手柄とリスクはワンセット

日々の仕事の中で感じること。
それは、みんな安易に「手柄」を欲しがり過ぎている。
その体質が社会のリズムを崩している気がします。
そして、「手柄」を自分のものにする為に、周りの方を急かしたり、無理難題を強要したりしていないだろうか?
いま一度、自分の行動を思い返して欲しい。
また、「手柄」を得る為には、自分にそれなりの「リスク」を負わなければならない事も知っておくべきだと思う。
「リスク」を負わずに「自分が自分が」での積み重ねて来たキャリアは、きっと誰かの貴重な時間をそれらしく言い方を変え、「前借り」しているに過ぎない。
そして何よりも、一流の人たちは、その人達を一瞬で見抜くスキルを持っています。
その人達をも欺く事が出来るのならば、それは「スキル」と呼べるのかも知れません。。
但し、「前借り」してた「スキル」ならば、かならずどこかで大きな、それも取り返しの付かない「綻び」が生まれます。
その綻びを取り返しの付かない程の大きさになる前に紡ぎ直せる「スキル」を持った人こそ、「一流」なのだと思います。
最後に、「前借り」した「スキル」で取り返しの付かなくなった人でも、それを乗り越えれば「超一流」となるのかもとも思っています。