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ManchesterCityFC 2019/20シーズン総括

こんばんは

熱いですね

コロナウイルス感染拡大の影響で中断期間を挟み、例年以上に長い2019/20シーズンが終わりました。

そこで、選手、監督の採点と寸評、細かなデータも交えて今シーズンの総括を行いたいと思います。

サッカー垢なのにサッカーについてのnoteを書くのは初めてで、変なことを書いているかもしれませんが、そこは大目に見て頂けると幸いです。

後半の内容は結構面白いと思います。
ネットの力をガッツリ借りました。

(*このnoteのアカウントに一時ログインできなくなってしまい、別のアカウントを作って一度投稿した記事をそのままコピペしてこのアカウントでも投稿します)

GK

1. クラウディオ・ブラボ 6.0

セカンドGKとしてスタートしたシーズンだったが、正GKエデルソンの怪我もありリーグ戦4試合に出場。主戦場のカップ戦ではCSとカラバオ杯を見事に制覇。正式発表はまだだが、選手がフライングで惜別のツイートを連発しているため今季限りでの退団が濃厚。色々あった選手でしたが、ありがとうございました🙏

31. エデルソン 6.0

退場、怪我もあったが今季も守護神としてチームを最後尾から支え、ゴールデングローブ賞を獲得。フィード能力も変わらず抜群であったが、マンチェスターダービーやCLリヨン戦と大事な試合でのセーブミスが目立ったのは残念。PLアーセナル戦でエリガルが脳震盪起こしてる横でヘラヘラしてたのは本気で怖かった。

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DF

2. カイル・ウォーカー 6.5
ユベントスからカンセロが加入も、右SBのポジションを最後まで譲らなかった。PL開幕戦から脅威の馬力を見せつけ、11節のセインツ戦では値千金の決勝ゴールも決めた。最終ラインで1人ずれる場面はよく見られたが、1年を通して最も安定していたDFだったと言える。ちなみにGKネタは日本ではもう飽きてる雰囲気があるが、現地では未だ人気なようで、アタランタが失点する度にウォーカーがFKをキャッチする写真がTwitter上に出回った。

5. ジョン・ストーンズ 5.0
PL開幕スタメン入りを果たすも、そこからはひたすら怪我に泣き続け気付けばシーズンが終わってしまった。19歳エリック・ガルシアの台頭もあり、CBの序列は最下位にまで降格。今季は名前が同じジャニーズグループがデビューしたことくらいしか話題はなかった。

12. アンヘリーノ 5.0
シティの下部組織出身の左SBで、PSVから加入。オランダでの活躍から、密かに期待していたがPSMでとんでもないハンドをやらかし、シーズンでもチームの戦力にはなれず途中でドイツのライプツィヒへ。レンタル先ではWBのレギュラーに定着し、保有権を持つチームよりCLの舞台では経験値を稼いだ(悲)

14. アイメリック・ラポルト 5.5
開幕1ヶ月で自爆のような形で大怪我、長期離脱となってしまった。不在時の失点数が、存在の大きさを表している。しかし、復帰後も最後まで本調子には見えず、特にCLでは終始ドタバタしていた。来季、CBでコンビを組む相方は誰になるか分からないが、とにかくもう一皮剥けて貰わないと困る選手だ。

22. バンジャマン・メンディ 5.5
加入3年目の今季も、大きな期待には応えられなかった。積み重なる怪我の影響からか、本来のダイナミックなプレーは影を潜め、どこか見ていてもどかしいプレーに終始した。冬頃にはクロスの精度も欠いたが、たまに超一級品の働きをするだけに、やはり期待してしまうサポーターもきっと多いはず。来季こそ大暴れして下さい(切実)

27.ジョアン・カンセロ 5.5
6500万€でイタリア王者ユベントスから加入もレギュラー定着にはいたらず。右サイドのウォーカーの壁は高いが、終盤は左サイドで多く起用された。左足のキックは正直絶望的だが、ドリブル突破やスルーパスなど抜群の攻撃センスを示した。ライバルたちにはない明確な武器を持っているだけに、2年目の来季に期待したい。

30. ニコラス・オタメンディ 5.5
中断期間にTikTokerデビューし、フォローは49万人に上る。個人的オススメは4/25に投稿されたこちらの作品。6万いいねと271コメントを記録した。https://vt.tiktok.com/ZSfJRnYt/
本業ではとにかくイマイチの出来。去就は不明。

