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11.14 足立区PD友の会タンゴセラピー

最近
通勤帰宅途中
Shibuya Miyashita Parkの近くて
ふと見た看板に

まいったな2020年

高く掲げられられていた言葉。

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今年もあと1カ月と少しです。
この言葉の中にパンデミックイヤーの
深く重く凝縮されているかと思います。


11.14の東京都足立区パ-キンソン病友の会
タンゴセラピー開始にあたり

今年を振り返り
(ミッチーさんと一曲ダンスデモを観て頂きながら)
ちょっと早いかもですが


来年の抱負、来年は何がしたいか
お一人ずつお話ししていただきました🎙


💃もっと体を動かしたい🕺踊りたい
🌏海外旅行がしたい 
🧠もっと脳を働かせたい 
などなど

今回は狭い方のお部屋とのことで
九月開催より若干少なめですが
九名の会員の皆様(介護士さんお一人)
そして
静岡よりリモート応援の美重さん
タンゴ愛好家のミッチーさん
ご参加いただきました。

コロナ収束していない中ではありますが
中止ではなく
開催のご決断により
外出の機会に(パ-キンソン病のひきこもり解消)
タンゴセラピーの時間をお選び頂きました事、誠に感謝致しております。


ミッチーさんから
タンゴが楽しいから外に出たいと思っていただけるようさらに頑張りたいと
とてもありがたいお言葉を頂きました。
ミッチーさんはこのコメントからさすが
単なるタンゴ愛好家ではないことがわかります。私ももっともっと頑張らなくては。

私も紅葉🍁イメージとタンゴの情熱
赤いワンピ-スを着用してのぞみました


そして今回もリモート応援として
静岡から美重さんにご参加頂きました。

最初にお嬢さんとピアノ連弾で 手紙(アンジェラアキ)という曲を演奏して下さいました。

美重さんとは昨年京都開催WPCオ-プニングセレモニーでダンスご披露の壇上をご一緒させて頂いたことからのご縁です。
若年性パ-キンソン病のリ-ダ-として
華のある素敵な女性ですが
ポジティブなファイターです。
彼女のパ-キンソン病に立ち向かうお姿から私自身も色々と学ばせて頂いております。

会員の皆様にも美重さんの存在とピアノは
パワーになっていることと思います。

その現れとして
会長さんはこの日は
いつもより立位ステップしている時間が
長く、ステップもしっかり踏んで頂けていたようでした。

曲は
リベルタンゴ,ヨ-ヨ-マ

ステップは
TANGOステップ
T —Slow
A.—Slow
N. Quick
G. Quick
O.—Slow

次回は
このリベルタンゴを選んだわけについて


中止せず開催決定の際に会長さんから
お話しいただいた内容とほぼ同じ記事が
ありましたので印しておきたいと思います。

パ-キンソン病の方は1日のうちに投薬の回数が決められており
それによってオンと
オフ状態、全く動けない無作動の状態に陥る。そのため日常の生活バランスが崩れ
外出すら出来なくなりそのため、ひきこもり状態に陥るのだという。また転倒などの恐怖が重なるとさらにひきこもりは悪化するいう。

(コロナ感染が収束していない中、9月の開催に引き続き、今回、足立区パ-キンソン病友の会様でのタンゴセラピー開催あたり、会長様とお電話にてご相談致しました)

元々パ-キンソン病はひきこもりしてしまう傾向に陥るがコロナうつなために
それが甚だしくなり全く家から出ず
運動不足どころか症状が悪化することが
恐怖である。

中には「コロナが怖い」と人の集まる場所を避ける人もいて趣味サークル、老人クラブ、デイケア、さらには病院にまでも行かなくなっているそうです。つまり、コロナ前と比べて、人との接触が圧倒的に少なくなってしまった。コミュニケーション不足になっており、実質的に「孤独」な状態になっているのです。
リアルに人と会って会話するということは、脳を活性化します。逆に、人と会わないで家に閉じこもっていると、脳への刺激が著しく減ってしまい、認知症のリスクを高めるという。 

だから中止ではなく
検温し(障害福祉館入り口に設置されている)マスクはもちろん常用した上で
タンゴセラピーの最初に行っていたハグは
避けて実施の意向

とのお言葉を事前に頂いておりました。

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