日比野の妊娠#0_エピローグ

それとないエピローグ

インターネットには
たくさんのママたちの体験談や
出産レポで溢れている。

多種多様な人々がいて
異なる普通のなかで生きてきた個人にとって

出産の内容は神のさじ加減として

妊娠生活や出産への自身の感情や不安
自分を取り囲む他者の言動や対応
それらに対する思いや不満も様々だ。

つまり
インターネットに載っているママと
全く同じ体験はなかなか出来ないのだ。

素晴らしい確率や
そのママの思考に近付いていく可能性、
似た状況によってのパターンもあるだろう。

全く同じ体験は出来ないし
インターネットだから大袈裟に書いてるかも
など
鵜呑みにしないつもりでいても

いままでしたことのない経験には
先に経験した先輩方の案内を確認したくなる。

不安をインターネットという
簡単なツールでサクッと見られるなら
大は小を兼ねるというふうに
見て損はないから見てみる。

かく言う私も
臨月過ぎてから体験談を1日調べたたちです。
ご安心ください。

なので
これから書く"日比野の妊娠"も
完全個人的な体験であり

私と脳みそが似ている方や
私と近い思考の方、
食の好みが似ている方は
共感したり安心したり
似た人がいる1人じゃないと思ったり
するかも知れません。

どこかの妊婦さん
どこかの旦那さんやご家族の方が
そんなに不安にならなくてもいいのかと
こんなやつもいるから私は大丈夫と
思っていただければ
思わなくても頭の片隅にでも
図々しくいさせていただければ光栄です。

そして最後に
保険をかけるようですが
医学的根拠もなければ
完全個人的な吐き出しで
良い悪いを伝えたい訳でもないので
ふーんこんな人もいるんだ
くらいで宜しくお願いいたします。