ジャパンカップ必ず勝つぞ！解説
（時間だけはある）漢の大和魂記事を読め
※本記事は独断、偏見、培ってきた競馬観等によって執筆しております。
必ずしも記事の正当性をお約束するものではございません。
待ってました ジャパンカップ
11月より晴れて無職。
そのため時間だけはたっぷりあるので、ジャパンカップについて色々自分用に纏めました。整理の意味も込めて、記事化します。
勿論、当日の馬場状態や馬の様子などで多少変化するところはあると思いますが、まぁ馬のレベル差もわりかしはっきりしているため、買いたい馬も限られてくる中、そこまで影響は無いとみます。
私は『三冠』が物凄く好きなので、秋古馬三冠の2冠目にあたるこのジャパンカップもかなり熱が入ります。秋天も予想していましたが引っ越し準備でヤベーことになっていました。
尚、2022のジャパンカップは
◎シャフリヤール
○ヴェラアズール
◎○の馬連ワイドで完全的中して＋112,000でした。
今年も一発かましましょう。
そういえば退職して新境地に辿り着きました。
それは絶対に負けられない戦いというか、絶対に負けてはいけない立場でやる競馬が一番面白いってこと。
明日食えるかどうかのジジイが熱中する気持ち、今なら…わかるよ。
出走馬18頭のご紹介
出走馬リスト
1枠1番 リバティアイランド
私が愛してやまないキタサンブラック…のライバル、ドゥラメンテの娘。
トリプルティアラのリバティアイランド。
しかも阪神JFも勝っている。なんだこいつ。強すぎかよ。
え？本当に3歳牝馬ですか？といわんばかりにバキバキに仕上がった体。
わかりやすくいうなら女子高生の中に吉田沙保里が紛れ込んでいる。
また府中二四の最内枠という絶好のポジションも確保。運もあるのかよ。
今回、イクイノックスに一番勝てる可能性が高い馬は本馬であろう。
斤量差もおいしい。
まだ若いので、上積みが爆発すれば…という期待感もある。
秋華と同じくらいの仕上がりであればイクイノックスを打ち負かすのはきついかもしれない。
1枠2番 イクイノックス
私が愛してやまないキタサンブラックの息子。
GⅠ5連勝中のイクイノックス。
（2022秋天、有馬、ドバイシーマ、宝塚、2023秋天）
いや強い。強過ぎる。決して周りが弱いわけじゃない。
世代どころか、世界でも最強クラスといって過言ではないだろう。
脚質も変幻自在。先行とりつきだろうが、ぶっ差しだろうが、お構いなし。
ペースもハイからローまでなんでもござれ。
展開がハマれば強い馬はいるが、どんな展開でも捻じ伏せて勝ってしまうのがこの馬の凄さであろう。
本当に序盤、中盤、終盤、隙がない。
気になる点はレース間隔の短さだろうか。
秋天から中3週、この馬にとっては初めての試みである。
秋天のレコード勝ちゆえの影響（走り過ぎ）もどう出るか。
しかしこのイクイノックス VS リバティアイランドの構図は
2012年のJC オルフェーブル VS ジェンティルドンナを思い出しますね。
何事もなく、あっけなく勝ってしまう気もする。
2枠3番 タイトルホルダー
私が愛（中略）…のライバル、ドゥラメンテの息子。
今年は競走中止した春天の影響もあり、あまりパッとしない。
（2022年上期が凄すぎただけだが）
しかしポテンシャルは高い。
逃げのパートナーとなるパンサラッサを目指し、二番手として走ることになるかと思うが、パン君にとっては二四は長いので、かわして先頭に立つシーンが来ると予想される。
そこからさらにイクイノックス、リバティアイランドなどが追いかけてくる展開になると思うが、ロングスパートをかけて逃げ切れるかどうか。
スタミナ勝負になって、ペースメーカーができれば勝つ可能性は十分あり。
2枠4番 スタッドリー
かなり難しい。
この馬のベストで運んでも掲示板確保すら厳しい。
初GⅠ挑戦なので、いい経験になればよいかと思います。
3枠5番 ドウデュース
ダービーでイクイノックスに勝ったドウデュ―ス。
展開がダービーの時のようにハマれば勝ってもおかしくないだろう。
ドバイターフ出走できず、武豊負傷により戸崎に乗り替わりなど、京都記念以来辛い思いをさせられている本馬。
