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【FF14】5.58 絶三種 これから絶にチャレンジする人向け ジョブ別考察

今回はFF14の絶コンテンツについて解説したいと思います。
漆黒の更新も終わり、6.0開始までの間で各種絶コンテンツの攻略を始めようかな~という方も多い時期だと思います。
そこで私がプレイしてきた経験から全ジョブのトータル、各ギミック、フェイズでの難易度や適正を紹介します。私が全ロールでプレイして見たうえでジョブ単体としてのスキルとギミックのタイミングかみ合い等で判断していますので、周囲のジョブ構成やメンバーの慣れ等で若干の差はあると思います。すべてのヒカセンの方にとって必ずこの記事の通りになるというわけではありません。

【重要】絶コンテンツを始める上での注意事項

絶コンテンツは他の高難易度コンテンツとは切り離して考える
通常の高難易度コンテンツでは常に攻撃をし続けて最高パフォーマンスを出すことが一番効率のいい攻略に繋がることがほとんどですが、絶では必ずしもそうではない場合があります。零式以上の高難易度コンテンツをプレイしている方は外部サイトで色や数字を意識してプレイしている方も居ると思います。ですが絶コンテンツでは個人の通し火力よりもフェイズ毎のシナジーや軽減の合わせが最重要になってきます。もちろん一定以上の火力を出すことも重要ですが、絶にチャレンジするプレイヤーの大半はチャレンジ以前もしくはチャレンジを始めてからスキル回しは見直すと思いますし各フェイズ毎の火力チェックは初週に新式で行く現行の零式4層よりはかなり緩いです。全員の火力を調整してバーストを合わせたりタンクやPT各員の主要スキルのリキャストを戻す方が突破がかなり楽になります。絶コンテンツはクリアまでの時間も長いので安定を最重視した動きが一番重要になってきます。

絶は最終フェイズ到達までの時間が長いので必ず2つ先のフェイズまで予習をしておく
先に進むほど1トライに掛かる時間が長くなるため全員の予習進度を合わせておくことでかなりの攻略時間短縮に繋がります。一人予習が甘いだけでもかなり進行が遅くなるので2つ先のフェイズまでは頭に入れるようにすると進みが格段に速くなります。現在練習しているフェイズを初めて突破した場合は当然次のフェイズの初見練習にそのまま入るので完全に何をしたらいいかわからないより少しでも頭に入れている方がそこで練習の手が止まることはないので攻略短縮に繋がります。

・ギミックを処理法だけ見て分かったつもりには絶対にならないこと
これは絶コンテンツに限った話ではありませんが、ギミックの処理法を攻略記事や動画だけを見て《分かったつもり》にならないことが大事です。たしかに処理法を予習して8人全員がその動きを完全トレース出来ていればクリアは可能です。ですが完璧にその処理を全員が出来るようになるまで突破出来ないので、ギミックを処理法だけで覚えるよりも《どういったギミックが来ているからこういう処理で対処している》と内容を理解してギミック処理をするのと、処理法だけ覚えて挑むのとではギミックを処理して突破する精度が格段に変わってきます。自身が処理しているギミックだけを頭に入れて他の人が処理しているギミックのことを頭に入れていない人が多ければ多いほど事故も増え、練習段階で一人落ちて別の人に他のギミックが来た場合の対応も出来なくなるので先に進む速度はかなり変わってきます。全員にイレギュラーが起きた場合のアドリブを求めるのは戦闘の得意不得意でかなり差が出るので厳しいと思いますが、ちょっとした立ち位置の差で処理できるギミックもあるので知っているのと知らないのとではかなり変わってきます。

・固定内でモチベーションや予習復習練度に大きな差がないこと
長期間一緒にプレイするため固定活動で重要なのはプレイヤースキルや人間性、相性といった声もよく目にしますし、そこも重要だと思います。ですが周りのヒカセンの方の話を聞く限り、攻略までの1~2か月なら余程ウマが合わない人がいない限りはクリアまでの関係なので固定解散まで至ることは少ないようです。モチベーションや意識の差があると予習の有無や練習に取れる時間の確保、練習前後の打ち合わせ時間の確保、ミスした場合のそれをどうとらえて修正するかの意識の差なども出てきます。

