見出し画像

バート・バカラックの曲、マイベスト3

アメリカの偉大な作曲家・音楽家=バート・バカラックが亡くなったというニュースを見ました。ご冥福をお祈りいたします。

私が初めてバカラックの曲を聴いたのは、1970年~71年くらいにラジオの音楽番組。当時私は中学生で、ビートルズ、ローリング・ストーンズ、そしてレッド・ツェッペリン、シカゴ、サンタナ、ピンク・フロイド、イエス、
クリーム、CSN&Y、ザ・バンドなどのロック音楽に興味を持ち始めた頃でした(この頃のロックは未だにI-PodやYouTube、SPOTIFYなどで愛聴していますが・・・)。

同時にポップスや映画音楽などの洋楽も、主に深夜放送などで聴き、気に入ったシングルレコードやアルバムなども買うようになった時期です。映画ではやはり当時大ヒットした『小さな恋のメロディ』を何度も映画館に観に行き、ビージーズやCSN&Yの名前もそこで覚えました。バカラックの曲を聴いたのもその頃で。映画音楽だと当時はフランシス・レイの全盛期でした。フランシス・レイの曲も大好きですが。

中学生でまだ音楽鑑賞の経験も浅かったのですが、初めて聴くバカラックの曲(下記の(1))は「なんて美しいメロディなんだろう」と感動したことは今でも覚えています。都会的で洗練されたサウンドに魅了されました。

大学生になってジャズに夢中になってからは、バカラックの曲がジャズでも演奏されている(例『アルフィー』Bill Evans Trioなど)ことも知り、さらにファンになりました。

たくさんの名曲の中で、私が未だに愛聴するバカラック曲のマイベスト3(歌手、演奏者含む)は以下です。

(1)One(→✖On) Less Bell To Answer(邦題:悲しみは鐘の音と共に)  

(2)April Fools (映画『幸せはパリで』)

(3)(They Long To Be)Close To You(邦題:遥かなる影)

バカラックの美しいメロディは、クラシックでいうと、ドビュッシーやラヴェルの曲に近いように感じます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?