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ラジオ生活:クラシックの庭 レスピーギ 交響詩「ローマの祭り」

聞き逃しサービス 2024/08/06 放送
クラシックの庭


交響詩「ローマの祭り」
( tone poem “Roman Festivals” )
[ poema sinfonico “Feste romane” ]
作曲: レスピーギ ( Ottorino Respighi )
ローマ聖チェチーリア国立アカデミー管弦楽団(管弦楽)
ダニエレ・ガッティ(指揮)
(24分38秒)

開始より03分18秒頃 (終了より1時間46分41秒前頃)


配信終了 2024/08/13 15:50



番組情報



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https://www.google.co.jp/search?tbm=vid&hl=ja&source=hp&biw=&bih=&q=Respighi+Roman_Festivals



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☆★☆ レスピーギ 交響詩「ローマの祭り」について【目次】☆★☆
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1. レスピーギ 交響詩「ローマの祭り」について
 1.1 Wikipedia JA(日本版)の抜粋
 1.2 Wikipedia EN(英語版)の抜粋、および、その日本語翻訳
 1.3 Wikipedia IT(イタリア版)の抜粋、および、その日本語翻訳
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2. 作曲者:レスピーギ について
 2.1 Wikipedia IT(イタリア版)なの抜粋、および、その日本語翻訳
 2.2 レスピーギの作品一覧へのリンク・Wikipedia EN(英語版)
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<<< 以下、参照しているWikipediaなどへのリンクはそれぞれの先頭あたりで紹介してます。>>>
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1. レスピーギ 交響詩「ローマの祭り」について
 1.1 Wikipedia JA(日本版)の抜粋
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レスピーギ 交響詩「ローマの祭り」
Wikipedia JA(日本版) URL> https://ja.wikipedia.org/wiki/ローマの祭り



 『ローマの祭り』(ローマのまつり、伊: Feste Romane)は、イタリアの作曲家オットリーノ・レスピーギが 1928年に完成させた交響詩。「ローマ三部作」(『ローマの噴水』、『ローマの松』、および本作)の最後を飾る作品。

【構成】
 単一楽章で4つの部分が切れ目なく演奏される。各部分は古代ローマ時代、ロマネスク時代、ルネサンス時代、20世紀の時代にローマで行われた祭りを描いたものであり、それぞれレスピーギ自身によるコメント(標題)がつけられている。以下ではその標題と構成を書いていく。

《》第1部 チルチェンセス Circenses
 「チルコ・マッシモに不穏な空気が漂う。だが今日は市民の休日だ。『ネロ皇帝、万歳!』鉄の扉が開かれ、聖歌の歌声と野獣の唸り声が聞こえる。群衆は興奮している。殉職者たちの歌が一つに高まり、やがて騒ぎの中にかき消される。」
古代ローマでは紀元前から平和の統治のために食料や娯楽が市民に提供された。いわゆる「パンと見世物」と呼ばれる政策で、チルチェンセスとはこの見世物のことである。前座に猛獣対猛獣や人間対猛獣の闘いもあり、重罪人やキリスト教徒らが猛獣の餌食とされた。この曲ではキリスト教徒と猛獣の対峙の様子を描いている。決闘は100日を超える市民の休日に開催され、ローマの貴族や善良な市民がオペラ鑑賞のように楽しんだ。また、チルチェンセスというのは、一名アヴェ・ネローネ祭ともいい、皇帝ネロが民衆を喜ばせるために円形劇場で行ったことからその名がついた。「アヴェ・ネローネ≪Ave, Nerone!≫」は「ネロ皇帝万歳」ということに相当する。なお、決闘はチルコ・マッシモではなく、ネロの時代は円形劇場で催されていたようである。
レスピーギは、キリスト教徒たちが衆人環視の中で猛獣に喰い殺されるこの残酷な祭りの一部始終を克明に描いている。導入部では闘技場に詰めかけた市民の喚声を表す部分とブッキナによるファンファーレの部分が交互に現れる。次第に、それらは渾然一体となり興奮が高まっていく。次の低音楽器によるスタッカートの場面では解説者によって解釈が異なっており、「闘技場の扉が開き犠牲となるキリスト教徒たちが重い足取りで入場する」「鉄の扉が押し開かれて飢えたライオンが姿を現す」などがある。弦楽器や木管楽器たちがキリスト教徒たちの祈りを思わせる讃美歌風の旋律を歌い始める。一方、猛獣たちの唸り声に似た低音楽器たちが荒々しく割り込む。弦楽器と木管楽器の歌声はより発展し、速度が増し、音高も高くなっていく。これに対し、金管楽器の猛獣の唸り声もだんだん高まっていく。
…  
《》第2部 五十年祭 Il Giubileo
「巡礼者たちが祈りながら街道をゆっくりとやってくる。モンテマリオの頂上方待ち焦がれた聖地がついに姿を現す。『ローマだ!ローマだ!』一斉に歓喜の歌が沸き上り、それに応えて教会の鐘が鳴り響く。」
五十年祭とは、50年ごとに行われているロマネスク時代のカトリックの祭(聖年祭)である。世界中の巡礼者たちがモンテ・マリオ (Monte Mario) の丘を登り、頂点へたどり着き、そのうれしさのあまり「永遠の都・ローマ」を讃え讃歌を歌う。それに答えて、教会の鐘がなる。古い讃美歌「キリストは蘇り給えり(Christ ist erstanden)」が使われている。
…  
《》第3部 十月祭 L’Ottobrata
「カステッリ・ロマーニの十月祭はブドウの季節。狩りの合図、鐘の音、愛の歌に続き、穏やかな夕暮れのロマンティックなセレナーデが聴こえてくる。」
ローマ郊外にあるカステッリ・ロマーニという地域で、秋のぶどうの収穫を祝って開催されるルネサンス時代の祭がモチーフ。ローマの城がぶどうでおおわれ、狩りの響き、鐘の音、愛の歌に包まれる。やがて夕暮れ時になり、甘美なセレナーデが流れる。

