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ラジオ生活:ベストオブクラシック ブルックナー「交響曲第6番 イ長調」

聞き逃しサービス 2023/09/28 放送
ドイツのオーケストラ(4)
NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団(管弦楽)


「交響曲第6番 イ長調」
NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団(管弦楽)
エサ・ペッカ・サロネン(指揮)
作曲: ブルックナー
(56分5秒)

開始より42分32秒頃 (終了より57分28秒前頃)


配信終了 2023/10/05 21:10
  
 (すでに配信終了してます)
 

番組情報


Google検索 URL>
https://www.google.co.jp/search?tbm=vid&hl=ja&source=hp&biw=&bih=&q=Anton_Bruckner+6_Sinfonie


Bing検索 URL> https://www.bing.com/videos/search?q=Anton_Bruckner+6_Sinfonie


 
 

ブルックナー「交響曲第6番 イ長調」
wikipedia 日本版> https://ja.m.wikipedia.org/wiki/交響曲第6番_(ブルックナー)


  交響曲第6番イ長調(こうきょうきょくだい6ばん イちょうちょう)WAB.106は、アントン・ブルックナーが作曲した交響曲の一つ。
  交響曲第6番の作曲は1879年の8〜9月頃に開始され、2年後の1881年9月に完了した。この間の1880年、ブルックナーは夏季休暇に鉄道でスイス旅行に出かけ、モンブラン山脈の眺めを楽しんだ。この作曲家ならではの、大自然を愛好する気持ちが交響曲の中でのびのびと表現されている。
 
   第1楽章 Maestoso
イ長調 2/2拍子、三つの主題を持つソナタ形式。ヴァイオリンの付点リズムに乗って、低弦が第1主題を提示する。ブルックナー特有の3連符を伴っている。第2主題はほの暗く、柔和な旋律で第1ヴァイオリンによって提示される。第3主題はユニゾンで荒々しく出る。展開部では第1主題と第2主題が同時に展開され、ワーグナー的な和声で展開を続ける。やがて金管が第1主題を再現するが、それは主調であるイ長調ではなく変ホ長調で現れる。その後、改めて本来のイ長調で再現されるのだが、これらはブルックナーの特徴である展開部と再現部の融合である。コーダは冒頭のリズム動機と第1主題によって力強く終結する。
 
第2楽章 Adagio.Sehr feierlich
   ドイツ語で「きわめて荘重に」と指示されている。ヘ長調、三つの主題を持つソナタ形式。ブルックナーの緩徐楽章としてももっとも美しいもののひとつ。第1主題はオーボエによるエレジー。第2主題は弦楽による慰め。第3主題は葬送行進曲風で、沈痛な表情が印象深い。
 
第3楽章 Scherzo.Nicht schnell - Trio.Langsam
   ドイツ語で「速くなく」と指示されている。イ短調、複合三部形式。主部は幻想的で変化に富んでいる。中間部はハ長調、弦のピチカートに続いてホルンが牧歌的な主題を斉奏し、木管が第5交響曲の第1楽章第1主題を引用する。
 
第4楽章 Finale.Bewegt,doch nicht zu schnell
   ドイツ語で「動きを持って。しかし速すぎないように」と指示されている。イ短調~イ長調、3つの主題を持つソナタ形式。弦による不安げな旋律の断片に導かれて、ホルンが力強い第1主題を出す。第2主題は弦による舞曲風なもの。金管が瞬間的にリヒャルト・ワーグナーの楽劇『トリスタンとイゾルデ』の「愛の死」の動機を示す。第3主題は弦による推進的な動機が繰り返される。イ長調に転じたコーダでは第1楽章第1主題がトロンボーンによって回帰し、力強く終わる。
〜[上記wikipediaより抜粋]
 
 
 
ブルックナー「交響曲第6番 イ長調」
ドイツ版 wikipedia> https://de.m.wikipedia.org/wiki/6._Sinfonie_(Bruckner)


   アントン・ブルックナーは、 1879 年 9 月 24 日に交響曲第 6 番イ長調( WAB 106 ) の作曲を開始し、1881 年 9 月 3 日にザンクト・フロリアンで完成させました。

第1楽章:マジェストーゾ
   第1 楽章 (「Majestoso」)は、ヴァイオリンの「cis」に鋭いアクセントが付けられた音符によって、最初から作品の主なリズムを確立します。すぐに始まるメインテーマは、後の交響曲第8番と同様に、チェロとコントラバスによって暗い音色で表現されます。

第2楽章:アダージョ。とても厳粛な
  3つの主題を持つヘ長調のアダージョは、その厳粛な基本的な雰囲気と開花する弦楽器の響きが印象的であり、それが第 2 主題 (ホ長調、チェロ、常に出現し続ける) に特別な魅力を与えています。第 3 主題 (ハ短調) は、葬送行進曲のエピソードに似た性質を持ち、短く、要約では弦楽器の音が完全に支配する再び広いコーダへの移行を形成します。

   第3楽章:スケルツォ。速くない – トリオ。遅い
   スケルツォイ短調(形式:ABA)は、基本的なリズムが躍動しており、Aパートは進むにつれて明るくなり、最後はイ長調のけたたましいファンファーレの音で終わります。

第4楽章:動きはあるが速すぎない
   フィナーレはイ短調で始まり、すぐに祝祭的な長調に変わり、3つの主題グループが提示され、そのうちの2番目のグループは再び繁栄した弦楽器のサウンドを特徴としています。ワーグナーの 『トリスタンとイゾルデ』からの短い引用も注目に値します: 327 小節以降では、ホルンが「イゾルデの愛の死」の始まりを鳴らします。この楽章の基本的なスタイルは陽気で、第 1 楽章の主要テーマの短い引用で終わります。

〜[上記wikipediaの翻訳より抜粋]
 
 

アントン・ブルックナー
ドイツ版 wikipedia>
https://de.m.wikipedia.org/wiki/Anton_Bruckner


 

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