レコードを叩き出したダービーと同じ今回の舞台は、彼の反撃には持ってこいである。
3枠6番 フォワードアゲン
かなり難しい。
この馬のベストで運んでも掲示板確保すら厳しい。
初GⅠ挑戦なので、いい経験になればよいかと思います。
ちなみに、父のローズキングダムは2010年ジャパンカップ優勝馬。
その時のローズキングダムは3枠6番での出走。息子と同じ枠番だ。
息子が父のパワーを借りてミラクル馬券を起こせばかなり面白い。
4枠7番 イレジン
おフランスから来てくれた唯一の外国馬。
フランスGⅠのガネー賞では、最後方から追い込みをかけ1着。
大外からスパートをかけ、凱旋門2着馬のシムカミルをとらえてまとめてぶった斬り。
タフな馬場ならあるいは…だが、通常の馬場では厳しいだろう。
あとヴェロン騎手がめっちゃ美人なので応援してます！
4枠8番 パンサラッサ
厳しい、つか二四はこの馬にとって長いです。
スタートはパンサラッサ→タイトルホルダー→馬群 だろう。どうせ。
ペースを作って逃げ粘りができるタイプの逃げ馬じゃないので、辛いなぁ…
スタコラサッサとパンサラッサ…展開予想がしやすくて助かる。
大逃げは盛り上がるので、その時点でもう役目は十分果たしたといえる。
5枠9番 ヴェラアズール
去年の優勝馬とは思えないほど評価されていない。
去年はあまりペースが速くなかった中、スルスルっと来たので、今回もうまいこといけば、穴を空けてもおかしくないのでは？
3着以内なら全然現実味がある話だと思います。
勿論、展開が上手いこと嚙み合えばって感じではあるのだが、タイトルホルダーとかよりかはこっちを推したいかな。オッズの妙味も含めて。
5枠10番 ダノンベルーガ
すごくいい馬なのに、何か惜しいというか、いまひとつ勝ちきれない馬。
でもしっかり掲示板内には毎回残ってくるし、GⅠ経験は豊富。
モレイラ騎手が乗ってくれるのもいいね。
ポジション取りだけですね。イクイノックスをどの位置でみるか。
紐には絶対入れるべき馬。ヴェラアズールより少し重くみたい。
同期のイクイノックスに負けたままでは終われないだろう？
6枠11番 トラストケンシン
なんで来たんや？
福島民友カップ出れず、ジャパンカップ出るとかいう謎。福島＞日本…ってコト！？と思ったら去年のジャパンカップも最低人気で出走してるんすね。
厳しいというか無理でしょう。重賞未勝利にはここは辛すぎる。
6枠12番 チェスナットコート
中央で芝走って、豪州行って、中央戻って芝走って、地方（ダート）走って、また中央戻って芝走ってる。あなたはなにをされている方なの？どうやらここが引退レースらしい。9歳馬、お疲れさまでした。
馬券云々という馬ではないね。それは野暮でしょう。
7枠13番 クリノメガミエース
回避馬がたくさんいたため出走可になった本馬。園田からようこそ。
ダート主戦場のこの馬は元々勝ちに来ては無いでしょう。
7枠14番 ディープボンド
GⅠなかなか勝てない馬の代表格みたいになってきた。
距離は問題なしだろうが上がりのペースについていけないだろう。
勝負できるのはここではないかな、という感じだが、歳も歳だし逆にどのGⅠで勝てるんだ…という感じ。春天まで（現役を）粘ってくれ！
7枠15番 ショウナンバシット
厳しいでしょう。
この馬、なんだかんだ三冠レース皆勤賞。それだけでもすごい！
8枠16番 インプレス
厳しいな。てか今回レベル差が開きすぎ。正直もう言うことねぇよ。
8枠17番 スターズオンアース
私が愛（中略）…のライバル、ドゥラメンテの息子。
外枠組では唯一ワンチャンありそうだが、わざわざ買うほどかな…。
昨年二冠（桜花、オークス）に、秋華3着、大阪杯2着、VM3着と実績は申し分なし。ジャパンカップの距離は若干長そうではある。
鞍上ビュイックもかなり有能。
半年振りのレースなのでそこがどう出るか。
8枠18番 ウインエアフォルク
厳しいな。父譲りの追い込みが狙いなのだろう。
日本人女性騎手初のジャパンカップ参戦という話題の方が大きそう。
予想のポイント
鍵は『イクイノックス』
全頭についてタラタラと書いてきたが、やっぱりイクイノックスが制する可能性が一番高い。どう考えても、だ。
