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ネイチャーフィールドX

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20.315の開墾地「ネイチャーフィールドX」。ここに生息する植物から動物、昆虫まで、生命体がおりなす生態観察マガジンです。生命体はあらゆる生物の食物連鎖の中にいます。The f… もっと読む
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#開拓

ネイチャーフィールドⅩ~生命体観察マガジン プロローグ

こんにちは。開拓地「ネイチャーフィールドX」の所有者、20.315です。 私の趣味はプロフィール欄にあるとおり「開墾」です。開拓といってもいいんですが、名前がないと話も伝わりにくいので、この開拓地を「ネイチャーフィールドX」と命名ました。 上記写真を見てください。竹林を開拓しているわけですが、なぜ、竹をこのように地上1メートルぐらいで切っているのか、わかりますか? これは、竹を全滅させるための殲滅作戦なのです。 このように切ると、竹は「俺はまだ生きている、死んでいない

ネイチャーフィールドⅩ~生命体観察マガジン(昆虫)2021・07 その34

こんにちは! 『ネイチャーフィールドX』という開墾地で自然観察にいそしむ変人の20.315です。 ヘッダー写真はナガゴマフカミキリです。今夏もこの自然の楽園に発生しています。かわいいですね! ↓ キイロトラカミキリは個体数が多く、大発生しています。 ↓ ノコギリカミキリです。 ネイチャーフィールドXの空中を飛んでいる姿を発見、樹上に止まったので、手で捕まえました。昆虫を一時的に確保する透明ケースに入れて、撮影。ノコギリカミキリは素早く動き回り、あっという間に飛び立つの

ネイチャーフィールドⅩ~生命体観察マガジン(昆虫)2021・05 その30

こんにちは! 開墾地「ネイチャーフィールドX」の番人で変人の、20.315です。 関東地方は梅雨入りしてはいないものの、雨や曇りの日が多くなり、湿度も高くなってきましたね。 冬場の乾燥から一転して、気温が上昇し雨が降り湿度も高くなると、植物たちは一気に成長します。同時に、若芽や花を食べる昆虫たちも一斉に姿を現す季節です。 ヘッダー写真はクリックビートルこと、アカヒゲヒラタコメツキです。今年も昨年同様に、この季節に出現してくれました! ↓ こちらはホホジロアシナガゾウム

ネイチャーフィールドⅩ~生命体観察マガジン(昆虫ほか)2021・03 その26

こんにちは! 昆虫などの生命体が大好きな変人の20.315です。 20.315の開拓地「ネイチャーフィールドX」にも、春の足音が聞こえてくる季節になりました! 最低気温も氷点下以下になることはなく、先日は小春日和の中、モンシロチョウがフワフワと飛んでいました。 ネイチャーフィールドXでは現在、デコボコの土地を平坦にする土木作業やカブトムシを生育するカブトムシ・ファームを作ってたりしています。 そんな土木作業中に土の中から出てきた生命体が、ヘッダーの写真です。 スナハ

ネイチャーフィールドⅩ~生命体観察マガジン(爬虫類&昆虫)2020・12 その23

こんにちは、ネイチャフィールドXという開拓地を開墾している20.315です。おおむね、変人です。 本格的な冬になってきましたが、今日も元気に生命体を探し求めています。 冒頭の写真は、何だと思いますか? そう、2体のセミの幼虫です。しかも、木の根に吸い付いている最中なのに、20.315が根っこを引き抜いてしまったのです!食事中に、すまん! 根をブラブラしていたら、さすがに口吻(こうふん)を離して、地面に落下してしまいました。↓ 開墾作業をしていると、結構な確率でセミの

ネイチャーフィールドⅩ~生命体観察マガジン(爬虫類&哺乳類&昆虫)2020・12 その22

前日、ゆるい小雨がふり注ぎ、ネイチャーフィールドXの草木に雨粒が残っていました。朝日が雨粒にキラキラと反射して、みずみずしい緑が一層きれいさを増しています。 こんにちは! 開拓地「ネイチャーフィールドX」の管理人兼変人の20.315です。 12月に入ったので、昆虫などの生物に出会う機会もめっきり減少していますが、それでも刈り取った草木を処理していると、いろんな現象に出くわします。 例えば・・・。 ↓ 干からびたカエルが、乾燥した枯草の茎にへばりついていました。 撮

ネイチャーフィールドⅩ~竹林からの変遷記録(伐採&昆虫)2020・11 その21

ネイチャーフィールドXという開拓地の管理人&変人の20.315です。 上記写真は引き抜いた竹を積み重ねた画像です。その数約100本、高さ約2メートル。これ以上は積み上げられません・・・。 さて、早いもので、2018年11月から竹林を所有し、竹や木を伐採し始めて約2年が経過しました。今回は、そのスタートから2020年11月現在までの2年間の変遷を記録します。 いわば、ネイチャーフィールドX2年間の開拓記録です! ↓ 2018年11月、竹林を伐採スタートした頃です。 4

ネイチャーフィールドⅩ~生命体観察マガジン(昆虫&菌類)2020・11 その20

竹林を伐採して開拓している、変人の20.315です。 ネイチャーフィールドXも、相当に寒くなってきました! 朝晩は10℃以下になるので、昆虫たちの活動もめっきり少なくなっています。 ヘッダー写真はオオスズメバチのご遺体です。 この時期、一年間の役目を終えた女王バチと働きバチ、交尾を終えた雄バチが冬の到来を待たず亡くなっていきます。それが、自然の営みです。 来春の女王バチ候補のみ、樹木の内部等で越冬します。 ↓ こちらは「ババムカシハナバチ」という、ミツバチの仲間です。

ネイチャーフィールドⅩ~生命体観察マガジン(昆虫&植物&菌類)2020・10 その19

ネイチャーフィールドXも、朝晩は冷えて秋本番となってきました。 目にする昆虫類もかなり減少してきている中、活発に動く種もあります。 その代表が、上記写真のクビキリギスですね。褐色のクビキリギスですが、ちゃんとグリーン色の個体も存在しています(下記写真)。 電動草刈りマシンで、ネイチャーフィールドXの草原を刈り取っているので、彼らの生存環境を脅かしているわけですが、雑草や野草はしぶとく繁茂するのでクビキリギスなどのバッタ類が全滅することはありません。 実際、クビキリギスは

ネイチャーフィールドⅩ~生命体観察マガジン(収穫ほか)2020・08 その15

昆虫ヲタの20.315ですが、今回は中でも農作物育成マニアとして、ニガウリを収穫しました!冒頭写真は、その成果です。 立派すぎるニガウリが2本、スーパーの店頭価格でいえば198円ぐらいかな。ネイチャーフィールドXが、農作物の収穫地となったのです! 早速、収穫したニガウリをゴーヤチャンプルーに。 20.315のオリジナルレシピで、あっという間に完成です! <ゴーヤチャンプルーがとってもおいしい20.315オリジナルレシピ> ①ニガウリ1本 ②生ハム1パック ③卵1つ ④