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MYSELF 自分自身を大切に 16

たくさんのスキとフォローありがとうございます、HARUです。

15の記事で現金搾取NPDの話を書きました。

貸したお金はどうなったの?と気になる方がいるかもしれないと思ったのでここで補足しますが、ちゃんと全額返ってきています。

この件で学んだのは『借用書のやり取りは誰であっても必須』『返すのいつでもいいという言葉は禁句』というごくごく当たり前の事です。それを私はしなかったので大変な思いをしてしまいました。自業自得ですね。

私のようにタゲられやすいタイプの人は、相手がそれで助かるならとついつい親切心で簡単に貸してしまいがちになります。ましてまだ正体を明かしていない表の顔のNPDが相手だと「この人なら絶対大丈夫だ」と思って貸してしまうでしょう。恐ろしいのはNPDに金を貸した途端タゲという名のATMに認定されてしまう事です・・本当に気を付けてください。

ちなみに全額返ってきたのは借金帳消しの代わりに絶縁を宣言をしたからです。この件はNPDよりも、詐欺をテーマにした方が手口などが詳しく書けるので、機会ができたらここに書く予定です。

今回は集団の中のNPDについて書いていきます。

集団で過ごすには条件がそろっている事が大前提のNPD

集団という狭い世界は、条件さえそろえばNPDにとって居心地のいい場所になります。逆だとその集団に長期にわたって居座る事が難しくなります。

何かあればかばってくれる取り巻き、嫌な事や面倒な事を押し付けられるタゲがいない集団では、表の顔のままグループにとどまらなくてはなりません。しかし「自分は特別な存在である」という思い込みがどうしても行動や言動に出てしまうため、だんだん周囲の人から距離をおかれていきます。

友人関係のグループでのNPD

前の方の記事で書きましたが、タゲがグループの仲間と結束が堅いとNPDは裏の顔を出しにくくなります。そのグループでタゲを脱価値したら孤立するのは自分だとわかっているのでおとなしくせざるをえません。しかしこれでは満たされないので、学校・習い事などで別のグループを作っていき、お人好しだったり気の弱そうな人など支配できそうな人を探していきます。

取り巻きタイプが多いグループになると人の悪口で盛り上がり、意識が高いタイプのグループになると嫌われないよう表の顔で接しています。タゲがいるグループは・・当然地獄でしかないです💧

仕事先でのNPD

会社はマウントをとりやすい場所だと思います。勤続年数がちょっと長いだけでも「自分の方がえらい」と上から目線で言えますから。

基本的に「努力=無能の人がすること」という概念なので、努力しなくても相手を下げられる情報を常に探し続けています。人の失敗が大好物なのも、人のミスを責めることで「自分は優秀だ」と手っ取り早く優越感に浸れるからです。本人は全く気が付いていないでしょうが、ミスを責めている時のNPDの表情は驚くほど嬉しそうです。しかしNPDがミスをした時は、周りにせめられないようびっくりするほど存在を消し、ほとぼりが冷めるまでしおらしい態度になっています。

PTA・町内会など一時的な集団でのNPD

絶対表の顔しか出すことができないのがPTAや保護者会、町内会など、友人関係ではない人が大勢いる集団です。やはり「自分は特別な存在である」という潜在意識が原因でトラブルを起こしがちになります。

責務が嫌いなのでPTAや町内会などの役員選抜は全力で避けようとします。選抜会場で「自分は選抜免除して」などと簡単に要求してきます。当然「理由は?」と聞かれますが、特別な存在という思い込みで言ってるだけなので理由はないに等しく曖昧な事しか言えません。当然「あの人なんかちょっと・・」とヒソヒソされてしまいますが、それでも弱いところを見せないよう強気の姿勢は崩しません。

運悪く役員に決まった時に、会場内にタゲがいたらさっさと役員を押し付けて逃げるでしょう。しかしいつも都合よくタゲがいるわけではないので、NPD自身がなんとかやっていくしかありません。

もしNPDに決裁権があるような役職があたってしまうと、自分のやりたいようにやってしまうのでとんでもないことになります。勝手に規約を変更をするなど、本来なら手順が必要で他の役員とも相談しなくてはならない事を一人でさっさと決めていってしまいます。他の役員に指摘されても「決裁権は自分にあるのだから当然でしょう?」と平然としています。なぜなら「自分は優秀なのだから自分が決める事はすべて正しいし間違いない」と思い込んでいるからです。

ある意味、NPDが存在する集団はなにかしら損害を被るか、破壊されてしまう運命なのかもしれません。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回は環境が整っている場所でのNPDについて書きます。

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