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砂漠の山々②




砂山の正面の扉が中から開き、扉の両隣に立って出迎えてくれた女性ふたりに促されて中に入った。


中は、、
入って中央はホテルのロビーの様…なやや狭い空間があった。そこは自由に入れない感じになっていた。

その空間の左右に通路が一本ずつあった。


わたしは左側の通路ヘ案内された。



 🪔🪔🪔


通路は壁も地も石で敷き詰められて出来ていた。手作りな雰囲気。


壁の石はかなり大きい重そうな石、通路のは小石より少し大きめの軽やかそうな石にみえた。


薄暗いのではっきりはみえなかった。



砂山の外は暑いや寒いは感じなかったけど、ここの場所は少しひんやりと感じました。


壁のところどころに小さな灯りが設置されていました。



通路を結構歩いて行きました。



(…砂山の中、こんなに奥行きあるのかな。そんなに大きな砂山には観えなかったけど。どんどん奥深くに行っているような気もする。。)




ー着きました。中へどうぞ。ー



わたしの前を歩いて先導してくれた女性が伝えた。



中?


小さな扉の前に立つと自動で開いた。


その中は、
まぁるくひろく円になっていてコンピューターの制御室?の様な場所に感じた。


(砂山の内部にこんな場所があるんだ。で…なんかここ、前も来たことがある…?)



何人か椅子に座って作業している。
…人、なのかな?





 🪷🪷🪷


そこにいる人たちが、わたしをみて話しかけてくる。



『あっ!来たんだね!ようこそ。』

『待ってたよー。どうぞ〜。』

『君のデータを収納保管している場所だよ。』

『司令室だよ。』

『ここから色んなモノ・コト操作している時もあるよ。』

『わからなかったらみていてごらん。ほら。』



モニター画面がたくさんある。



ひとつは海。
青い青い海と太陽の姿。

ひとつは森。
木がたくさん。木漏れ日。緑がいっぱい。鳥の声。そら。水辺。

ひとつは住んでいる家周辺。
自宅近所。

ひとつは普段の自分の行動姿。
最近は、冬が近づいてきて外の片付けしているから…その様子が出されていた。


他のもあったけど。覚えていない。



えっ……
わたし、
ここに来て、
どーするのかな?
なにしようとしているのかな。


ここの人たちとなにか話しているけど聴こえていない風になっていた。


戻ろうか。。
帰って寝ようか。。😑




 🫧🫧🫧


『肉体の方に戻るかい?色々聴いて静止状態かな〜笑。』

『いっぺんには入らないよね。』

『少しずつわかっていくと思うよ。』

『今はkayoのこれからのことを想っていて。していきたいことをしていってやって。。そうしている間に全部がまるわかりになる時が突如とやって来るからさ。』




ああ。
事前練習みたいなものかぁ。

なるほどね。

了解しました✨😊✨






さてと、
どうやって肉体まで戻るのかな?
ルートは…













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