50. エリック・ガルシア 6.0
3年前の夏にバルセロナの下部組織から加わったトッププロスペクトは大きく成長。今季は公式戦23試合に出場し、特に中断明けではCBのレギュラーとして強豪相手にも起用された。空中戦や対人に滅法強い訳ではないが、足元の技術、判断のスピードは光るものがあった。バルセロナへの復帰が有力視されているが果たして。

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MF

8. イルカイ・ギュンドアン 6.0
セカンドボールの回収や円滑なパス回しでチームを支え、大事な試合で多くスタメン起用されたところからペップからの信頼度の高さを感じ取れる。デブライネやシルバに比べ派手さはないため、低調な動きを見せるとTLで「愛人起用だ」と叩かれがちだが、今季は十分な働きぶりではなかっただろうか。

11. オレクサンドル・ジンチェンコ 5.5
背番号を変更し、更なる飛躍が期待されたシーズンだったが、昨季から出場機会を減らし、OTでのダービーマッチなど、強豪相手にはサイドバックとしての限界を露呈してしまった。勿論、彼の本職ではないため多くを求めることは出来ない。シルバが退団する来季以降は中盤での活躍に期待。

16. ロドリ 6.0
特大の期待を背負って加入。その期待に答えるように、1年目からアンカーのポジションでフル稼働した。PL26節のウェストハム戦では1試合で178本のパスを通し、リーグ記録を樹立。前任者が偉大すぎたため、被カウンター時の守備対応やポジショニングで物足りなさを感じたことは何度かあったが、そこはまだ1年目。来季以降に期待したい。

17. ケビン・デブライネ 8.0 (MVP)
怪我に泣いた昨季から完全復活。最初から最後まで異次元のプレーを見せ続け、リーグ戦では13ゴール20アシストを記録し、年間最優秀選手賞に輝いた。ティエリ・アンリの年間最多アシスト記録に並んだ攻撃面は言わずもがな、チームリーダーとして守備面でもチームを鼓舞した。この世界最強MFがチームの中心にいるうちに、本当にCLで優勝したい。

19. レロイ・サネ 5.0
バイエルン移籍の噂が流れる中スタートしたシーズンだったが、初戦のCSで右膝前十字靭帯断裂の大怪我を負ってしまい、長期離脱を余儀なくされた。リハビリ期間も移籍の噂は絶えず、復帰後数試合出場した後に移籍が発表された。思うことは沢山あるが、自身のためにも母国へ帰る選択は良かったと思う。4年間ありがとう🙏

20.ベルナルド・シルバ 6.0
ガードオブオーナーでの振る舞いやCL敗退後のツイートと、何かとリバプール関連で炎上(?)した愛されキャラのベルナルドさん。デブライネの復活やマフレズの順応でチームMVPに輝いた昨季から出場機会を減らしたが、試合に出れば一定のパフォーマンスを披露。FA杯フルハム戦のミドルシュートは見事だった。偽9番のポジションで起用されることもあったが、個人的にはIHで見たい選手。

21. ダビド・シルバ 6.0
クラブのレジェンドは、ラストイヤーの今季も圧巻のスキルで決定機を創造し続けた。PL中断明けは2試合連続で直接FKを決め、10年連続二桁アシストというぶっ飛んだ記録も作った。最後があんな試合になってしまったのは本当に残念だが、10年の在籍で積み重ねた公式戦434試合出場、77ゴール140アシストの記録は色褪せることはない。10年間本当にありがとうございました!
リーガでの活躍、期待しています!!

25. フェルナンジーニョ 6.5
ロドリが加わり、ようやくこのベテランMFにも休暇が与えられるようになると安心したのも束の間、CBのラポルトが長期離脱し、本職の2人があまりにも不甲斐ないため今季はCBのポジションで奮闘した。キャプテンマークを巻き、ハードなプレスや持ち運びからのミドルレンジのパスでチームに貢献した。来季こそ、35歳のジーニョおじさんにも労働基準法が適応されるクリーンなチームになってほしい(n年連続)

26. リヤド・マフレズ 6.5
2年目の今季はチームに完全に適応し、サポーターが期待していた姿を見せた。ショートカウンター時に右サイドでボールを持った時のワクワク感は他を寄せ付けないものがあり、実際リーグ戦では11ゴール9アシストを記録。カットインからのシュートが代名詞だが、今季は高速キックフェイントを駆使し縦に突破し右足でのシュートも多かった。独力で打開できる貴重な選手であることを示した。

