まいのりてぃー

体の不調が隠せなくなってきました。笑

詳しくはここには書きませんが、命に関わる事ではないし
のんびり付き合っていこうと思っているんですが
前よりひと吸い多くタバコを吸うくらいには
平すと時間のロスが増えてる気がします。

自分の中に記憶や引き出し、経験が増えると
目の前で起こったり目の当たりにした物事や音を過去の何かにカテゴライズして、悪く言えば決めつけて脳内処理するようになっていきます

腰の浮くようなリアクションが取れる瞬間が多ければ多いほど、感性は磨かれて人生は豊かになり、上に書いたような自身の蓄えになると思ってます

やむを得ず入ったきったねぇラーメン屋のチャーシュー
言葉の通じない動物とのパフォーマンス
神がかったタイミングで点灯する東京タワー
人生で初めて娘が口にした何気ない言葉

拾い集めればキリがないほど、生きていると“ハッ”とする瞬間に居合わせることができる。

人に誇れる努力をしてきた自負もなく、
今だから笑えるような死線をくぐったエピソードも持ち合わせてないけど、
自分が今まで見て聴いて感じたものの蓄積が、
目の前の景色をこう見せているんだ。

その相違が他人とあるのは当然
近しいからうまくいくわけでもない

だからおもしろい、それをシェアし合える関係値が築けたら尚更。




僕は
人の歌の歌い方が一生わかりません
違う景色を見ている人が並べた言葉を、
同じベクトルで発音できる気がしない

自己解釈、ひん曲げてひん曲げて折り合いをつけてアウトプットすることしか出来ない
しかもゼロからイチを生み出す能力が本当に低い。

いや、どうかな
できるのかもしれないけど、そのノウハウが学習出来ていないだけなのかもしれない

中途半端な理論と浅はかな詞を並べることは叶っても、狭すぎる過去の見識から得た何かしらの模倣である事を否定できない

では、あたしは何者なんだろうか
何を覚えて何に触れ、何に憧れて何に嫉妬して
何を得たいんだろう
で、全てを成し得た時の自分は
“オリジナル”だと言い切れるんだろうか。



なんか変な方向に向かったわ。笑

まぁつまり何が言いたいかというと、



自分の今飛んでいる高度を維持するには、
下を向いている余裕は全然ないという事

自己都合の取捨選択が今までうまく行ってきたのなら、不器用な僕は唯一の成功体験を握る両手に今一度力を込めて

誰にも悟られないように顎を引いたまま呼吸を整えて他人と向き合うのです

あたしがあたしであり続けるために。




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