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■vol.186【さまざまな集団心理の法則をしり業績アップにつなげていく!】

仕置人はまあ、微妙な状況。
ゴブスレとハーデスも、まあまあ微妙な状況
北斗は絶好調。

まあ、数値詳細は知らずともフィーリングでこの空気感は、P業界に携わる方々であればほとんどが強く感じているのではないでしょうか。そしてこのあとどうしよう、どうするべきか、と。

そこで今回は(GWに突入したのでもう大きな変化は起こらないと思うので)今後の市場予測を少し大局的な視点から考察していきたいと思います。

ということでさっそく、P業界は社会の事象の一つの要素なので、まずはわれわれの生活環境の視点から掘り下げて考えてみたいと思います。今を構成する要素として
【コロナに端を発した消費の低下による所得の減少、生活費の高騰=遊興費の減少)】
【オンラインの幅広い波及によりP業界競合はWeb業界と時間消費型コンテンツにも】
【コロナ2類から5類引き下げ、マスク着用緩和】
このあたりが概ね同意していただけるマクロの視点でしょうか。そしてここから考えられる仮説は

【仮説①】
今後も顧客一人当たりの遊興費は下がり、遊技単価の減少の可能性が高い
→つまりお金のない遊技者はより低単価志向へ向かう

【仮説②】
動画コンテンツの普及や競馬・競艇のオンライン化の影響はP業界の売上にも影響する
→店舗型来店型ビジネスは縮小し、客数減少へ

【仮説③】
コロナ開始時はシニア層に最もマイナス影響があった
→逆の状況なのでシニア層が増える可能性も

【消費者の行動、傾向まとめ】
一人当たりの収入減少による遊興費の低下、可処分時間の低下により稼働と売上は基本的には下がる可能性は高く、お客様はより低単価へ移行する傾向が高いのではないか。

しかしながらコロナ環境の緩和により、シニア層の増客の可能性が考えられる

【仮説から効果的と考えられるアクションプラン】
・シニア層に対しての戦術(アップセル、クロスセル、返報性の法則、単純接触効果)
・シニア向け機械の充実
などが考えられます。さらに細分化すると
「アップセル=1パチ→4パチ甘デジを勧めるなどして顧客単価を上げる」

「クロスセル=関連性のある他の機種を勧めて顧客単価を上げる」

「返報性の法則=販売会、ポイント交換会などお得感を与えて、それに対する見返りによる顧客単価アップを狙う」

「単純接触効果=シニアの方が喜ぶ施策(販売会、丁寧な接客)による顧客単価アップを狙う」

などが具体的なアクションプランとなります。このようにマクロで考えてみると北斗カバネリジャグラーヱヴァのような”思いつき戦術”だけでなく、しっかり市場の動きに沿った一定の効果が見込めるような戦術を考えることができます。

またこれまで(年単位)の市場傾向を振り返ると「6月~10月くらいまではライトミドルが短期トレンドになる=実は5月後半以降はライトミドル部門にフワッと安価な中古機でも購入しておくと効果あり」というものもあります。

―9日目!「e必殺仕置人」!!
(機種名  支持率  稼働率  当日の4パチ平均稼働)
「e必殺仕置人 4/24~:324%:69.8%:21.5%」
「eルパンザファースト 4/17~:235%:39.8%:16.9%」
「P炎炎の消防隊 4/17~:328%:55.4%:16.9%」
「P天龍∞ 4/17~:106%:18%:16.9%」
「e聖闘士星矢349 4/3~:287%:42.4%:14.7%」
「Pダインバイン 4/3~:178%:62.3%:14.7%」
「P GOGO郷 4/3~:230%:34%:14.7%」
「Pプロゴルファー猿 4/3~:193%:28.5%:14.7%」
「Pルパン三世真速 H1YZ1 3/6:356%:53%:14.9%」
「Pフィーバーアクエリオン7 F 3/6~:279%:41.6%:14.9%」
「Pぱちんこ乃木坂46 トレジャーver. KCJ2 3/6~:287%:42.7%:14.9%」
「Psin七つの大罪 V1K 3/6~:283%:42.1%:14.9%」
「P地獄少女3000ver. 2/20~:389%:63.4%:16.3%」
「P北斗無双4 2/6~:271%:42.4%:15.6%」
「Pダンベル何キロ持てる 2/6~:289%:45.2%:15.6%」
(※すべて独自調べ)

冒頭でお伝えしたもともろは今回のような消費者の集団心理行動やその言葉を知っていれば納得できるのですが、言葉を知らないと主観的な一つの意見としかとらえることができなくなります。

言葉を知り、営業につなげていきましょう!

P業界の准教授@Pラボラトリー
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