《》第4部 主顕祭 La Befana
 「主顕節前夜のナヴォーナ広場。お祭り騒ぎの中、ラッパの独特なリズムが絶え間なく聴こえる。賑やかな音と共に、時には素朴なモティーフ、時にはサルタレッロの旋律、屋台の手回しオルガンの旋律と売り子の声、酔っぱらいの耳障りな歌、さらには人情味豊かで陽気なストルネッロ『われらローマっ子のお通りだ!』も聞こえてくる。」
 ナヴォーナ広場で行われる主顕祭前夜の祭がモチーフ。三賢人がキリストを礼拝した主顕祭は、カトリック信者にとってはクリスマス以上に重要な行事で、その騒ぎぶりも半端ではない。さらに、イタリアでは1月6日の朝、魔女のベファーナが暖炉に吊るしてある靴下に良い子だった子供にはキャンディやおもちゃ、悪い子には木炭を入れていくという民間伝承が広がり、広場にはベファーナの人形や仮装、お菓子を売る屋台等で大変にぎわう。第4部のイタリア語の標題「La Befana(ベファーナ)」は、文化の違いに配慮したのか英語では「Epiphany(エピファニー)」と表記され、日本でもその流れで「主顕祭」と訳された。
 踊り狂う人々、手回しオルガン、物売りの声、酔払った人(グリッサンドを含むトロンボーン・ソロ)などが続く。強烈なサルタレロのリズムが圧倒的に高まり、狂喜乱舞のうちに全曲を終わる。

〜[上記wikipediaより抜粋。]



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1. レスピーギ 交響詩「ローマの祭り」について
 1.2 Wikipedia EN(英語版)の抜粋、および、その日本語翻訳
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レスピーギ 交響詩「ローマの祭り」
Roman Festivals (Respighi)
Wikipedia EN(英語版) URL> https://en.m.wikipedia.org/wiki/Roman_Festivals_(Respighi)


 Roman Festivals (Italian: Feste Romane), P 157 is a tone poem in four movements for orchestra completed in 1928 by the Italian composer Ottorino Respighi. It is the last of his three tone poems about Rome, following Fountains of Rome (1916) and Pines of Rome (1924), which he referred to as a triptych. Each movement depicts a scene of celebration in ancient and contemporary Rome, specifically gladiators battling to the death, the Christian Jubilee, a harvest and hunt festival, and a festival in the Piazza Navona. Musically, the piece is the longest and most demanding of Respighi's Roman trilogy.
〜[Excerpt from above wikipedia]
〜[上記wikipediaの日本語翻訳は次の通り。翻訳にはアプリ「DeepL」を使用。]

 『ローマの祭り』(イタリア語:Feste Romane)P157は、イタリアの作曲家オットリーノ・レスピーギが1928年に完成させた管弦楽のための4楽章からなるトーンポエム。 ローマの噴水』(1916年)、『ローマの松』(1924年)に続く、ローマを題材にした3つのトーンポエムの最後の作品であり、彼はこれを3連作と呼んでいる。 それぞれの楽章は、古代と現代のローマにおける祝祭の場面を描いており、具体的には、剣闘士たちの死闘、キリスト教の聖年祭、収穫祭と狩猟祭、ナヴォーナ広場での祭りが描かれている。 音楽的には、レスピーギのローマ三部作の中で最も長く、最も過酷な作品である。





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1. レスピーギ 交響詩「ローマの祭り」について
 1.3 Wikipedia  IT(イタリア版)の抜粋、および、その日本語翻訳
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Feste romane (Respighi)
Wikipedia  IT(イタリア版) URL> https://it.m.wikipedia.org/wiki/Feste_romane_(Respighi)


 Feste romane è un poema sinfonico, del 1928, di Ottorino Respighi e descrive momenti dell'antica Roma ambientati fin dal tempo imperiale. Viene considerato una parte della trilogia romana, assieme a I pini di Roma e Le fontane di Roma, poemi sinfonici incentrati sulla città di Roma. Questo lavoro è il più lungo e tecnicamente il più esigente, ed è per questo anche il meno conosciuto della trilogia, quindi è meno spesso programmato dalle orchestre rispetto agli altri due.