・絶コンテンツは誰でも時間をかければ必ずクリアできるコンテンツだということ
軽減、シナジー、ギミック処理の連携が取れて自分のミスをしっかり修正していける人達なら時間さえかければ、うまい下手でかかる時間は違えどFF14自体を始めたばかりの人が8人でもクリアは可能です。絶コンテンツは零式などでかなり火力も出せる猛者しかクリアできないと思っている人もいてそこでクリア者やコンテンツに対してコンプレックスを持ったり、絶コンテンツをクリアした人の中にも、クリアしたことで周りを下に見たりする人もいます。ですが、絶クリアの称号や絶武器は固定PTとして8人で協力し合って得られるものであって一人で得るものではないので、絶をクリアしたから偉いとか、絶をクリアしてるから強いとかは無いと私は思います。絶はコンテンツ時間が長いので時間の確保が出来てクリアまでモチベーションを8人が保って協力できれば本当に誰でもクリアできます。
早期攻略は回答となる効率のいい処理の動画や記事も出ていない為、ギミックの模索からになるので一定水準以上のプレイヤースキルが問われますが後発で攻略動画や攻略記事がある状態だとその情報をベースにして自分の動きをプロットしていくことになると思いますのでいかに多くの練習時間を確保できるかと予習を欠かさないことが重要です。

絶三種の難易度と目安時間

これから絶を始めようと思っているけれど、どの絶から手を付けようかな?と迷っている方もいると思います。なので、まずはジョブ別考察の前に5.58現在までに実装されている絶コンテンツの難易度とクリアまでの目安時間をザックリ紹介させていただきます。

絶バハムート討滅戦 
全員初絶  およそ70時間
全員初見  およそ50時間
半分初見  およそ40時間
一人初見  およそ20時間

絶アルテマ討滅戦
全員初絶  およそ60時間
全員初見  およそ40時間
半分初見  およそ30時間
一人初見  およそ20時間

絶アレキサンダー討滅戦
全員初絶  およそ100時間
全員初見  およそ70時間
半分初見  およそ50時間
一人初見  およそ30時間

ザックリ所要時間を書きましたが、これは毎週3~4セットを目安で練習してそれぞれの絶の要所、連撃・群竜・2体フェイズ、三連ジェイル・乱撃、サイコロ・ナイサイ・次元断絶のマーチを各メンバーが平均的な時間で慣れて突破する見込みでの目安です。練習の頻度や予習の練度、周囲の人のアドリブサポート力、タンクヒーラーの初見率、ギミックの得意不得意で差が出ることもあるので、それによっては早まったり時間がかかったりもあります。
絶アレキサンダー討滅戦だけ時間を長く見ているのは現行Ver内の絶コンテンツのため、装備のシンクを使って実装時のステータスを大幅に超える火力やHPのアドバンテージを取ることができない点と、一人のミスで全滅してしまうギミックが多い点から、一人でも初見の人がいると進行に時間がかかるので攻略にかかる時間を少し長くみています。

コンテンツ&フェイズ ロール&ジョブ別考察

いろいろなジョブを絶で触ったうえでの私なりの評価と感想になります。人により得意不得意もあると思います。私が評価を低くしているジョブは不適正だから絶で出すなというわけではありません。これは私がプレイした主観も含みますので参考程度に見てください。

絶バハムート討滅戦

全体  ロール別難易度、ジョブ別難易度&使い勝手の総合評価
難易度

タンク    ★★★★★   
ヒーラー   ★★★★☆
メレー    ★★★★☆
レンジ    ★★★★☆
キャスター  ★★★★☆

評価
戦士      ★★★★☆
ナイト     ★★★★☆  
暗黒騎士    ★★★☆☆
ガンブレイカー ★★★★★
白魔道士    ★★★★☆
学者      ★★★★★
占星術師    ★★★★★
竜騎士     ★★★★☆
モンク     ★★★★☆
忍者      ★★★★★
侍       ★★★☆☆
詩人      ★★★★☆
機工士     ★★★★★
踊り子     ★★★☆☆
黒魔道士    ★★★★☆
召喚      ★★★★★
赤魔道士    ★★★★☆

