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■vol.107【再販決定!】好調の「P大海5」「P甘デジバカボン」は迷わず抑えておくべき

今週のPS新台の経過共有は本日までとさせていただきます。本日の結果からもわかるように、今週の新台は「P大海物語5」と「P甘デジ天才バカボン」の圧勝となりそうです(スロット含む)。加えて昨日お伝えしたように今は”シニア層の市場客数が増えている”状況です。ただでさえ苦しい(苦しくなることが予想される)4パチです。この「P大海物語5」と「P甘デジ天才バカボン」はしっかり再販を抑えておき、4パチ部門の稼働低下を食い止めておきたいところです。この先「ハイミドル」部門の機種が良くてもわるくても、”関係のない2機種”でるため、設置メリットは極めて高いものとなります。


―7日目「P北斗無双4」「Pダンベル何キロ持てる」「P大海物語5」+「P天才バカボン」は

(機種名  支持率  稼働率  当日の4パチ平均稼働)
「P北斗無双4 2/6~:234%:60.9%:25.9%」
「Pダンベル何キロ持てる 2/6~:253%:65.6%:25.9%」
「P天才バカボン 2/6~:270%:70%:25.9%」
「P牙狼ゴールドインパクト:280%:72.9%:26%」
「P花の慶次3黄金一閃:244%:63.5%:26%」
「Pモンキーターン6:206%:50.3%:24.3%」
「Pワンパンマン:301%:73.2%:24.3%」
「Pゴジエヴァ:309%:77.8%:25.1%」
「Pシティーハンター:284%:74.7%:26.3%」

(機種名  支持率  稼働率  当日の4パチ平均稼働)
「P大海物語5 2/6~:245%:63.6%:25.9%」
「P海物語E 12/7~:181%:45.9%:25.3%」
「P沖海5 7/5~:195%:54.7%:27.9%」

リリースから7日間、初日数値から経過変わらず、「P大海物語5」と「P甘デジ天才バカボン」の好調が続いています。同2機種を持っている、いないで今後の展開が大きく変わりそうです。


―続いてPS新台「S戦国無双」「S緋弾のアリアⅡ」の7日目数値より

(機種名  支持率  稼働率  当日の20スロ平均稼働)
「S戦国無双 2/6~:215%:71.7%:33.3%」
「S緋弾のアリアⅡ 2/6~:209%:69.7%:33.3%」
「Sモンハン1/30~:242%:85.5%:35.3%」
「Sモモキュンソード1/10~:203%:71.9%:35.4%」
「LHey!鏡12/5~:250%:85.4%:34.2%」
「Sとある科学の超電磁砲11/7~:262%:78.4%:29.8%」
「SバイオハザードRE2 10/3~:258%:79.9%:30.9%」
「Sペルソナ5 9/5~:240%:75.5%:31.4%」
「S閃乱カグラ 8/22~:253%:75.9%:29.9%」
「Sフェアリーテイル 8/1~:260%:78.5%:30.1%」
(※すべて独自調べ)

スロット2機種も初日数値から現在までの推移をみても、当初の予想貢献週に大きな差はないと思われます。


―PSメイン機種支持率の推移から考察する市場の傾向。で、このあとどうする?

今回はPS合わせて大量の新台が市場に投入されました。4パチ20スロを合算して計算すると台数シェアが全体の約7%!そして客数シェアは約13%!と非常に大きな入替となりました。今日はその大量入替でPSメイン機の支持率はどのように動いたのかをみていきたいと思います。まずは「Pヱヴァ15」と「Pリゼロ」からわかりやすくするために土曜日を4週間遡って比較しています。
【Pヱヴァ15】
土曜日 支持率
1.21 212%
1.28 199%
2.4 208%
2.11 185%
(4週間で▲27%)

【Pリゼロ】
土曜日 支持率
1.21 222%
1.28 202%
2.4 214%
2.11 187%
(4週間で▲35%)

いかがでしょうか。2機種とも4週間前と比較して大きく支持率を落としていることがわかります。皆様のホールにおかれましても、週を追うごとに空き台が目立ち始めているのではないでしょうか。続いてスロットから「Sカバネリ」「LHey!鏡」を見ていきたいと思います。
【Sカバネリ】
土曜日 支持率
1.21 185%
1.28 184%
2.4 181%
2.11 172%
(4週間で▲13%)

【LHey!鏡】
土曜日 支持率
1.21 160%
1.28 156%
2.4 147%
2.11 138%
(4週間で▲22%)

いかがでしょうか。「Sカバネリ」は下がってるとはいえ、もっとも下がり幅は小さくなっています。対して「LHey!鏡」は下がり幅が大きくなっています。

それぞれ直近の4週間(すべて土曜日)で比較した場合、単純比較で
(Pリゼロ=▲35%)
(Pヱヴァ15=▲27%)
(LHey!鏡=▲22%)
(Sカバネリ=▲13%)

とパチンコ2機種が大きく影響を受けていることがわかります。このことからも冒頭でお伝えしたように、「ハイミドル」とマイナス相関していない機種の必要性がわかります。「ハイミドル」部門はすでに供給過多により”飽和”しているため、一機種ごとの貢献期間は基本的に短くなることになります。そして「スマパチ」の登場でそれはさらに加速することになります。市場もスロット市場となり、スロット増台の流れになっていきます。何もしなければ現在4パチ部門の屋台骨となってる「ハイミドル」の減少は止まらず、牽いてはパチンコ部門を支えられなくなります。今後の4パチ部門を支えるのは、「ハイミドル」一本ではなく、その周りの機種、部門の力が必要になります。前述の支持率推移からもその傾向は確実に出ています。どうしようもなくなってからでは遅い。今からでもケアできることに取り組んでいきたいと思います。

P業界の准教授@Pラボラトリー
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