見出し画像

伝えかたは難しいと思っていませんか

人に自分の思いを伝えるって難しいです。相手に嫌われないように伝えるって結構難しい。言いたいことをストレートに言葉にすれば良いってわけじゃありませんからね。

さて、どのように伝えるのが良いのでしょう。
伝え方は難しいと思っていませんか、難しくはないんです。
慣れていないから難しいと思ってしまうんです。考え方を少し変えるだけで人に伝えるのは簡単になります。少し変えるってどれくらい変えればいいんでしょうか。丁寧に一つずつ考えることが大切ですよ。


伝え方3つの秘訣をお伝えします。

1.言いたいことをそのまま言葉にしない
いきなり本題に入られたら言われた人はたじろいでしまいます。
「あなたが好きです。」というとってもデリケートな言葉をTPOをわきまえないで言われたら、あなたはどうするでしょう。
引きますよね。思いっきり。
好きだという気持ちをどうやって伝えたらいいか考えながら次のステップに行きましょう。

2.相手のメリットを考える
自分が伝えたいと思うことを率直に言葉にするのではなく、まず、相手のメリットになることを考えましょう。
「そうだ!彼女はイタリアンが好きって言ってたよな。」
「美味しいイタリアンを見つけたので、良かったら一緒にいきませんか。」
美味しいイタリアンを食べたいと思ったあなたは、彼の誘いに乗るかもしれませんね。仕事仲間として良い関係であれば断らない可能性が高いですよ。

3.願いとメリットを一致させる
美味しいイタリアンを一緒に食べながら、いろいろな話をしますよね。
気分が盛り上がったところで、さあ、告白してください。
美味しいワインを飲みながら、どうぞ告白してください。
付き合ってもいいかもってあなたがその気になったら彼の伝え方は合格ということになります。

仲良し

相手を動かす言葉5つのテクニック
せっかくですから、もう少し相手に自分の思っていることを正確に伝えるテクニックを覚えましょう。

1.サプライズ
「そうだ!京都に行こう」「あ!小林製薬」のように「!」をつける言い方を覚えましょう。
『そうだ!今度新しくできたカフェに行こう』『あ!髪きったんだね』

2.ギャップ
「Aじゃないんだ!Bなんだ!」Aを否定して本当に言いたいのはBだと後から言う言い方です。「事件は会議室で起きているんじゃない、現場で起きているんだ!」
『ハンバーグが好きなんじゃないんだ、君が作るハンバーグが好きなんだ』

3.体の反応を取り入れる
「のどがカラカラになるほど熱中したよ!」「何も考えられない、嬉しい!」
『息が止まるくらい集中したよ!』

4.リピート
「会いたかった、会いたかった、会いたかった!」
『行きたい、行きたい、行きたい!』

5.クライマックス
「これだけは言っておきたい。」
『どうしても聴いて欲しいの。』

ピンときた

伝え方がわかったら、練習あるのみです。
伝え方は鍛えることが出来る技術ですから、どんどん練習しましょう。
自分の伝えたいことをきちんと伝えられるようになると、人生は変わります。「言葉にするとそれは現実になる。」とよく言われますが、本当です。

自分の思いを言葉にして、相手にきちんと伝えると相手はその言葉を信じてあなたと向き合うようになります。
自分の目標をきちんと伝えることが出来れば、相手はその目標に向かうあなたをフォローしてくれます。応援してくれます。そしてその目標は現実のものとなるのです。

きちんと伝えて人生を変えましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?