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知の扉をこじ開ける

パソコン使って投資をしてて、利益を確定させることを利食い(りぐい)と呼びます。

しかし、私は投資初心者の時、この利食いの意味がわからなかった。周囲に聞く人もいないし。仕方ないから証券会社に電話してました。

「すみません、質問いいですか?利食いって何ですか?」

電話口の女性は丁寧に教えてくださいました。でも、きっと心の中では…アホかこいつと思ってたと思います。でも、わからないときというのは、何から聞いて良いか。それすらもわからないものなのです。

私は哲学はすべて独学でした。最初は何から読んでいいかわからないから、市民図書館に行って哲学のコーナーの一番上にある本から手にとって読んでました。

そんな読み方でわかるわけがないのに。

でも、そんなことでも、繰り返してるうちに、だんだんと視界が広がっていくものです。ヘーゲルなんかは子供にミルクやりながら読んでました。

「koko書房さんって、敷居が高そう。」と、よく言われます。きっと外見はそう見えると思います。

知識が無いとか。
初心者だとか。

そんなことは気にすることではありません。

「知りたい!」というハートの強さがあれば。

それさえあれば。

それで良い。

あとは進むだけ。

私はそう思います。

わからないことがあれば、聞いてください。それは少し勇気がいるし、聞く時恥ずかしいのも、よくわかります。でも知の扉とは、そこを強いハートでもってこじ開けていく作業だと思うのです。

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