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タンゴはパ-キンソン病の病状進行のいつくらいに適しているか🌈

2019世界パ-キンソン病学会での
Meg Morris Ph.D研究発表の振り返り

Meg Morris 先生はこの二つの動画でもタンゴセラピー研究では著名な方。昨年の学会で研究発表を聴講出来たことは貴重な事です。(ダンサーはメルボルン在住のRina Sawayaさん)

https://youtu.be/PHi0gDeMjrU


ダンスは
タンゴはパ-キンソン病症状
いつくらいに適しているか?
ダンスは初期ー中期のパーキンソン病患者さんに とって、実行可能であり、楽しく、安全である。 長期間にわたって継続可能である。 アイリッシュ、タンゴ、ミックスダンスは短期効果ありすくみ足 歩幅、速度 生活の質においても。La Trobe University————-


初期から中期のパーキンソン病患者さんにとって
アイリッシュダンスも理学療法も実行可能で安全であった。
有害事象はなかった
どちらの群も可動性、バランス、運動障害が改善したが、 ダンス群のほうが、よりよく改善した。


🍀パーキンソン病のホーン・ヤールの重症度分類と 生活機能障害度分類よりホーン・ヤールの重症度分類


Ⅰ度


体の片側だけに手足のふるえや筋肉のこわばりがみられる。体の障害はないか、あっても軽い。 


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Ⅱ度


両方の手足のふるえ、両側の筋肉のこわばりなどがみられる。
日常の生活や仕事がやや不便になる。


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Ⅲ度
 

小刻みに歩く、すくみ足がみられる。方向転換のとき転びやすくなるなど、日常生活に支障が出るが、介助なしに過ごせる。職種によっては仕事を続けられる。


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Ⅳ度
 

立ち上がる、歩くなどが難しくなる。生活のさまざまな場面で、介助が必要になってくる。
こちらあたりまでがタンゴダンスが適していると発表された(進行期)



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Ⅴ度


車いすが必要になる。ベッドで寝ていることが多くなる。


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