流派ブックはいいぞという話

流派ブックで長耳に革命が起きているのを見てから、そのことばかり考えている。

長耳の概念を愛しているので、てんで方向性バラバラの流派忍法にも、なんというか長耳の楽天的で刹那的で、今が楽しければそれが一番大事、みたいならしさを感じるから好きだった。使うかどうかは別として。
でも魔精を手に入れた長耳の、なんというか妖精って本当は綺麗で可愛いやつじゃないですよね?チェンジリングって本当は恐ろしい現象ですよね?みたいな感じもかなり愛せる。
忍法の名前が大事っていうのもなんかいいよね~。
開祖でなんか楽しいことできたりするのかなとか、髑髏本尊の処理ってどうなるのかなとかずっと考えていて、何も手につかない。
ブレーメンもこれくらい救われていると聞いたのですがほんとなん???

流派ブック、読み物としてもすごく好き。
一気には消化しきれないので、本屋で出会えたら少しずつ買っている。
いま比良坂、隠忍、斜歯が手元にある。
世界観がぶわっと広がるので、シナリオとかキャラクターとか作るのがとてもとても楽しくなる。
その結果、長耳が流儀を達成するとロストすることが確定したとしても。
追加ルールはまだ持て余しているが、それにあわせてシナリオ作るのも楽しそうでいい。

斜歯、読めば読むほど悪の組織すぎる。
いちばんTRPG一緒に遊んでくれている人に「お前は斜歯が似合う」と言ったが、これほとんど悪口かもしれん。
でも比良坂も国家を裏で操る悪の組織だし、隠忍も国家転覆を狙う悪の組織だ。
シノビガミは悪の組織が殴り合うゲーム。理解した。



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