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ここ数年で活躍し始めたプロ野球選手3選

最近、野球の試合をテレビで見ていると、バッティング技術の高い選手が多いように感じられる。今回はその中で、ここ数年で成績が上がり活躍し出したプロ野球選手を3人紹介しようと思う。

①岡本和真選手(巨人)

1996年6月30日生まれの24歳。2012年に智弁学園高等学校に入学。高校通算73HR。バッターだけでなくピッチャーとしてもかつやくした。2014年にドラフト1位で巨人に入団。2018年には巨人の4番に定着し、自らのパワーを生かし史上最年少となる3割30HR100打点を成し遂げた。翌年2019年には31HR94打点という巨人の4番らしい成績を収め、2年連続となる30HRを達成。さらに今年2020年8月2日現在、14HRでHR数リーグ1位。自身初となる40HRも期待される。力強さからは想像がつかないおっとりした性格も彼の魅力であり、チームの癒しでもある。

②源田壮亮選手(西武)

1993年2月16日生まれの27歳。2016年にドラフト3位で西武に入団。自らの足の速さを生かして2017年、18年、19年と3年連続で30盗塁達成。それだけでなく、球界トップレベルともいわれる巧みな守備力から西武のスタメンとして必要不可欠な存在となっている。また、プロ野球選手なのにも関わらず、趣味が買い物であるところも彼の魅力の1つである。

③村上宗隆選手(ヤクルト)

2000年2月2日生まれの20歳。去年の2019年では19歳にしてなんと36HR96打点を記録。その成績から、2019年の最優秀新人賞を獲得した。今シーズンは初めから4番に起用されている。僕が今、1番期待している選手である。

このように若いのにも関わらず大活躍中の3人であるが、3人とも、まだ課題があると僕は考える。それは打率である。岡本選手は去年の打率が2割6分5厘。源田選手は2017年の打率が2割7分0厘、2018年が2割7分8厘、去年が2割7分4厘、今シーズンの現在までの打率が2割3分2厘。村上選手は去年の打率が2割3分1厘。打率が低ければ低いほど、チャンスの時に次のバッターに繋げられる可能性も低くなってしまう。なので、3人には2割9分から3割1分くらい、できれば、3割2分以上を目指して頑張ってもらいたい。

これからの時代、この3人を中心に新たなスターが次々に誕生し、日本球界がさらに盛り上がる日がくるのがとても楽しみである。

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(以下、参考文献)