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MYSELF 自分自身を大切に 9

たくさんのスキとフォローをありがとうございます。
読んでくださっている方に元気をたくさんもらっているHARUです。

まだここの機能が全然使いこなせていないので、取り入れられそうなものを見つけたら使ってみようと思っています。

今回は前にも書いたNPDの『自分は特別な存在だと思っている』という特徴について、少し掘り下げて書いていこうと思います。

タゲられやすい私

『自分を特別な存在って思ってる?そんなに威張っている人、見たらすぐ気が付くんじゃないの?』NPDと関わったことがない人や、ターゲット(以下タゲ)にされにくいタイプの人からすると、取り込まれてしまう人の方が理解できないと思います。

実際に私も家族から「相手は普通の人で立場は同等なのに、なぜ言いなりになっているの?」と言われました。

これに関しては、取り込まれやすい性格であるからとしか言えません。

あまり怒らない、自分より他人を優先してしまうお人好し、単独行動が多い・・そういう人を見分ける嗅覚がNPDは鋭いのでしょう。ターゲットの予備軍は、だいたい私と同じようなタイプの人ばかりでした。

人を下げることで手っ取り早く優越感に浸る

私の周りにいたNPDは、特に何か秀でているわけでもない、世間から見ても本当にごくごく一般的な人です。

接する機会が増えると気が付きますが、NPDは周りの人の弱みを常に探しています。それが見つかるとその点ばかりを話題にして見下すような発言をしてきます。これはどのNPDでも共通でやってきます。

『自分をあげるための努力はしたくない。努力は無能の人がやる事』というNPD特有の思考があるからか、相手を下げる事で手っ取り早く優越感に浸るという手段をとるようです。

人を取り込む時にはすごく親切にしたり、ちょっとしたプレゼントを渡したりとわりとこまめに動きますが、それは努力しているのではなく自分の言いなりになる人を得るための投資のようなもの。決して相手の事を思いやって親切にしているわけではありません。

NPDの親切は恩を売るためと思っていいでしょう。

ちなみに人からしてもらった親切は、NPDの記憶から消去されていることがほとんどです。

人の肩書を自分のものにしてしまうNPD

NPDは優秀な人(学歴・肩書など)と知り合うと周りに自慢を始めます。

『これだけの優秀な人が友達にいる私はとってもすごい人。』
肩書を持っているのは知り合い(NPDは友達だと思っている)なのに、まるでNPD自身が肩書を持っているかのようにふるまいます。

だから下手にすごい権限を持っている人がNPDの取り巻きになってしまうと『自分は特別な存在である』という部分が極端に増長していきます。
例えると、単なる平社員なのにまるで社長のようなふるまいや言動をしたり、周りが自分の思った通りに動かないと突然激高したりします。

自分は強いと思い込まないと自分を保てないNPD

NPDの事を調べると「実は気が弱いがそういうところを見せたくなくて強気の態度をとる」「そもそも自分というものがない」とよく書かれています。
私の周りにはとてもそうとは思えないNPD(前記事のサイコパス寄りの人)もいましたが、他はほぼ情報通りだと思います。

自分を強くみせていても弱い部分が隠し切れていないNPDがいました。このタイプが一番人への攻撃にためらいがなく、ボロボロになるまで痛めつけてきます。

サイコパス寄りの人は相手を憔悴させるだけの言葉がスラスラ出てくるので暴言を吐くことはありません。どちらかというと言い逃れができる程度の嫌がらせを延々としてきます。

弱みを隠しきれないNPDは、タゲに逃げられそうになったり、正論で言い返されたりするとすごい勢いで罵詈雑言を浴びせてきます。言い返せない事を必死でごまかしているだけなので、内容は何を言いたいのかわからないほど支離滅裂だし、こちらの言い分は全く聞こうとしません。

『自分は特別な存在である』事を守るために攻撃しているので、タゲにハラスメントをしているという自覚もありません。

NPDに対してささやかに反撃をしていた。

脱価値された時に私も反撃しなかったわけではありません。ただ直接対決するような反撃の仕方ではなく、NPDが嫌がりそうなことを地味にやっていただけのささやかなものでした。

タゲの私から(地味に)反撃されて関わるのがだんだんうっとおしくなり、NPDの方からさっさと離れていったパターンも過去にありました。

ただ、反撃よりもNPDからすぐ逃げた方がメンタル的にすぐに楽になれます。今の私が心穏やかに過ごせているのがなによりの証拠です。

タゲに要求することが増え続ける

私を休職に追い込んだNPDとまだ普通に接していた時、愚痴られたり悩みを相談をされた際は自己肯定感があがるような励ましの言葉をかけるようにしていました。今思えば本当に私はNPDにとって都合のいいタゲでしたね。しかもほぼ嘘の話を聞かされていたのですからもう虚しさしかないです。

ただ、どれだけ自己肯定感をあげるような言葉がけをしてもNPDの欲求は満たされる事はなく、もっと嬉しくなるような言葉を言ってほしいという暗黙の要求が激しくなるばかりでした。

今後新しいタゲを見つけたとしても、私がしてきたような言葉がけはされないでしょうから、次第にイライラが募ってタゲや取り巻きなどを脱価値していくのではと思っています。

そして今後もまともな人間関係が構築できないまま、NPDは孤立していくのではないかなと勝手に想像しています。

今回も長い文を読んでいただきありがとうございました。
次は私が脱価値された時の状況と、どのように回復してきたかを書いていきます。

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