見出し画像

砂漠の山々④





小島を過ぎたあたりで場面が変わった。


さっきまで自然そのものの場面だったけど、急に暗くなった。


暗いけど周りはみえる。




 🕊🕊🕊


鳥が飛ぶのをやめた。
止まった。 
鳥の背からわたしは降りた。



ー見ろー


鳥がそのように話しかけて来たように感じたので、まわりを見てみました。



[肉体のわたし]がいる。


肉体の自分を見つめていました。



ー他の場所からも見ろ。あらゆる角度から眺めろ。ー



鳥からそう伝わってきたので、そのようにしてみました。



肉体のわたしを、球体の真ん中にいる様にしてあらゆる角度からそのわたしを見てみました。



見ている方のわたしはハイヤーセルフでいるかのようでした。
姿も肉体のと別だしね。

こちらのわたし。
全身砂漠色をしていたのは、砂漠に同化してその場所で気づかれないように…ってことだったのかもしれない。
わからないけど。





 🩵🩷🩵

横になっている肉体姿の自分。
あらゆる角度から見ていると、ちょっと…だいぶ…かなり…面白かったです。


なにも動きなくても色んな発見あるなぁー、と感じました。



そーか。
動けばいいってもんでもない。
動きが起きていなくても、なにかは静かに確かに起きている。
それを感じ取るのも大切な動き。


鳥は、そーゆーことを伝えたい?



わたしはこの様にまわりから中心の自分を観て眺めている様に、中心のわたしからまわりを観て眺めているといいんだろうな。



それは女性の役割かなー。
男性の役割は動きを起こしてかたちつけていく。


女性は畑があるけど種はない。
男性は種はあるけど畑はない。
そうじゃない場合もあるだろうけど、本来の男性女性の役割はそうなんだろうな。


本来の自分に還るってのは、その役割に戻る。帰る。ってことなんだろうなー。




 💫💫💫


なんだか眠くなってきたー。

肉体のわたしに入るには?



ー入りたい方向から入れー



入りたい方向…?
えーと。。




あっ!!

もう肉体に戻って、いるよ。



『帰ったね。もう眠ってもいいよ。』



すごい眠いよ。
寝る。
皆さん、ありがとうございます♥




なにを想ってあの砂漠の場所まで行ったのか思い出せないや😄


また行ってこー!






      終【砂漠の山々】









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?