47. フィル・フォーデン 6.0
クラブ生え抜きのスター候補生の活躍は、今季の大きなサプライズとなった。これまではIHでの起用が目立ったが、今季はWGや偽9番と、よりゴールに近いポジションで成長を目に見える結果で示した。一瞬の加速力やドリブルスキル、シュートセンスを発揮しアーセナルやリバプール相手にもゴールを奪った。CLマドリー戦2ndレグではCFのポジションに入り勝利に貢献するなど、その特大のポテンシャルを存分に見せつける1年となった。

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FW

7. ラヒーム・スターリング 7.5
シーズンを通してゴールを奪い続け、PLではチーム最多で自身初となるシーズン20ゴール、CLでもチーム最多得点を叩き出した。公式戦51試合出場で31ゴールは立派の一言。CLマドリー戦1stレグでは厳しい試合状況の中、独力で突破し同点弾に繋がるPKを獲得するなど、大舞台でも能力の高さを見せつけた。デブライネがいるうちに、PLの得点王を獲得してほしいというのが個人的な願い。そのためにも、リヨン戦のようなシュートミスからは早く卒業しよう。

9. ガブリエル・ジェズス 6.5
今季はこれまで以上にスタートから起用されることが増え、決定力も向上し、TL上で度々ネタにされていたオフサイドに引っかかるシーンも少なくなったように思える。アグエロとの併用でPL14ゴールを含むシーズン23ゴールは健闘したと言えるだろう。そのアグエロが負傷離脱したシーズン終盤はほとんどの試合で先発し、CFやWGのポジションで高いクオリティを示した。守備面での貢献でも目を見張るものがあり、守備の上手さはアグエロを上回るものがあると(個人的には)感じる。リヨン戦後の悔し涙を忘れず、更なる成長に期待!

10. セルヒオ・アグエロ 6.5
チームのエースストライカーも今季は怪我の影響でPLでは24試合の出場にとどまった。それでも通算最多ハットトリック(12回)、外国人選手最多得点記録(177点)と2つのリーグ記録を更新するなど、試合に出ればチームを救うゴールを量産した。公式戦32試合で23ゴールをマークするなど未だ得点力に衰えは見られず、これからは怪我が自身の最大の敵となりそうだ。最後にシルバとの共演が見られなかったのは残念だったが、来季はチームをCL初優勝に導くニア上ズドン!がきっと見られるはずだ(希望)

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監督

ジョゼップ・グアルディオラ 5.5
怪我人が続出する中でCS、カラバオ杯と2つのタイトルを獲得した。
今季もボールポゼッションとショートカウンターがベースだったが、中断明けにはリバプール式のハイプレスをチームに落とし込んだ。ちなみに、サッカーIQが著しく低いため、リバプール式のハイプレスが具体的にどういうことを言うのかは正直イマイチ理解していない。中断明けハイプレスいいね!と思ってはいたので、それっぽいことは分かっているつもりだ。

主力が相次いで負傷離脱する苦しいチーム状況にあって、フォーデンとエリガルの若手2人も通用する力があると分かったら積極的に起用する姿勢も個人的には評価できる。

しかし、やはりCLでの采配は気になるところがあった。
決勝Tの3試合全てで策を打ってきた。まずアウェイマドリー戦ではベルナルドとデブライネ、本職が中盤の2人を最前線に置く442のシステムをぶっつけ本番で選んだ。結果的に勝てたから今更言うのも違うかもしれないが、前半そのシステムは機能していなかったように思える。半年前の試合で、具体的にどこがどうとは覚えていないが、後半いつもの布陣に戻して、途中出場のスターリングが試合の流れをガラッと変えた。まぁ、勝てたから何でも良し👌
記憶に新しいホームエティハドでのマドリー戦では、今度はフォーデンを最前線に置くゼロトップシステムを採用。そのフォーデンが上手く相手のアンカーであるカゼミロのパスコースを消しながら、ジェズス、スターリングの両WGもSBへのパスコースを消しながらラモス不在のCBに圧をかけ続けた。この試合はマドリーのポゼッション志向とギュンドアンのボール回収能力の高さもあり、尽く守備はハマった。90分を通して選手が監督の求めるタスクをこなし、見事に勝利を収めた。