であるならば、今回の予想は『VS イクイノックス』として、どこに位置どれば、どのような展開になれば彼に勝てるのか、で考えたい。
隊列は『８→３→？』までは確定しているということ
まず間違いなく、パンサラッサが逃げる。
それを見ながらタイトルホルダーも二番手の位置で逃げる。
さてここからだ。イクイノックスがどこに位置どるかである。
タイトルホルダーがパンサラッサを利用してうまいこと逃げ切り勝ち…はありそうだが、タイトルホルダー以外がイクイノックスの前につけてそのまま流れで勝てる…なんてケースは有り得ないと予想する。それをイクイノックスが許してくれる気もしない。
であれば、イクイノックスをぴったりマークできる、少しだけ後ろでレースを進めることのできる馬がよいであろう。
印打ち
◎ 2（イクイノックス）
○ 1（リバティアイランド）
▲ 3（タイトルホルダー）
△ 5（ドウデュース）・10（ダノンベルーガ）
☆ 9（ヴェラアズール）
注 17（スターズオンアース）・14（ディープボンド）
消 4・6・7・8・11・12・13・15・16・18
※消以外は左右差あり。左の方が可能性高いと見ます。
推奨馬券
前提として
※オッズ次第です。現時点でのオッズ（当日朝9時）を参照に組みました。
まず、印打ちの◎～☆までしか買いません。
これは、実力差がはっきりしているレースなので、むやみやたらに買い目を広げて、手堅く決着したときに痛い目を見るのを避けるためです。
スターズオンアースに後ろ髪はひかれますが、ここは外枠不利と割り切ってバッサリ切ります。
パターン① イクイノックスと心中
単勝 2（買うなら積みましょう）
馬単 2－1・5・9・10
ワイド 2－5・9・10（2－1はオッズまずいので非推奨）
3連単 2－1－5・9・10
2－5・9・10－1
3連複 2－1・5・9・10（3着までにリバティ来ない可能性ケアするなら）
パターン② イクイノックス・リバティアイランド両取り
馬連 1－2（枠連１－１でもいいよ）
ワイド 1－5・9・10
3連単 1・2－1・2－5・9・10
2－5・9・10－1
3連複 1－2－5・9・10（3連単怖いならどうぞ）
パターン③ タイトルホルダーが捕まらない
単勝 3
馬単 3－1・2
ワイド 3－5・9・10
3連単 3－1・2－1・2
3－2－1・5・9・10
3連複 3－2－1・5・9・10／3－1－2・5・9・10（3連単怖いならどうぞ）
パターン④ 穴を狙う（少額にしときましょうね）
枠連 1－5
馬単 5・9・10 でBOX
ワイド 5・9・10 でBOX
3連単 5・9・10 でBOX（もう宝くじ感覚で頼みます）
パターン⑤ 複勝
複勝 5・9・10 で、お好きなものをどうぞ。
イクイノックスとリバティアイランドが相当持っていってくれているので、もし3着に来る自信があるのであればおすすめです。結構つきます。
この2頭がワンツーで、じゃあ3着は？は、ある意味考えやすいですし。
私ならこう買います
タイトルホルダーも切ります。
こんなにタイトルホルダーの扱いがぞんざいで普通に来たらやばいな。
ということで、買う場合の対象馬は1・2・5・9・10です。
そこからオッズをみて組み合わせる感じです。
ただ1着はイクイノックス、あってもリバティアイランドが固いかなぁと。
ディープインパクト一強時代の時のように、ズバ抜けている馬がいるとある意味予想は楽なんですよね。
最後に
抜けた有力馬と、本来なら本命になれるような馬たちが対抗馬、それ以外の人気薄（厳しい）、というような構図になった今年のジャパンカップ。
イクイノックス、次いでリバティアイランドがやっぱりいい…ので、あっけない決着になる可能性の方が高そう。
穴馬党は眺めておいた方がよいかもしれません。
全頭どうぞご安全に、無事を祈ります。それでは楽しみましょう！
おまけ
もしお時間があれば…2016ジャパンカップも見てあげてください
…やっぱりイクイノックス贔屓してしまうな！
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