暗黒騎士は他のタンクと比べると70では全体軽減を持ってない点でプライムフェイズ以降でのサポート性能が薄いため、評価を下げましたが練習段階ではブラックナイトを持っているので最も楽になります。ガンブレイカーは軽減も持ち70レベルではレンジ並みの火力を出せるジョブになるので70レベルの絶コンテンツでは最大評価にしています。侍と踊り子だけ適正を低く評価している点はクリアが困難になるというわけではなく70時点での火力は他のジョブに若干劣るからというだけです。装備による緩和がある現在は上記ジョブを含めどのジョブでもクリアする分には問題はありません。

ツインタニア~ネールフェイズ
全体共通ギミックが多いのでロールによる難易度の差はほとんどありません
タンク    ★★★☆☆
ヒーラー   ★★★☆☆
メレー    ★★★☆☆
レンジ    ★★☆☆☆
キャスター  ★★★☆☆


プライムフェイズ
DPSはランダム要素があるので難易度は他のロールより少しだけ上がります。連撃~群竜は全員ほぼ同じ難易度ですがヒーラーだけ各所ギミック処理終わりやギミック間の全体範囲前に戻しが必要なので少しだけ他ロールより慣れるまでは忙しくなります。
タンク    ★★☆☆☆
ヒーラー   ★★★★☆
メレー    ★★★☆☆
レンジ    ★★★☆☆
キャスター  ★★★☆☆


2体フェイズ
全体で共通ギミックとDPSにランダムギミック、均等に2体を削ってさらにツイスター避けがあるのでメレーは自身とタンクのツイスターを踏まないように2体を削る点で若干他のジョブより難易度があがります。
タンク    ★★★★★
ヒーラー   ★★★★☆
メレー    ★★★★★
レンジ    ★★★★☆
キャスター  ★★★★☆


金バハムートフェイズ
タンク    ★★★★★
ヒーラー   ★★★★☆
メレー    ★★★★☆
レンジ    ★★★☆☆
キャスター  ★★★★☆

タンクとメレーは近接でありながらエクサを踏まないように敵を殴る必要があり、更にタンクは誘導と無敵処理もあるので他のロールより難易度は上がります。

天地フェイズのギミック処理の割り当てや通常構成かタンク3構成かによって難易度は異なってきますが。全体を通し誘導が多くすべての絶の中でタンクは一番遣り甲斐があり楽しい絶になります。もしタンク3構成で更に天地メレー北固定処理をするならばメレーはランダムギミックがほぼなくなるため3絶で一番楽な絶になるかと思います。
全体を通して後半で仕事量が多くなるタンクロールが一番やりごたえがあるポジションになるかと思います。

絶アルテマウエポン討滅戦

全体  ロール別難易度、ジョブ別難易度&使い勝手の総合評価
難易度 

MT         ★★☆☆☆
ST        ★★★★☆   

PH       ★★★★☆
BH       ★★★★★

メレー    ★★★☆☆
レンジ    ★★★☆☆
キャスター  ★★★★☆

評価
戦士     ★★★★☆
ナイト    ★★★★★   
暗黒騎士   ★★★★☆
ガンブレ―ド ★★★★★
白魔道士   ★★★★☆
学者     ★★★★★
占星術師   ★★★★★
竜騎士    ★★★★☆
モンク    ★★★★★
忍者     ★★★★☆
侍      ★★★☆☆
詩人     ★★★☆☆
機工士    ★★★★★
踊り子    ★★★☆☆
黒魔道士   ★★★☆☆
召喚     ★★★★★
赤魔道士   ★★★★☆
MTだけ極端に難易度を下げているのは絶アルテマウエポン討滅戦で最大の難関である3連ジェイルがMTのみ来ないからです。更に乱撃の究極幻想フェイズも様々な処理法があるのですがMTだけはギミックの処理に参加しないことが多いです。BHはイフリート戦と爆撃フェイズのバルカンバーストのタイミングを覚えている必要があるので難易度も上がりますがやりごたえもあるジョブになっています。近接でモンクだけ評価を上げているのはアルテマ覚醒後から近接ジョブは方向指定を取り辛くなるのですがモンクだけは金剛の極意があるのでロスを減らせて楽に立ち回れる上に70レベルでは頭一つ高い火力を出せるからです。DPSで★3評価をしているジョブは瞬間火力が低いジョブ、又は移動しながら攻撃をしずらいジョブです。このコンテンツでは遠隔ジョブのエラプション誘導、全員で瞬間火力を出して破壊するタイタンフェイズのヒーラージェイル、乱撃フェイズのジェイルがあるので移動しながら攻撃を出し辛いジョブと瞬間的に火力を出し辛いジョブは若干難易度が上がる為評価を下げていますが、クリアが出来ないというわけではありません。
現在は装備による緩和もある為、通して見るDPSとしてはどのジョブもロール内の貢献値には大差ないので飽くまでもギミック適正で若干アドバンテージがある程度に考えてください。

