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■vol.156【明日から北斗!】6月を見据えた場合、北斗の役割は〇〇!

明日から「L北斗の拳」なので”甘デジ回”と”Sオバロ(好調!)の回”は本日で最終となります。両機種を中心とした今回の【せっかち速報】でしたが、この2機種は現在の市場のトレンドを象徴していると感じています。

【PAとある科学の超電磁砲は甘ライトトレンド】

【SオーバーロードⅡはスロット市場のアップトレンド】

しかしながらどちらのトレンドにも当てはまりますが、このようなトレンドは必ず収束し、また新しい市場のトレンドが生まれます。以前からコメントしていますが、

【甘ライトトレンドは4月で一旦収束し、4月後半から5月は高単価高射幸トレンド】

【S市場のアップトレンドは継続も、SオバロはL北斗リリース後、一気に急下降する】

この予測は変わりません。つまり次のトレンドはほぼ間違いなく

【S市場を中心としたPS高射幸・高単価部門のアップトレド】

となります。PSともに射幸性の高い機種にシェアが集中することになります。PS新台を始め、P市場では「Pヱヴァ」「Pリゼロ」などが再燃すること、S市場では「L北斗の拳」は機種としてのトレンドにはなりますが、おそらくS市場で最も盛り上がるのは「Lゴブリンスレイヤー」を中心とした”超高単価市場のアップトレンド”だと思います。「Lヴァルヴレイヴ」が先陣を切って久しい”コンプリート機能の発動”に期待がかかることになります(P業界側は北斗ですが、ユーザーは常に一撃万枚、万枚突破=射幸性への興味が強いため)。

明日からの市場動向に、要注目です!

(※最後に明日からの市場をさらに盛り上げて業績を上げるためのポイントを記載)

 

―では14日目のP新機種速報結果をみていきます!

各機種14日目の数値を比較

発売日/機種/機種タイプ(支持率/稼働率/4P稼働率)

3/5~Pとある科学の超電磁砲美琴ver.1/119(236%:54.9%:23.2%)

3/5~PAルパン三世2000カラットの涙1/129(227%:53.6%:23.6%)

3/5~PA009RE:CYBORG1/99(163%:38.5%:23.6%)

3/5~PA麻雀物語1/77(205%:48.4%:23.6%)

3/5~PA真北斗無双3覚醒闘舞1/129(153%:36.1%:23.6%)

2/5~PA天才バカボン1/129(248%:65.3%:26.3%)

2/5~PA戦国乙女レジェンドバトル1/99(225%:59.2%:26.3%)

2/5~PA宇宙戦艦ヤマト2202 ONLY ONE1/89(183%:48.3%:26.3%)

1/9~PAハイスクールD×D真紅1/99(209%:52.1%:24.9%)

1/9~PA緋弾のアリア~緋弾覚醒編~1/99(219%:54.7%:24.9%)

(※すべて独自調べ)

 

―S新台「SオーバーロードⅡ」14日目数値から

各機種14日目の数値を比較

発売日/機種/機種タイプ(支持率/稼働率/20S稼働率)

3/20~SオーバーロードⅡ(227%:74.1%:32.6%)

3/5~S機動戦士ガンダムユニコーン sF(208%:68.6%:32.9%)

3/5~S戦国コレクション5(199%:65.5%:32.9%)

2/5~S戦国無双(176%:60.8%:34.6%)

2/5~S緋弾のアリアⅡ(170%:58.9%:34.6%)

1/9~Sモモキュンソード(194%:6.4%:33.6%)

(※すべて独自調べ)

 

―北斗=7の日をどう活かす⁉

【7の日のアピール】

「北斗の拳=7のイメージ」は強いと思います。そのため導入初期段階からどの店舗も「7の日の訴求」は北斗の長期貢献を想定した場合は必須となります(遅かれ早かれ全国的にそのようになるため)。ただ、各店舗のポジションにより【7の日訴求の目的】は異なってくると思います。かなり大まかですが以下のようなイメージではないでしょうか。

(集客力の高い店舗=7の日=集客目的)

(予算がなく、台数も少ない店舗=7の日=日清ラ王の販売など、コミュニケーション要素)

また(導入初期)(2~3ヶ月後)(6ヶ月後)で7の日訴求自体の効果も変わってきます。

【導入初期=溢れ顧客の獲得+ブルーオーシャン】

7の日は訴求しなくても20000枚を超えるため、溢れた3円単価ユーザーが別の3円単価機種を遊技してくれるため、北斗訴求による相乗効果(溢れ稼働)が非常に高くなると考えられます。(※おそらく初期段階では競合が7の日をアピールしてこないこともプラス要素)

【2~3ヶ月後=北斗自体の稼働を上げるため】

7の日で20000枚を狙うことになるため、未実施の競合よりも「北斗の拳自体の稼働を高くすることが訴求効果になる」時期

【6ヶ月後=継続して北斗自体の稼働を上げるため、差別化】

12000枚から15000枚を狙うための実施となるため、集客力や予算のある店舗以外のメリットが少なくなるため、体力のある店舗の実施メリットが高くなる時期

このように仮定した場合、「北斗=7の日訴求」を実施することが”もっともオイシイ時期”は【導入初期】となります。何もしなくても北斗は満席であるため、7の日で膨れ上がった北斗狙い層は同一単価帯の機種を遊技する可能性が高くなります。そして現在3円単価の高稼働機種は非常に多くあります。

【初期段階の7の日訴求=溢れ顧客で客単価を上げる効果が最大限見込める】

と考えられます。また7の日に北斗を初期段階から訴求することのデメリットはほぼ考えられないため、メリットが非常に大きな戦術となります。北斗自体の初期稼働は問題ないと思われるため、溢れ顧客を囲い込むことで顧客単価アップを図りたいと考えています。
 

P業界の准教授@Pラボラトリー

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