そして準々決勝のリヨン戦
恐らく今季のペップ采配で誰もが一番不満に思っているのはこの試合だろう。
大一番でペップはいつもの4バックではなく3バックを選択。スターリングとデブライネがシャドーのような位置で動く343システムだ。恐らく352で来るリヨンのカウンターを、中盤の4枚も含めてしっかり受け止めるという狙いだったと思う(違ってたらごめんなさい)
その中盤4枚だが、ロドリもギュンドアンも推進力がそこまであるタイプではないため、ボランチとシャドーの空いたスペースに結局デブライネが落ちてきて、孤立していた印象を受ける。いつもとは違うWBに入ったウォーカーの出来もイマイチで、この試合に関しては逆サイドのカンセロのドリブル突破や、スターリングへのスルーパスくらいしかチャンスの匂いがしなかった。
対戦が決まってからリヨンのサッカーを研究し、ペップの中で最前の策を取ったはずだが、結果的には相手を警戒しすぎて自分たちのスタイルを見失う、いつもの展開だった。
誰が見ても機能していないのは明白だったが、後半スタートからの選手交代はなし。
56分にマフレズを投入し、本来の433に戻すまでの10分は何だったのかと疑問に思う。一時は追いつくも突き放され、交代カードを3枚残したまま呆気なく敗退した。

この試合に関しては、解任論が出るのも仕方がないくらいだったと思う。何とも消化不良感が拭えない残念な敗退となってしまった。
#pepout がトレンド入りするほどに炎上したが、現実的な話、来季も監督は変わらない。
今度こそ、本当にCL優勝に導く神采配をお願いします。

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以上、採点と寸評でした。(ベリスやドイルなどの若手やカーソンおじさんは流石に評価出来るほどの試合数ではないので割愛)

初めてこういうのやってみましたが、やっぱり好きな選手は甘めに評価してしまうし数字で成績を付けるのは難しいですね。
主観強めの採点なので、「?」なところはあるかもです。


次に、超有能サイトで調べた全公式戦を含んだ簡単な個人成績ランキング

個人データ

試合出場分数(FP)
1位 ラヒーム・スターリング 3,988分
2位 ケビン・デブライネ 3,826分
3位 ロドリ 3,681分

この3人は予想通りですね。チームの格の3人がそのままランクインした感じ。GKを入れるのは違うかなーて思ったのですが、トップスリーの出場分数はエデルソン超えてました。ロドリは過労からか、中断前は明らかに体が重そうな時期があったので、来季はうまい具合に休ませながら使ってほしいですね(アンカーの前任者にも言ってたセリフ)

ゴール数
1位 ラヒーム・スターリング 31ゴール
2位 セルヒオ・アグエロ 23ゴール
2位 ガブリエル・ジェズス 23ゴール
3位 ケビン・デブライネ 16ゴール

1位のスターリングは飛び抜けた数字で、本当に今季はチームの得点源として活躍したことが分かります。ジェズスもアグエロと同じ成績を残せるまでに成長したことは嬉しいですが、個人的にはデブライネがカップ戦では3点しか取っていなかったことが意外でした。

アシスト数
1位 ケビン・デブライネ 22アシスト
2位 リヤド・マフレズ 13アシスト
3位 ガブリエル・ジェズス 11アシスト
3位 ダビド・シルバ 11アシスト

こちらはデブライネ神が堂々の1位。出場試合数が少ないとは言え、国内カップ戦でアシストを1つも記録してないのは少々驚きではありましたが、チーム唯一の20アシスト超えと、ゲームメーカーとしての実力を示しました。3位にジェズスがランクインしていますが、同得点のアグエロが3アシストと考えると、ゴール以外にも素晴らしい働きをしていたことが分かります(ジェズスより1,000分以上少ない2,091分で23点とるアグエロもヤバすぎる)

ここまでの個人データを見ると、やはり今季の攻撃の中心はデブライネとスターリングでしたね。
2人とも文句無しのシーズンでした。

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出場した試合における平均失点
1位 アイメリック・ラポルト 0.41点
2位 ジョアン・カンセロ 0.52点
3位 バンジャマン・メンディ 0.60点

最後は守備。
正直これはどれほどの意味を持つランキングかは分かりませんが、面白そうだったので()
守備陣の中で一番多く試合に出場して奮闘していたウォーカーが0.90点と高い数字になっているため、1人の影響で失点数が大きく変わることはそれほどないのか?と個人的には思いました(勿論ラポルトは凄いと思った)
ちなみに、一番試合に出ていなかったストーンズが唯一の1点代となる1.13点を記録していたのは流石に辛くなりました。

チームデータ

次に、チームの細かいデータ

26勝3敗9分
勝ち点 81
得点 102
失点 35
得失点 67

ここまではよく目にする成績だが、もう少し細かいデータを集めると、今季PLの勝率は68%、平均34分ごとに得点し、平均98分ごとに失点したそうだ(サイトをほぼコピペしているので)