ガルーダ~タイタンフェイズ
MT         ★★☆☆☆
ST        ★★★★☆   

PH       ★★★★☆
BH       ★★★★★

メレー    ★★★☆☆
レンジ    ★★★☆☆
キャスター  ★★★★☆
MTだけ極端に難易度を下げているのは前述した3連ジェイルの件です。MTをやっている人はメンバーがなかなか3連ジェイルを突破出来なくてもPTメンバーの応援を頑張りましょう!3連ジェイルは絶アルテマウエポン討滅戦を通して見ても最大の難易度ですので邂逅4層のフィールド等を使ってイメージトレーニングをするのをお勧めします。BHだけ高くしているのはイフリートバルカンバーストのタイミングを覚える必要があるのでPHよりも高くしています。

追撃の究極幻想~爆撃の究極幻想
MT         ★★★★☆
ST        ★★★★★   

PH       ★★★★☆
BH       ★★★★★

メレー    ★★★☆☆
レンジ    ★★★☆☆
キャスター  ★★★★☆
MTSTは開戦後のヘイト操作と爆撃でのエーテル爆雷の起爆、STはヘイト2位維持をして吸着爆雷受け、ヒーラーは爆撃での灼熱と3連重み後の差し込みヒール、BHはバルカンバーストもあるので難度は他のジョブよりは高くなります。メレーは方向指定をきっちり取ろうと思えば灼熱や爆雷の範囲とタイミングをみてシビアな移動が必要になりますが、現在装備による緩和があるので火力をそこまで気にする必要はなく、更に紅蓮の当時よりもトゥルーノースが多く使用できるので方向指定を無理に取りに行かずに安定を取れるのでレンジと同程度にしています。

乱撃の究極幻想~3蛮神
MT         ★★★☆☆
ST        ★★★★☆   

PH       ★★★★★
BH       ★★★★★

メレー    ★★★☆☆
レンジ    ★★★☆☆
キャスター  ★★★★☆
乱撃はエントロピー式処理だとMTはギミック処理には参加せずジェイルを攻撃、アタゴオル式でもあまり周りを気にせずジェイルを攻撃に行くだけなので少し難易度を低くしています。DPSは乱撃の究極幻想こそジェイルやエラプ、ミストラルソング、リヒトゾイレがランダムで付いてその判断と処理はありますがその後は基本的に個別ギミックはないので難易度は下がります。ヒーラーは乱撃ではフレイムクラッシュ前のHPの戻しとメソハイ処理した人の体力の確認、魔導フレア、アルテマ、爆雷起爆~蛮神フェイズの履行技+吸着爆雷×3連まで移動しながら又は移動の合間の全体回復とMTの体力に気を配るフェイズが続きますので難易度は上がりますがヒーラーとしては楽しめるフェイズとなっています。

