見出し画像

2024年の遠吠え

歳を重ねるとそうそう人は変わることができない。
でも、
変わらないと僕は人生を棒に振ってしまいそうなものだ。
どんなに険しく面倒だとしても、
時間を掛けて道を作る必要がある。
それでも今の僕にとって大切なものは、
ここまで来た自分の選択だ。
自分の可能性を信じて、
自分を鼓舞して、
自分を削って、
自分を見失って、
自分を取り戻そうとして、
日々をひたすらにもがいている自分とこれからも付き合っていかないといけない。
もう半分。
まだ半分?
途方にも暮れるが、
新たな可能性を探しにそれでも生きていく。

ところで、
新たな大切なものを手に入れたとして、
僕はもう失敗を繰り返さないのだろうか?
僕は学んだ顔をしているが、
何度でも同じ過ちを犯しそうなものだ。
それもまた、
僕という人間らしさなのかも知れない。
僕は果たして人生を終えるときに何がしか納得することはあるのだろうか。
なんとなくそれをそのときの自分に問うてみたいと思った。
どこまでも捻くれた人間だな。
ならばひとつの賭けとして、
問うてきた若い自分に対して何がしか呆然とさせる返しができたら良いのだが。
どうかな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?