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許すということ

一年の終わりの日です。
許すということをしてください。
すべて許して水に流すのです。
翌年に持ち越すことはやめましょう。

許せない理由はなんでしょうか。
相手の性格?
そういう人です、許しましょう。

大事にしているものを壊されたから?
形あるものはいつか壊れるんです。許しましょう。

考え方の違い?
人それぞれ、いろいろな人がいるものです。許しましょう。

裏切られた?
そうしなければならない理由が相手にはあったんでしょう。許しましょう。

どうしても、どうしても、どうしても許せないことがあったのなら、
私はこう思うんです。
それは私を許せないのではないかって。

どうしても許せないのは、許せない私を許せないんだって。
私を解き放してあげてください。私にだって急所はあるんです。
急所に突き刺さった矢は、許せないと思わないといられない私がいるんです。私を許しましょう。

すべてを許してみると、とっても自由な世界が広がっていませんか。
小さなことにとらわれていたと思いませんか。

許すことは難しいと思いがちですが、実はめちゃくちゃ簡単です。

「許します」と小さな声でよいので言ってください。

大事な車に傷つけた隣の子ども、「許します」といった具合です。

自分が出来なかった仕事を私のせいにした上司、「許します」
いい感じです。続けましょう。

こんな感じでどんどん思い出せることを全部許してしまいましょう。

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気持ちが軽くなります、そうですよね。

許せなかったことを許すと、気持ちが軽くなります。

私がクリアになってきます。
それでいいんです。
明日から新しい一年が始まるんです。
クリアにしておきましょう。

そして、許せなかったことに感謝しましょうよ。
そのことを乗り越えたおかげで成長できました、ありがとうって。

さあ、クリアになった私に来年はどんなことがやってくるのか楽しみでなりません。

行きましょう。前へ。

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