1試合ごとの平均得点は2.68点、平均失点は0.92点という成績になっている。
1試合平均2.5点以上取った攻撃力は文句なしだが、逆に平均して1近くはしてしまった。この守備力の弱さが、今季の苦戦に繋がってしまったように思えるが、優勝したリバプールも失点数は33と、35失点のシティとたった2点しか変わらない。
しかし、複数失点した試合がリバプールは6試合だったのに対し、シティは倍近くの11試合あった。
失点した後に上手く立て直せず、攻守ともにチグハグし、追加点を取られ終戦、みたいな試合が多かったように思う。
これはメンタルの問題なのかは分からないが、重要な試合になればなるほど、そういうところの弱さは気になった。

クリーンシート数はリーグ1位なだけに、失点した試合の戦い方が、今季多かった負け試合を勝ち試合に変える=より多くの勝ち点を稼ぐポイントになりそうだ。

平均勝ち点は2.13点で、ホームでは1試合で平均して2.47点としっかりと勝ち点を稼げているが、アウェイは1.79点と、あまりにも分かりやすくアウェイ戦を苦手としていた。
9つの負け試合のうち、アウェイで7敗を喫している。
ホーム、アウェイ別の1試合平均得点、失点数を見ても、ホームでは平均3.0点を取り、逆に0.68点しか取られていない。一方アウェイでは平均得点が2.37点にまで落ち込み、平均失点は1.16点と、1点以上取られていることになる。

ホームに強いのは勿論いい事だが、再びリーグ制覇を果たすためには、アウェイでもしっかり勝ち点を稼ぐことは必要不可欠だ。

総括

個人的選手、監督の採点、寸評と細かいデータで今季を振り返ってみました。

アンカーにサイドバックと、弱点だったポジションをピンポイントに補強し、PL3連覇、CL初優勝を実現させるべく望んだ19/20シーズン。

初戦のCSでリバプールをPK戦の末破るもPLはそのリバプールに独走を許した。最後まで背中すら見えない程に前を走られ、直接対決では力の差を痛感させられた(ホームでの試合は既に優勝決まってたのでここではノーカン)
正直リーグ戦に関してはリバプールが強すぎた感があるので、しょうがなかったと僕は思っている。

カラバオ杯はDAZNが放送してくれないため詳しいことは分からないが、無事連覇を達成。

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FA杯に関しては準決勝アーセナル戦を、"デブライネが全部何とかしてくれる"と油断して寝てしまうという大失態を冒したため、こちらもノーカン。ちなみにハイライトすら見てない(見ろよ)

国内の全ての公式戦を終え、万全の体制で望んだCL決勝T。クラブが最も欲しているタイトルであり、中断前に行われたレアル・マドリーとの1stレグに勝利していたこともあり、「今年こそ」と誰もが思っていた。
ホームにマドリーを迎えての2ndレグは、フォーデンを頂点に置いたゼロトップシステムが機能し、見事勝利、マドリー相手に2戦2勝を飾った。
リスボンに移動し、十分な調整期間を過ごして挑んだ鬼門である準々決勝。相手も昨季のCLで苦戦したフランスのリヨンだった。

いつもとは違う343のシステムで準決勝進出の懸かる大一番に臨んだ。監督の寸評のところにも色々書いたが、結果から言うと、その奇策は失敗に終わった。
デブライネの素晴らしいゴールで追いついた後も逆転とまではいかず、次第に焦りだす→ひ弱な最終ラインの裏を突かれ失点→立て続けに信じ難いミスをやらかしトドメの一撃を浴びる→終戦 という今季の弱さを象徴する試合になってしまった。

あんな試合をシルバのラストマッチにしてしまったのがただただ悲しい。
結局は定位置で今季もCLは敗退となり、またしても優勝には手が届かなかった。

あまりにも終わり方悲惨だったため、失敗のシーズンだったと捉えてしまっても仕方がない気がする。
いつになったら、CLでも勝てるようになるのか🙄

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シーズン総括はこんな感じです。

ピッチ外でも色々ありすぎたシーズンでしたが、シティの試合を見る度に、このチームが好きだなーと思いました(激クサ)

来季はPLの王座奪還、そして念願のCL初優勝を願ってまた応援頑張りましょう🙌

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読みづらいnoteになってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました🙇‍♂️
1年間、お疲れ様でした🙇‍♂️
熱中症には気をつけて、移籍市場を楽しみましょう!
それでは!👋🏼