新時代構築!センゴク採用型青ナミ
お世話になっております。初代海賊王のジョーカーです。
先日、北海道の非公認大会で準優勝をすることができたセンゴク採用型の青ナミの解説記事になっております。
今までもnoteを書けるタイミングはあったのですが、自分が構築に納得していない状態で勝ち切ってしまったことなどが理由で執筆まで至りませんでした。しかし、今回紹介するデッキは今までの青ナミの常識を覆す革新的なものとなっていると感じたので紹介させていただきます。
初見殺し性能も高く、フラッグシップや3on3の採用候補としても有力なので是非読んでいただきたいです。
noteの利用経験が少なく拙い文章になるとは思いますが是非最後までご覧いただければ幸いです。
〈青ナミってどんなデッキ?〉
青ナミはワンピースカードゲームにおいて唯一の特殊勝利持ちリーダーであり、アンフェアデッキです。アタックすることを放棄しているため相手にライフ分のリソースを渡すことゲームを進めることができます。特殊なプレイを要求するためプレイミスを拾いあげて勝利できる可能性が高いデッキになっています。また、勝利に直結するトリガーが多数存在しており俗にいう無理対面が存在していないため、対面相性を覆す可能性まで兼ね備えています。トーナメントシーンなどで対面相性で負けてしまうデッキが存在する中、それを覆せる可能性があるということも一つの強みと言えるでしょう。
〈センゴク型構築に至った経緯〉
自分が青ナミを使ってて疑問に思ったカードがあります。
こちらのカードを現環境で使用する展開になった試合、ほぼほぼ負けているまたは、使用後1ターン以内でリーサルまで行かざるおえないことがほとんどという印象です。
なぜDEATH WINKが使いにくいかを考えていきます。6弾環境後、8モリアの登場を筆頭に全体的なゲーム速度が後ろ寄りになりました。このことにより序盤の展開力が落ち、後半に大型キャラが並ぶデッキが過半数以上を占めています。こういった背景からDEATH WINKをプレイしてしまうと手札の枚数が確実に2枚まで減ってしまっているので、その後の大型キャラのアタックを防ぐことができなくなってしまっています。そのためゲームスピードが早くなってしまい、結果負けてしまう展開が多くなったと考えられます。
では、どうして今まで青ナミにはDEATH WINKが採用されていたのでしょう。
1番大きな要因は、バギーから拾えるカードの枚数を担保するためだと考えています。
6.75弾環境まで主流であったインペル型ナミは、カヤやサンジのピラフなどに加えて、バギーを自走札としていました。しかし、サカズキに対して積極的にプレイすることが難しく、他の対面に対しても唐草瓦正拳やダズ・ボーネスなどの欲しいカードがある時にしかプレイしずらいカードになっていました。欲しいカードの中にDEATH WINKが含まれている対面も存在していますが、シェア率の高いリーダーに対しては使えないので必然的にバギーのカードパワーが下がってしまったといえます。
もう一つ要因として考えられるのは、小型多面デッキのシェア率が高かったことです。5弾環境以前に流行っていた赤ゾロや赤緑ローなどのデッキに対してはDEATH WINKが有効だと考えられます。低いパワーラインの攻撃回数が多いデッキなので青ナミ側が切るカウンター値はあまり関係なく、カウンター値に還元できるカード枚数が勝敗に直結していました。この時に最大出力でプレイしたデスウィンクは、2回分のカウンター値に変換することができました。しかし、これらのデッキが減ったことから必然的に使用頻度が落ちたと考えられます。現環境では緑ウタなどが近い部類に当たりますが、ホワイトスネークの登場により改善しています。
今回この構築に至った理由としてはバギーのサーチできるカードが環境に適していないこと考え、より強力なカードをサーチできるセンゴクを採用するに至りました。
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