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koko書房ワークショップ 「ジャズの歴史と構造主義」


「ジャズの歴史と構造主義」

🔸日付・時間🔸
2021.10月30日(土) pm6:00~pm9:00

🔸場所🔸
koko書房店内

🔸参加費🔸
各回 500円

ワークショップ告知→10月30日(土)は初の音楽シリーズとしてジャズを取り上げます。魔術やユングや相場チャートを取り扱う弊店が、フツーにジャズの歴史を丁寧に解説してジャズ聴いてくださいね…みたいなオチにするわけがなく。ジャズの歴史は一応それなりに解説はしますが、話のターゲットは1970年に発売されたマイルス・デイヴィスの「BITCHES BREW」に持っていきたいと思います。発売当時に賛否両論が巻き起こり、これはジャズなのか、それともジャズではないのかという論争が起こり、この作品を認めるか認めないかで当時のジャズ喫茶でファンの殴り合いの喧嘩まで起こったと言います。ジャズの帝王マイルスはなぜこんな作品を作ったのか?この作品は一体何なのか?つまりこの作品を眺めることによって本来のジャズとはどんなものかが逆説的によくわかると思います。そしてジャズが切り開いた可能性もよくわかると思います。そして。この作品は。1970年代当時に巻き起こっていた思想哲学界の推進と混乱をそのまま投影したかのような作品でもありました。

当時思想界を大混乱に陥れていた真っ最中だったクロード・レヴィ・ストロースを中心とする構造主義という新しい思想の流れ。マイルス・デイヴィスはこの作品によって構造主義を導入した初めての音楽アーティストとなったのです。

また奇妙な話を3時間。

行いたいと思います。

10月30日(土)pm6:00〜

よろしくお願いします

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