〜[Excerpt from above wikipedia]
〜[上記wikipediaの日本語翻訳は次の通り。翻訳にはアプリ「DeepL」を使用。]

 ローマの祭り(Feste romane)は、オットリーノ・レスピーギが1928年に作曲した交響詩。 ローマ三部作のひとつとされ、『ローマの祭り』(I pini di Roma)、『ローマの祭り』(Le fontane di Roma)とともに、ローマを中心とした交響詩である。 この作品は最も長く、技術的にも最も難しいため、三部作の中では最も知名度が低く、他の2曲に比べてオーケストラで演奏される機会が少ない。





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2. 作曲者:レスピーギについて
 2.1 Wikipedia IT(イタリア版)の抜粋、および、その日本語翻訳
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オットリーノ・レスピーギ
Ottorino Respighi
Wikipedia EN(英語版) URL> https://en.m.wikipedia.org/wiki/Ottorino_Respighi
Wikipedia IT(イタリア版) URL> https://it.m.wikipedia.org/wiki/Ottorino_Respighi


 Ottorino Respighi, Accademico d'Italia (Bologna, 9 luglio 1879 – Roma, 18 aprile 1936), è stato un compositore, musicologo e direttore d'orchestra italiano.

 Appartiene al gruppo di musicisti reali artefici del rinnovamento della musica italiana di quegli anni, noti come "generazione dell'Ottanta", insieme ad Alfredo Casella, Franco Alfano, Gian Francesco Malipiero e Ildebrando Pizzetti. Respighi compose molte opere di vario genere (sonate, concerti, suites, opere liriche, cicli per voce e pianoforte e altro), ma è noto soprattutto per una serie di poemi sinfonici dedicati a Roma (la Trilogia romana) di cui il secondo, I pini di Roma, è il più celebre e di gran lunga il più inciso.

 Fu anche attivo come trascrittore e musicologo; in quest'ottica s'inseriscono le Antiche arie e danze per liuto (suites I, II e III), orchestrazione di brani rinascimentali, ma anche le trascrizioni per orchestra della Passacaglia BWV 582 di Johann Sebastian Bach, degli Études-Tableaux di Rachmaninoff e di brani originariamente scritti per pianoforte da Gioachino Rossini. S'interessò inoltre di musica gregoriana e produsse un Concerto gregoriano per violino e orchestra (1921) e la suite sinfonica Vetrate di chiesa (1926), basata su melodie gregoriane.

〜[ Excerpt from above Wikipedia.]  
〜[上記wikipediaの日本語翻訳は次の通り。翻訳にはアプリ「DeepL」を使用。]

 イタリアの作曲家、音楽学者、指揮者。

 アルフレード・カゼッラ、フランコ・アルファノ、ジャン・フランチェスコ・マリピエロ、イルデブランド・ピツェッティらとともに「オッタンタ世代」と呼ばれる、当時のイタリア音楽再生の立役者であった実在の音楽家グループに属する。 様々な作品(ソナタ、協奏曲、組曲、オペラ、声楽とピアノのための連弾曲など)を作曲したが、ローマに捧げた一連の交響詩(ローマ三部作)で最もよく知られている。

 ルネサンス作品のオーケストレーションであるAntiche arie e danze per liuto(組曲I、II、III)や、ヨハン・セバスティアン・バッハのパッサカリアBWV582、ラフマニノフのエチュード・タブロー、ジョアキーノ・ロッシーニのピアノのために書かれた作品の管弦楽のためのトランスクリプションなど、トランスクリプションや音楽学者としても活躍した。 グレゴリオ音楽にも興味を持ち、ヴァイオリンと管弦楽のためのグレゴリオ協奏曲(1921年)や、グレゴリオの旋律をもとにした交響組曲『ヴェトラーテ・ディ・キーザ』(1926年)を作曲した。






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2. 作曲者:レスピーギ について
 2.2 レスピーギの作品一覧へのリンク・Wikipedia EN(英語版)
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オットリーノ・レスピーギの作品リスト
List of compositions by Ottorino Respighi
Wikipedia EN(英語版) URL> https://en.m.wikipedia.org/wiki/List_of_compositions_by_Ottorino_Respighi




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