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ラジオ生活:クラシックの庭 武満徹「海へ」

聞き逃しサービス 2024/04/03 放送
クラシックの庭


「海へ」
( Toward the Sea )
作曲: 武満徹 ( Tōru Takemitsu )
岩佐和弘(アルト・フルート)
鈴木大介(ギター)
(13分30秒)

開始より49分15秒頃 (終了より1時間00分45秒前頃)


配信終了 2024/04/10 15:50

 (すでに配信終了してます)


番組情報



Google検索 URL>
https://www.google.co.jp/search?tbm=vid&hl=ja&source=hp&biw=&bih=&q=武満徹+海へ




Bing検索 URL> https://www.bing.com/videos/search?q=Tōru_Takemitsu+Toward_the_Sea

















海へ_(武満徹)
Wikipedia JA(日本版) URL> https://ja.wikipedia.org/wiki/海へ_(武満徹)


 『海へ』(うみへ、英語: Toward the Sea)は、武満徹が1980年代に発表した楽曲である。「夜(The Night)」、「白鯨(はくげい、Moby Dick)」、「鱈岬(たらみさき、Cape Cod)」の3曲によって構成され、演奏時間は12分。「アルトフルートとギター」、「アルトフルートとハープ、弦楽合奏」、「アルトフルートとハープ」という、演奏形態が異なる3つのバージョンが存在し、それぞれ『海へ』、『海へII』、『海へIII』として出版されている。なお、本記事においては3つのバージョンの総称として『海へ』という作品名を使用し、アルトフルートとギターによるバージョンの作品名については混同を避けるため『海へ(I)』と表記する。

【】『水俣の図・物語』
 武満が制作に参加した映画『水俣の図・物語』は、水俣病を追い続けた土本典昭の監督作品であり、丸木位里・丸木俊夫妻による縦3メートル横15メートルの絵画『水俣の図』の制作過程(1980年2月に完成)および、丸木夫妻と水俣の人々との交流が描かれている。
 土本と武満は、羽仁進監督による1961年の映画『不良少年』にそれぞれ助監督、音楽担当として携わったことで知り合い、その後もいくつかの羽仁作品で共に仕事をしたことがある間柄であった。土本が武満に水俣を主題とした音楽の作曲を電話で依頼すると、武満は「いま海は病んでいる。海を汚した人間の傲慢さをいたむ曲を作曲したい」と即答した。
 土本はこの映画において、完成した映像に合わせて音楽を付けるのではなく、武満が「水俣の海」から連想する音楽を独自に作曲し、完成した音楽を後から映像と合わせるという方法をとった。武満は、アルトフルート、ハープ、弦楽合奏による『海へ』の第1曲「夜」および、弦楽合奏による『ア・ウェイ・ア・ローン』を作り、この映画のために提供した。土本は、1980年12月1日までに武満が『海へ Toward the Sea』を完成させたと述べている。
 実際には、『海へ』はオープニング部分および、映画後半における丸木夫妻と水俣病患者との交流を描いたシーンとエンディングで流れ、この映画のクライマックスである、約20分にわたって絵画「水俣の図」のクローズアップが流れ、石牟礼道子による自作の詩「原初よりことば知らざりき」の朗読が重なる場面では、『ア・ウェイ・ア・ローン』が使われている。
武満は「自然」と題する随想の中で次のように述べている。

 核と、この自然環境破壊の問題は、今日もっとも真剣にとり組まなければならない問題だろう。(略)作曲家として私も、昨年、土本典昭監督の映画『水俣の図・物語』の製作に参加した。音楽というものはきわめて抽象的なものであって、音そのものでは何ひとつ具体的なメッセージを伝えることはできない。いつもそのもどかしさを感じながら、だが音楽だけが可能な感動表現というものを信じて、私は『海へ』という曲を書いた。それは、ヘドロの汚染で死んだ海の再生を祈念するものである。

〜 [上記Wikipediaより抜粋]


Toward the Sea
Wikipedia EN(英語版) URL> https://en.wikipedia.org/wiki/Toward_the_Sea


 Toward the Sea (海へ, Umi e) is a work by Japanese composer Tōru Takemitsu, commissioned by Greenpeace for the Save the Whales campaign.

〜[Excerpted from above wikipedia]
〜[上記wikipediaの日本語翻訳は次の通り。翻訳にはアプリ「DeepL」を使用。]

 『海へ』(うみへ)は、日本の作曲家、武満徹がグリーンピースの「クジラを救え」キャンペーンのために委嘱した作品である。 

〜 



武満徹
Wikipedia JA(日本版) URL> https://ja.wikipedia.org/wiki/武満徹


Tōru Takemitsu
Wikipedia EN(英語版) URL> https://en.wikipedia.org/wiki/T%C5%8Dru_Takemitsu


 Tōru Takemitsu (武満 徹, pronounced [takeꜜmitsɯ̥ toːɾɯ]; 8 October 1930 – 20 February 1996) was a Japanese composer and writer on aesthetics and music theory. Largely self-taught, Takemitsu was admired for the subtle manipulation of instrumental and orchestral timbre. He is known for combining elements of oriental and occidental philosophy and for fusing sound with silence and tradition with innovation.

 He composed several hundred independent works of music, scored more than ninety films and published twenty books. He was also a founding member of the Jikken Kōbō (Experimental Workshop) in Japan, a group of avant-garde artists who distanced themselves from academia and whose collaborative work is often regarded among the most influential of the 20th century.

 His 1957 Requiem for string orchestra attracted international attention, led to several commissions from across the world and established his reputation as the leading 20th-century Japanese composer. He was the recipient of numerous awards and honours and the Toru Takemitsu Composition Award is named after him.

〜[Excerpted from above wikipedia]
〜[上記wikipediaの日本語翻訳は次の通り。翻訳にはアプリ「DeepL」を使用。]

 武満 徹(たけみつ とおる、1930年10月8日 - 1996年2月20日)は、日本の作曲家であり、美学や音楽理論に関する著述家である。 独学で学んだ武満は、楽器やオーケストラの音色を微妙に操ることで賞賛された。 東洋哲学と西洋哲学の要素を融合させ、音と静寂、伝統と革新の融合で知られる。

 数百の独立した音楽作品を作曲し、90本以上の映画音楽を手がけ、20冊の著書を出版した。 アカデミズムから距離を置いた前衛芸術家集団「実験工房」の創設メンバーでもあり、その共同作業は20世紀で最も影響力のあるもののひとつとされている。

 1957年に発表した弦楽オーケストラのための「レクイエム」は国際的な注目を集め、世界各国から何度も委嘱を受け、20世紀日本を代表する作曲家としての名声を確立した。 数々の賞を受賞し、武満徹作曲賞は彼の名を冠したものである。








武満徹の作品一覧
List_of_compositions_by_Toru_Takemitsu
Wikipedia EN(英語版) URL> https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_compositions_by_Toru_Takemitsu


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