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あまり無理をしないで日々のHPを継続回復させる、ちっちゃい魔法

昔から体力がないし体温も低いし体育は勿論苦手だった。

だめだめな体×3

例えばゲームのステータスで言うと、確実にHP(体力)やVIT(生命力)が低い。ゲームの中ですら「弱いなこいつ」って思うステータスなんだから、現実でこれじゃどうしようもない。生きていくにはなによりも体が大切だと、歳を重ねるたびにひしひしと感じる。


そこで、あまり無理をしないで日々のHPを継続回復させる、ちっちゃい魔法を考えた。私の生活に組み込んだ、朝の魔法。

自分に魔法をかけるなら、起きてすぐの方がいい。
朝起きて、すでに体力がないことが多い。目覚ましを止めてもベッドから起きることができず、カーテンの隙間から差し込む光をぼーっと眺めている時間が長い。今まで無駄な時間だと思っていたけど、これもまた私にとっては必要な時間なのかもしれない。ぼーっとしている数分、数十分の間に多分私の体は、朝の準備ができるようにHPを回復しようともがいている。多分。

だめだめな体が頑張ってるから、私は私の気持ちを回復させよう。
私が考えたちっちゃい魔法は、油性ペンを一本使う。手の甲でも、手のひらでも、見える場所でいい。もう全てその日の気分でいいから、早朝の自分の価値を油性ペンで書いておく。

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(この日はワンコインだった)


朝の私は大体500円以下だ。本当に体が動かない。
しかし低い数を書いておくと、体がだるくてもなんとなく「今日の私は○○円だからなー」って気分が楽になる。HPがちょっと回復する。ついでに午後になるとなんやかんや活動的になってくるので「朝○○円だったのに、今すごい元気で私えらいじゃん!?」という気持ちになる。実際全く偉くはないけど、HPがちょっと回復する。

また「円」だと、例えば手の甲に書いていても買い物メモっぽいので誰かに指摘されても誤魔化しやすい。誤魔化すのも面倒なくらいだるかったら、文字の上に絆創膏を貼っておく。
絆創膏も、お気に入りの柄を用意しておくと気分が上がっていいかもしれない。

今検索したらウォーリーをさがせの絆創膏が売っていた。いつもどこにいるか探さないといけないウォーリーが、絆創膏にドーンと描かれていた。傷口にウォーリー。欲しい。


話がそれたけど、これがHPとVITどころかINT(知力)も低そうな私が考えた、日々を生きるためのちっちゃい魔法。

そんなこんなで油性ペンで書いた文字は、夕方暗くなる頃には薄くなっている。だめだめな体×3でも、また一日ノロノロとだけど生き延びることが出来たのだとホッとする。お風呂に入ったら文字は完全に消えるので、今日一日の私の価値をリセット。枕元に油性ペンを置いて、明日はもう少しだけでもいいから元気に生活できたらいいなと祈って眠る。

……夢の中ですら運動がヘッタクソなのはなんでなんだろう?




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おまけの話、たまに後から誤字に気付くことがある。
こうやって「円」の部分が「日」を横に倒したような変な間違え方をしたら、本当にだめな日。大体昼過ぎてもぼんやりしている。もうだめだめな体×3どころじゃない。


こんな時は「横になった方がいい日」なのだとわりきって、のんびり生きよう。

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