覆うように。動物の蹄のような形がかわいい💕
こちらも水からひょっこり顔を出す姿が愛おしい、ミツガシワ。
ピンクのスズランのようなヒメシャクナゲ。
ワタスゲはふわふわと言うよりごわごわした動物の毛のような手触り。
タテヤマリンドウ。天気が悪いと蕾を閉じてしまうそう。花によって白っぽいものや青みが強いものがあって見ていて楽しい🎵
こちらは尾瀬沼に向かう森の中で見つけたウスバサイシン。茎の下の方についている地味〜なお花(笑)見つけられますか?アリなど地上を移動する虫に種を運んでもらうために花が下の方についているのだとか。生き物の知恵ってすごい。
今回、残念ながら出会えなかったのがこちらのギンリュウソウ😢その名の通り白くてタツノオトシゴのような形が特徴です。
以上、今回は尾瀬の生き物たちをご紹介しました。今まで花の名前が全然覚えられず、半ば覚えるのを諦めていたのですが、尾瀬を歩いてたくさんの花や生き物の名前を教えてもらって、名前がわかると山で出会えた時の感動が何倍にもなることに気付かせてもらいました(*゚▽゚*)
次回は尾瀬で泊まらせてもらった山小屋、弥四郎小屋についてご紹介したいと思います!
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