絶アレキサンダー討滅戦

全体  ロール別難易度、ジョブ別難易度&使い勝手の総合評価
難易度 

タンク    ★★★☆☆ 
ヒーラー   ★★★★★
メレー    ★★★☆☆
レンジ    ★★★☆☆
キャスター  ★★★★☆

評価
戦士     ★★★★☆
ナイト    ★★★★★   
暗黒騎士   ★★★★☆
ガンブレ―ド ★★★★★
白魔道士   ★★★★☆
学者     ★★★★☆
占星術師   ★★★★★
竜騎士    ★★★★☆
モンク    ★★★★☆
忍者     ★★★★☆
侍      ★★★★☆
詩人     ★★★★★
機工士    ★★★★☆
踊り子    ★★★★☆
黒魔道士   ★★★★☆
召喚     ★★★★★
赤魔道士   ★★★☆☆
全体的に8人全員で処理をするギミックが多く、更に難易度の高いギミック中は敵がいない為攻撃をする必要がないのでDPSは短い時間で回るバーストスキルを持っているジョブがやや有利になります。タンクロールで戦士だけ若干評価を下げているのは全体軽減を持っておらずバリアになりますので全体範囲連打がある場面でのサポートは練習段階では他のタンクに劣る為です。火力に関しては暗黒騎士が他のタンクよりも若干出しづらいジョブになっていますが敵のAAでブラックナイトが発動できるので練習段階ではMTの適正は最有力になります。赤魔道士だけ評価を少し下げている理由は開幕~ジャスティス&チェイサーフェイズまでほとんどデブラスマンはもちろんのこと、コルアコルやエンコンボも自身のベストタイミングで使おうとすると高確率で事故を誘発してしまう為、少し評価を下げさせていただいてます。マナを調節してタイミングずらせる人ならうまく立ち回れますが初めて絶に挑む人にはキャスターの中では赤魔道士ではなく召喚をお勧めします。メレーはどのジョブも評価を★4にしているのは最初のフェイズでヤークトのHPを25%未満にして倒さずに処理をするギミックがあるので1撃の火力が高いメレーは、慣れていない人の場合スキルの上振れ下振れやAAのタイミングなどでその調整がやや難しくなるため即時の判断が必要になる為です。それ以降は8人全員でのギミック処理か、ギミック処理と攻撃する時間が分かれているためどのDPSもジョブ性能差などはあまりありません。プライム~パーフェクトアレキサンダーフェイズで60秒バーストジョブと90秒バーストジョブで一兆一旦ありますが平均してどのジョブも同じくらいに落ち着きます。
レンジで詩人を★5評価にしているのはリビングリキッド~ジャスティス&チェイサーフェイズでDOTとレインオブデスが猛威を振るう為です。最終のパーフェクトアレキサンダーのフェイズのみで見ると機工士が一番かみ合わせはいいですが全体を通して見ると窒息処理をサポートできる時神のピーアンと2体以上いる場合に強力なDOT持ちの詩人の方が適正は高くなります。

リビングリキッド~ジャスティス&チェイサーフェイズ
MT         ★★★★☆
ST        ★★★★☆

PH       ★★★★★
BH       ★★★★★

メレー    ★★★★☆
レンジ    ★★★☆☆
キャスター  ★★★★☆
2体と戦うフェイズになるのでボスの位置調整やボスを攻撃する位置に注意する意味でタンクとメレーは若干難度があがります。
ヒーラーは現行Ver内の絶コンテンツですので他の絶コンテンツと比べて装備によるHPのアドバンテージがないので、ある程度ヒーラー同士で回復を打ち合わせたうえで行う必要があるので難易度を高く見ています。
前述したヤークトの処理があるのでメレーは少し難度があるとみていますが他のギミックでは大差はありません。

プライムフェイズ
MT         ★★★☆☆
ST        ★★★★☆

PH       ★★★★★
BH       ★★★★★

メレー    ★★★☆☆
レンジ    ★★★☆☆
キャスター  ★★★☆☆
タンクは火炎放射の誘導とスーパージャンプ誘導が個別にあります。
次元断絶のマーチが恐らく絶アレキサンダーを初めてやる人の壁になると思いますが8人全員同じギミックになるのでジョブ別の難易度でそこにかかるものはヒーラーのみです。ヒーラーは次元断絶のマーチ終了直後の頭割り→カウントからメガホーリー2連に備えてすぐに全員の回復や軽減を入れる必要があるので他のロールよりも素早く準備をする必要があります。更にプライムフェイズ最後のジャスティスストーム連打でヒーラーには常に回復する仕事があるので特にPHはMPの管理も重要になってくるので難度を上げています。ここはただ回復を連打するだけですと被弾前に回復を入れてしまって次の被弾までに戻せなくなる場合がある上MPのロスも大きくなりますので、ヒーラーで初見の方は被弾のタイミングでうまく回復を調整して入れる必要があるので難易度を高く見積もっています。

