見出し画像

ワークショップは遊びの場

テレビを見たりテーマパークに行ったりショッピングをしたりする遊びも楽しいかも知れませんが、自分自身、あまりそういうことを楽しいと思ったことはなくて。いわば変わり者だったと思います。

本を読むのはエラいとか、本を読むのは勉強家だとか言われます。それもそうかもしれませんが、私にとってはそれが遊びでした。

中古レコード屋、中古本屋というのがあると知ったとき、高校生のころそこに行くことが嬉しかったですが、レコード屋のオヤジには睨まれるし、質問をしていいのかどうかもわからないし、中古本屋に行った時なんかもそこに並んでるのが一体なんなのか。それがわからなかったものです。今のようにGoogleで調べるという時代でもありませんでした。

広島の山奥で育った田舎者のボクは、地下鉄の乗り方すらわからない状態で大阪に初めて行きましたが、世界の壁の高さに絶望を覚えたものでした。大好きなレコードや本のことがわからない。それは絶望でした。

知識不足。

世界は学校しか知らなかったしその学校すらも不真面目であまりよく授業は聞いてなかったし(笑)、ただLED ZEPPELINとBLACK SABBATHが大好きなだけだった18歳の自分は広い世界の前に戸惑ったものです。

もっとレコードのことと本のことを知りたい。

ただ、それだけでその後の30数年を歩んで来ましたし、ノリは18歳の時と全然変わってないんですが「知識の深さと広さがすごい」と言われます。でもそれは、私はレコード屋巡りという遊びの延長でそうなったのです。

遊び心ってとても大事だと思います。
毎月ワークショップやってて、来てくださってる方はよくわかると思いますが、かなり遊び感覚でやってます。

そのワークショップで県外出張を始めたりして「配信はないですか?」という新しい問い合わせも入り始めてます。

ありがとうございます。
前向きに考えたいと思います。

次は10月1日、第40代アメリカ合衆国大統領ロナルド・レーガンという人物に注目してみたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?