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急激な円高相場も楽しめるようになってきた!

こんにちは!今日のnoteは、月1回のマガジン「#私の株式投資」に関する記事を書いていきたいと思います。

今年もなんだかんだであっという間に12月!といった感じ。最近はもっぱらサラリーマン業が絶賛繁忙期に入っており、あんまり株式市場に目が向けれていないと言ったのが正直なところです。

そうは言っても12月!SBI証券へのNISA口座の移管は完了したものの、それ以外の準備が全く追いついておらず・・・^^;まずやるべきは資金準備でしょ!ということで、12月に入って早々に、保有してきた個別株の半分弱を売却しました!

いやぁ〜なんでしょうね、この爽快感は!!!

若干含み益もあったので一瞬儲けた気になりましたが、実際には新NISAでの再投資に資金が回るだけなので、単なるぬか喜びに過ぎないな。ってことくらいは理解できるようになりました。これも自己成長ですね!^^

とはいえ12月はいいですね。9月に中間配当を出す会社の配当金が処理されて、登録している銀行口座にチャリンチャリンとお小遣いが振り込まれていく感じ!会社ごとに微妙に振込日がずれているので、「おっ!今日も増えた!」「今日も増えてる!」って、日々MoneyForwardから送られてくる通知に幸せを感じるんですね〜。

とはいえ、のほほんとしている場合じゃなく、相場もしっかり見ていかないといけません!

今週はビビるほど一気に円高になりましたね!私は、新NISAへ向けた資金準備もあって、たまたま先月末に満期を迎えた外貨定期預金を早々に日本円に戻しておいたのですが、危機一髪でした。

とはいえ、この円高相場、正直そんなに長くは続かないんじゃないかなぁ〜って個人的には思っています。

だってもうすぐ新NISAじゃないですか。すると何が起こるか?みんな一気にオルカン全世界株とかS&P500とかのインデックスファンドを爆買いするんですよ。そうしたら、当然ですがドルが必要になるわけじゃないですか?ということは、結局円が売られてズルズルと円安に戻っていくのは、まぁ時間の問題なんじゃないかな?って予想しています。(なので、ドル保有していた人もご心配なく!知らんけどw)

大事なのは、こういった相場が急激に動いたとき、その機会をどううまく活用できるか?そこだと思うんですよ。

私ある意味ね、今回に関しては、こういう日を待っていました!相場が大きく動いたら、これを買ってやろう!ってね。^^ v

今日のnoteでは、そんな私の投資戦略について書いてみたいと思います。


やっぱり最近の注目はコレ!


なんと言っても最近の注目は、米国債ではないでしょうか?

今年2023年、ここまでずっと話題になってきた金利の上昇。そもそも円安に関する大半の理由は、日米金利差によるものが大きいと思います。

ちなみに、米10年国債の利回り推移はこんな感じ👇

楽天証券よりグラフ引用

このグラフを見てもわかるように、米国債10年ものの利回りは、コロナ前までは、だいたい2~3%の間で推移していたんです。

ですが、この均衡がコロナで一気に崩れた。コロナで金利がガクッと下がり、コロナ禍が終わると今度はその反動で一気に上がって今を迎えているわけなんですよね。凪だった波が、地殻変動で一気に波立ち、そこから徐々にまた落ち着きを取り戻そうとしていると言ったそんな局面。

先月あたりから山のピークを超え、おそらくここからは徐々に金利は少しずつ下がっていくのでしょうが、いずれにしても言えること、それは今の高金利がこの先5年・10年の単位で維持されることは、十中八九ないだろうということです。(恐らくアメリカは、数年かけて金利2~3%の水準に持っていきたいはず。)

だとすると、買うべきものはやっぱり国債!

ということで、私も多分に漏れず米国債を買ってみました!(ちなみに個人投資家が買えるものは限られているので、売り出されているものの中で適当に良さげなものをちょろっとだけ買った感じです。)

国債は、売ったり買ったりするものというよりは、ずっと満期まで持っておくのがキホン。儲かるとか儲からないとかいうよりも、個別株で遊びがちな私にとっての心の安心・安全材料として、少し円高に振れた今、買ってみたいと思いました。

個別株は波のある下げた株を抑える


米国債で資金を防衛しつつも、株式も株式でしっかりと押さえます。

これだけ円高に触れると下がってくるのが日本株。今週は、大きく株価が下落しました。実に1ヶ月ぶりくらいの安値です。

Google Financeよりグラフ引用

まぁしばらく高値圏維持でしたからね。円高きっかけでガクッといくのも理解できる。個別株にとっては完全に外的要因での下落なんですね。

こんな時こそが個別株の狙い時なのは言うまでもありません。ただし、手当たり次第に買えばいいってわけじゃない。ちゃんと自分なりの軸を持って、銘柄を選定しなくちゃいけないって思うんです。

  • 現在の経営状況が、ある程度信頼できる

  • 今後、成長できる可能性を秘めている

  • 中・長期のトレンドから見て、安値圏内と思われる

そこで、今回選んだ株の1つがこちら!👇

いずれもGoogle Financeより引用

総合商社といえば、バフェットさんが春先に株を買って、5大商社はいずれも株価が爆上がりしたんですが、その後は会社によって展開が分かれる感じ。伊藤忠なんかは、その後上場来高値をつけたりもしていたんですが、三井物産は上がったり下がったりで。

私も以前は保有していてしばらく恩恵に預かっていたんですが、7月以降のボックス相場で一度手放しちゃって。。。また機会があればどこかで買いたい!って思っていたら、チャンスが巡ってきました!

チャートを見ていても分かりやすいのが初心者にもありがたい!一旦ここ6ヶ月の底で買えたところで今後の様子を見守っていきたいと思います!

新NISAに向けて持っておきたい心構え


個別株投資を始めて約9ヶ月、改めて来年に向けて肝に銘じておきたいことを最後に書いて終わりたいと思います。

とにかく大切なことは、株は高値掴みをしないということです。

一番やってはいけないのは、イケイケどんどんで盛り上がっている個別株や投資信託などの商品を狙いに行って、一番高いところで買うこと。これをやってしまうと、その後の耐えが本当に辛くなります。

常に、画面に表示されるマイナス◯◯円という数字と向き合いながら日々過ごすことになるので、本当にストレスが溜まる。

だけど、ある意味"底"かな?と自分が思えるポイントで買っておけば、恐らくはそんなに心配しないで済む。それよりちょっと下がっても、押し目買いも増えるでしょうし、何か好材料が出たら一気に株価は一段上のフェーズに行くのです。

だから、爆上がりしたら速攻買い!ではなく、

  1. まずはブックマーク!

  2. 定期的にウォッチ!

  3. 自分なりの"底"を設定し、

  4. 狙いすまして獲物をキャッチ!

すればいいんです。

焦るとほんとにいいことありません。冷静にチャートが見れるか?業績が見れるか?そして将来性を持てるか?(あるいは将来性にベットしたいと思うか?)を判断して、狙って買うことが大事だなと改めて感じる今週でした。

あれ?資金準備はどうしたの?と言ったツッコミはなしでw


さて、皆さんはどんな2024年の株式相場を予想されますか?

株価が上がっても下がっても、また金利が上がっても下がっても、どちらにしても楽しめ、学べる1年にしていきたいですね!

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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