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雑記

こんにちは、kurtです。

一般的に、ラグが入る=仕掛けたい何かがあるという仮説を立てる人が多く相手によって
気まぐれラグ、鳴きなし解除漏れラグ等様々である。
起きた現象で打牌を変えるに値する程には
自分もラグの有無をボンヤリとそのようには認識している。



さて上は西家の東に確定ラグの入ったシーン。
先程の理屈で当て嵌めると、仕掛け最有力候補の南は相当な関連牌に映る。
ラグが無ければ打南、等ですね。

ではコチラは何を考えるだろうか?




二巡目の9mにラグは無かった
ラグは、あったものだけから推測するわけではなく
無かった事から推測をすることも重要。
この時点で9mにラグが無かったということは
親の打8pまでの間、親には仕掛けたい牌が無かったということになる。
従って現時点でのラグのメインである役牌所持率は急激に低下
特にドラの発が対子で無い(暗刻もあまり無さそう)という情報は大きい。
逆説的な話として
自分にも役牌無し、親にも無し(仮説)
全体的に対面に役牌が入ってることのほうが割合多くなる。

ラグらなかったことによる読みの鮮度は、手出し回数と共に劣化していくが
例えば8巡目に自分が切った9mがラグらず→直後に9mを対子落とししてリーチをしてきた
このリーチにドラの役牌は通りやすい?
という内容は検討に値する。
対子落としなので七対子の単騎は超レアケース。
ドラの役牌の鳴きなしをするケースもほぼ無い。
瞬間の重なりだけ可能性があるが、ピンポイントでその1順で対子にしての立直は薄い。
僅かな補完として
もしその瞬間に孤立から対子になったのであれば
9m対子落としの1枚目の9mを切るときにラグ無し解除のカーソル操作が必要になる為
若干の間が生じるなどを読んでみるのも面白い。

ラグらなかった牌に注目する、という観点も忘れずにいたい。




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