パーフェクトアレキサンダーフェイズ
MT         ★★★★☆
ST        ★★★★☆

PH       ★★★★★
BH       ★★★★★

メレー    ★★★★☆
レンジ    ★★★★☆
キャスター  ★★★★☆
ギミックは8人全員で処理するものがほとんどです。一番気を付けなくてはいけないのが開幕に来る行動命令or静止命令。もし初めに静止命令が来た場合開幕のシナジーが残ったバースト中でも所定の位置について早い段階で完全に手を止める必要がある為、詠唱ジョブの人はタイミングを掴むまでは人によってはやや難易度が高いです。
基本的に8人でbossが消えている間に同じギミックを処理しますのでギミックによるジョブ難度の差はあまりありません。
未来観測のタイミングでメレーや詠唱ジョブの人は攻撃をしつつも未来の自分を見失らないように注意する必要があるくらいです。他のジョブの人は移動に制限がないので攻撃しながら慣れるまでは確実に未来の自分を追いかけるようにしましょう。

全種の絶コンテンツを総じて

全部目を通して頂いた方はわかると思いますが、絶コンテンツは初期段階ではヒーラーが最重要になってきます。タンクの誘導やバフ回しやDPSの火力もクリアをする上では重要ですが、練習段階ではいかに先を見ることができるかが肝心になってきます。個人の火力やスキル回しに拘って安定を欠くプレイをするメンバーがいる場合、進行の妨げにもなり得ますし周りのメンバーの不信感やモチベーションの低下にも繋がってしまう場合があります。固定を組んで攻略を始めたなら8人で協力し合ってクリアまで行くためにも自分本位な行動をとらず話し合いながら全員で意見交換しながら協力して攻略しましょう。一人がどれだけうまくても、火力が高くても絶コンテンツはクリアできません。
FF14はMMORPGです。周りのメンバーはNPCではなく、そこにはプレイヤーが居るので絶コンテンツ攻略だけの関係だったとしても繋がりを大切にして、楽しく攻略してみてください。
そして最後にしつこい様ですが、絶コンテンツは本当に本当にどなたでも時間さえかければクリアできます。興味がある人は固定を組む機会があればチャレンジしてみてください。

一言

絶はどなたでも時間さえかければクリアできると何度も言いましたが。
昔からゲーム内でもSMSでもよく目にするので、2点だけ注意させてください。

・絶未挑戦の方へ

『時間さえあればクリア出来る。絶は火力がそんなに必要ない。』という話は私も上で書いていますし実際何度もプレイしていますが事実です。が、それは練習の時間を作る努力をして、固定メンバーと協力して攻略する努力をしてクリアした人が言っていい言葉であり。時間やいい固定が見つからないという言い訳を盾にチャレンジもしていない人が、『やってないだけでやればクリア出来る』『早期クリア以外はトレース勢だから大したことない』などと言うのはすごく格好悪いので自分がやっていないことを達成している人は素直に称賛しましょう。どんなにうまい人であろうとチャレンジする努力を怠っている時点でクリアしている人にはその点では劣っていると思います。
称号や武器を見てコンプレックスを感じる人は実際に時間を確保して固定を組んで挑戦してみてください。本当に時間をかければ誰にでもクリアは可能です。

・絶コンテンツクリア者へ
クリアしても何も偉くないです。クリアしたら最初は武器や称号を自慢したい気持ちもわかります。ですが、絶をクリアしたからといって未クリアの人より優位に立っていい称号ではありません。たしかに絶コンテンツをクリアしたころには高難易度コンテンツを一切触らない人よりはプレイヤースキルは上達しているかも知れませんが、クリアしたことで周りの人を見下す人にはならないでください。
絶コンテンツはやりたい人だけがやればいいコンテンツであってやったからといってキャラクターが強くなるわけでもありません。得られるのは称号と光る武器のみです。極論を言えば戦闘を楽しみたい人向けの自己満足のコンテンツです。絶コンテンツは一人では絶対クリア不可能なコンテンツなので、固定メンバーと協力してクリアすることで得られる達成感を楽しむものだと私は思います。

最後に

各コンテンツ毎に軽く説明を交えてジョブ別に評価を付けましたが、何度も言いますがこれは飽くまでも私が触っての感想も入りますので私の得意不得意と私がそのジョブを触っていて難しいと感じたポイントなどになります。
他の方だと違った答えになるとも思いますのでこれから始める方への参考になればと思います。
これから絶コンテンツにチャレンジする方は自分に合ったジョブや攻略法を探して固定メンバーと協力して楽しく挑戦してみてください。
少しでもこの記事を読んでいただいてるヒカセンの方のためになれば幸いです。

それでは皆様、良いエオルゼアライフを御送りくださいませ。
"汝にクリスタルの導きあらんことを"


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