■vol.222【あれ?6月思ったより悪くなくないか…?】
6月はかなり厳しく…と構えていたのですが、PSともにそこまで大きな落ち込みの傾向はみえていません(個人的に、もっとひどいことになると考えていました)
ではさっそく
(パチンコ新機種)
とはいえ、各新機種の稼働率、支持率は過去機種と比べて低い数値です。
昨年や一昨年は概ね5月から6月の落ち込み93~95%でしたが、今年は(機種は豊作とは言えないまでも)新機種数は昨年比2倍弱ということもあり、昨年まではマシになるのでは…と希望的観測も込めて。
(※機種ごとの所感は昨日と同様。詳しくは昨日のnote221をご参照ください)
(スロット新機種)
昨日と順列変わらずギアス>>ベルセルク>>にゃんこ>>アビス>>天下布武です。おそらくこの序列は”2~3週は”変わらないと思います。しかしながら注目しときたいのは4週目以降の「Lにゃんこ(※決して推しのわけではない)」超高単価機種の多くは4週前後から動向が変わるケースが多いためです。
S部門も昨年~一昨年は5月6月比で95%前後の落ち込みでしたが、スロット新機種は昨年の約6倍(!)のリリースとなっていることから昨年ほどの落ち込みにはならないのではと、こちらも希望的観測も込めて。
(※こちらも機種ごとの所感は昨日と同様。詳しくは昨日のnote221をご参照ください)
少し話が逸れますが、パチンコ機種の玉単価は昨年中旬以降、上がり続けていました。そしてピークに達したのが年末年始にかけてで、そのときの象徴的な機種は「P北斗無双4」「P花の慶次黄金一閃」「P乃木坂トレジャー」など一撃4500発を搭載したタイプ。
スロットは「Lヴヴヴ」以降、すこし間があったのち連続リリースとなった「Lゴブスレ」「L銭形」などの貫通型の超高単価機種。
そしてこのPS超高単価機種に共通するキーワードが”3~4週後”です。
このようなPS超高単価機種はあとから下げ止まる傾向がみられます。無双然り、慶次しかり、銭形しかり。
この”3~4週経過後”というのは本当に見過ごされがちなタイミングです。だからこそ、そこをしっかり活用すれば、取りこぼさないシェアもあるはず。逆にこのようなポイントを取りこぼさず、積み上げていかないと営業の差別化はできないと断言できます。「L北斗」「Sカバネリ」「ジャグラー」「Pヱヴァ」「Pリゼロ」はどの店舗も売上比率が高い分、シェアを取るための競争率も高い。なので、差別化はかなりハードルがあがることになります。
新台の初動での運用判断はもちろん重要ですが、3~週間後、みんなが気にしないタイミングで”自店は”気にしていく。これも積み重ねれば、結構な差別化になっていくのではないでしょうか。
P業界の准教授@Pラボラトリー
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