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「こんなもんでしょ」と「とりあえず」

前置き あるいは 独り言

こんばんは。どうも、ささきです。
先週から、阿部広太郎さん主宰のアートとコピー2022、に参加しています。

先ほどコンビの方と3回目の打ち合わせをしました。

「noteを書こう」。
任意課題ではありますが、〆切はとうに過ぎています。
(阿部さんからの提示は、3/11(金)中。)

先週は配信前で仕事が忙しかったし、課題も考えたいし、土日は引っ越しの準備やら何やらで、結局このタイミングに。


「忙しいは理由じゃなくて、言い訳だよ」
(こないだ読んだ漫画「サプリ」の一節)


うぅ…

他の人が「〆切過ぎて書いてもいいんだ」って思うかもしれない。

まあでも逆に考えたら、「〆切過ぎちゃったからな…」だけの理由で書いてない人が他にもいるかも。
「じゃあ私も書こっと」って、ひょっとしたら書いてくれるかもだし。

とか思いながら。書きます。

言葉の企画2020を受けてた時、
毎回よし書くぞ!って思ったのに書いてなかったことも、
心残りだったので。


さて、何を書こう?

第一回のテーマは、「仕事が集まるポートフォリオとは?」でした。

企画をするときの心構え、考え方から、講評、ポートフォリオで意識すべきは?などなど…
講義の中で出てくる言葉、まさに記憶に残るキャッチコピーの連続でした。

・「そもそも」「たとえば」「つまり」
・「伝わる」=「思い出せる」
・自分のものさしがあるか?
・企てがあるか?
・増やすための引き算
・「こんなもんでしょ」

えとせとら、えとせとら…
メモするのがギリギリくらいの熱量とスピード。

ただ講義のことは、自分なりに感動メモに書いた。ので。
noteは頭の整理の意味で、
事前に提出したポートフォリオの反省を書きたいと思います。


作戦を振り返ってみる

今回ポートフォリオを出すにあたって、何が求められているのか?

「アートとコピー」で調べ、宣伝会議の講座紹介ページからnoteと、
目を通せるものは全て目を通しました。

最後まで立ち戻ったのは、やっぱり宣伝会議のページと、

これまでの仕事を見るというよりは、
あなたという人が、どんな人なのか?
表紙を含めたPDF10枚以内で、
ちゃんと自己紹介できているかを見ます。
出会う準備ができているかを見ます。



ポートフォリオ(作品集)の提出
あなたがこれまでに書いたものや、つくったものなど、
してきた活動を伝わるようにまとめてください。

https://www.sendenkaigi.com/class/detail/copywriter_abe.php

阿部さんの去年のnote。

新講座 #アートとコピー にエントリーしようとしているあなたに向けたnoteです


また一期生の方に、どんなポートフォリオが響いたか?
逆にこんなポートフォリオは良くなかった、などヒアリング。

リサーチした結果を踏まえて…

  • 作品を羅列する、1ページ目にとりあえず経歴を書いておく、といったいわゆるポートフォリオにならないようにする。これは絶対に守る。

  • これまでの仕事を見るというよりは、あなたという人が、どんな人なのか?表紙を含めたPDF10枚以内で、ちゃんと自己紹介できているかを見ます。
    →コピーだけでなく、サプライズや私生活など、人柄が伝わって、企てと呼べそうなものは全て載せる。

  • 出会う準備が出来ているかを見る
    →思いが伝わるよう、参加したい理由と宣言も書く。

  • ポートフォリオは「そもそも」過去の作品と制作意図を載せるもの
    →何が良いとされているのか?特にデザイナーさんが見た時に分かりやすいよう、講師からのコメントも載せる。宣伝会議賞とは何か?も書く。

  • 書いたものや、つくったものなど、してきた活動を伝わるようにまとめてください。
    →各ページを時系列に、これまでどんな経験をしてきたか分かるようにする。「で、何が言いたいの?」を一番上に。

  • PDFにしていただけたら、サイズの指定などもありません。
    →載せれるものは全て載せる。1ページ、A4サイズ2つ分で使う。

  • 名乗りを上げたい、売れたい
    →コピーライターに少しでも近づきたい、を伝える。

(とある一期生の方に見せたら、「何でアートとコピーに通いたいか伝わってこない。ちゃんと賞とってコピーライターになりたいって書きなよ」って言ってくれました。他にもアドバイス、本当に多々もらいました)

という作戦を立てて、作り始めました。


ポートフォリオ 反省点

さて、そんなこんなで作って。

かなり直前ではあったけど、見てもらって、直して、なんとか出せた。

「推し」に選んでくれた人もいて…すごい嬉しかったです。

ただ他の方のポートフォリオを見直したり、講評を聞くと、
なんとまあ反省まみれなわけで。

ツカミと読後感(これが一番の反省)
表紙から惹きつけるキャッチコピーを入れたら良かった。
最後の読後感、ちゃんと計算した?おまけって何よ?

例えば1ページ目から…

いきなりですが、アートとコピーのキャッチコピーを考えました+参加したい理由

これまでつくってきたもの

最後に、宣言+よろしくお願いします

にするだけでもだいぶ印象ちがう。

引き算、できてない。
「何を残したいか」絞り切れてない。
人柄が伝わって、参加理由とか、見た人に一つでも残せれば良い。
極論あとは「良かったら見てください」でURL遷移してもらう、でも良いと思った。

PDF10枚以内なんだから、3枚とかで出す人がいても良いなと。

どんな作品を載せてたか、覚えようと思ってみないと実際そこまで覚えられなかったのが正直なところ。

皆さんが、阿部さんも推してた方の一人でいうと、作品数は多くなかった。けどポートフォリオ自体が「絵本」の企画になってて、メッセージも心に残った。

文字が小さい。見にくい。
ボディコピーや講師のコメントが小さくて読めない部分がある。
とりあえずスクショして貼り付けてるから。

スマホで見られる場合まで考えた?メディアやってるんだからどこに出るのか、どう見られるのか考えれないと。

名前も、顔も大きく載せようよ。
どうせ見せるんだし。

そもそも余裕もって作ってれば、もっと良いものに出来た。
時間ギリギリで進め過ぎた。見てもらえたのは奇跡みたいなもん。


今後に向けて

とまあ、改めて振り返ってみると反省まみれで、実りのある初回でした。

講義の中で阿部さんがおっしゃっていましたが、「こんなもんでしょ」と思わない。アートとコピー。後悔のないように、やり切ります。

と、それと同時に、

完璧を目指さない(方が良い時は、完璧を目指さない)ことも大事だなって、note書いてて個人的に思ったりもしました。

完璧主義なところがあって動けず損してる時が往々にしてあるので…。
(関係ないけど運転免許とか、一回でも点数引かれたら恐ろしい。)

今回のnoteも〆切が過ぎてる、とか内容もっと練ってから…って考えるよりは、

「とりあえず」「完璧じゃないけど」書いた方が良い。

過去のnoteも恥ずかしいから消そうかなって、衝動に駆られたけど。
「とりあえず」「完璧じゃないけど」残す。積み重ねる。
バグらせていこう、羞恥心。

「こんなもんでしょ」を疑って。
「とりあえず」「完璧じゃないけど」やってみて。

半年間、全力で臨みます。

何してんのこいつ?って思うかもしれませんが
(自己紹介でビール持って出たのも何してんの?って自分で思いましたが)

温かい目でスベらせてやってください。
それでは、何卒。よろしくお願いします。

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