ビックブックスタディに参加してきました。2

 さて、ステップ1で自分には解決する力がない事(絶望)を認め、ステップ2で自分より大きな力が自分の問題を解決してくれる(希望)事を信じる気持ちになったら、次はステップ3です。
  ステップ3は、目標設定。偉大な力(神)の意志に従って生きる事を目標にして、ステップを進めていきます。このステップは、交通事故ゼロ運動の話を例に説明してくれました。そうして、決心(目標設定)が出来たらさらにステップを進めていきます。
  4の棚卸しは、全て書き終わるのを待つのではなく、少しでも書けたらどんどん5でそれを分かち合います。
  そこから欠点を見つけ、それを捨てる努力を絶えず続けていく、これがステップ6.7です。このステップは、農夫の例えで説明してくれました。自分を良くすることも、自分の回復をコントロールする事も、自分にはできない。実り(結果)は、神様にお任せで、私たちがすることは、畑を耕し、水をやり、雑草を抜くことなんだと(実りをコントロールすることではない)。
  ステップ8.9では、質疑応答の中で、自己評価が低いことについて講師が言ってくれた言葉があります。
「…自己評価が低いっていうのは、現状と合っていないのではないか?自分の理想が高すぎるのではないか?自分は『こんなはずじゃない!』『もっとできるはずだ』と、すごく自分に期待している。そこを『自分はこんなもん、ダメ人間なんだ』と、認めてみる。『ダメ人間でいいのだ』と。すると、そんな自分が愛おしくなってくる。『良くやってるな、自分!って。』」この言葉は、時間が経った今も私の中に響いています。
  ビックブックスタディにシナリオはなくて、いつもその場にいる仲間たちの疑問や質問によって色々な色に変化していく。(だからシナリオを作らないと講師は言っていました。)
  その時、そこに集った仲間たちとの時間を通して、たくさんのギフトが与えられる。本当に、1回1回がナマモノだなぁと感じます。
  今回初めて、自分の頂いたものをこうやって文字にしてみました。今までは貰いっぱなしでしたが、これからは少しずつこうして分かちあっていきます。(つたない文章ですみません)

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