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日本発想教育大学附属幼稚園

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デタラメクリエイティブユニット。おじさんのやる気を出す「いろはかるた」一年かけて47作ようやく完了しました。
運営しているクリエイター

#子供

ワタシたちの言うことが通じない

子供には早く家の外に恩師と呼べる人を作ると良いよ。誰に聞いたかどこで読んだか定かではありませんが、そんな言葉を覚えています。 我が家の子供たちは親の言うことを聞きません。小学生なんてのはほぼ宇宙人、お母さんはほんとうに大変そうです。しかし習い事の先生のお話は実によく聞いてくる。 こんなすごい方法がある、あんなことが起こっている、目を輝かせてまるで世紀の大発見でもしたかのように… 昔から神様仏様、幽霊、鬼などを登場させてお話をしていたからなのか、どこかの誰かの言うことはよく

1年に2日だけ開く神社と駅

津嶋神社へは1年に2日だけ橋がかけられ本殿に行くことが出来ます。この橋を「つしま橋」または「しあわせ橋」と呼び、この橋を渡ると家族や恋人に幸せが訪れると言われています。 というわけで我が家も帰省の折に日が合えば行くことにしています。 橋を渡って本殿で参拝をしたあと、島の岩場へ降りて瀬戸内海を背に磯遊びをする子どもたちを眺め、健やかな成長を切に願うのです。 この津嶋神社があるJR予讃線の津島ノ宮駅は日本一営業時間の短い駅ともいわれているようです。電車とホームの間が大きく離れた

ただ楽しい

意味なんてない、目的もない、完成の形すら考えてないかもしれない。 「ただ楽しい」が多く見られる子どもたちの日常、僕も昔はそうでした…なんて言い訳、なんか頭が下がってしまいます。 素材はいつもそこらへんにあるものを使い、想像力と楽しむ気持ちで突っ走る。もちろん大人と状況は違いますが、わたしも負けじと楽むぞ!という思いを込めて。 おじさんのやる気が少しだけ奮い立つカルタ「今日もいろは。」 18/47「た」だたのしい 完成 今回この造形物に私はノンタッチです、出来たものを見

いたずら

ども、坂下デザインのワンパーです。 家に帰ると仕事机に野草が置かれていたり、落書きメモがあったりします。ポケットに手を入れると、巻物みたいな落書きや種が出てくることもあります。家を出ようと靴を履くと、中に玩具が入っていることもあります。 もちろん子どもたちの仕業。 そこでお父さんもいたずら返しと、台所に仕込んでみました。 わざとらしくケースの中にあるものを取るよう頼むと、コーヒーフィルターに書かれた落書きに気づき笑います。 そして私は、いい笑顔だな。と美味しいコーヒーを飲

すてきな三にんぐみ

坂下デザインのワンパーです。 おじさんのやる気が少しだけ奮い立つカルタ「今日もいろは。」15文字目は「すてきな三にんぐみ」がテーマ、青と黒と赤の絵が印象的な泥棒のお話です。 泥棒の三にんぐみは、すてきなことをみつけて、すてきな三にんぐみになりました。 本を読み終えて、私にとって すてきってなんだろう?と考えました。 ひまな時間に私にとってのすてきに目を向けてみると結構楽しいです。 今回のグラフィックはそんな思いをこめて作りました。 よくわからないけど そうかいてあるし

しゅっぱつ

こんにちは、今日子供がランドセルを背負って初登校していきました、ワンパーです。 四月。雲行き怪しいなか広い世界へ悠然と出ていく船を見て、期待と不安を燃料に勇ましく家を出ていく子どもたちの未来を想像します。 今は小さなゴムボート、 いつかは大きな海へ出ていくんだと走った青春時代、気がつけば未だ手こぎボートのおじさん船長。何クソ負けじと、健康診断を済ませていざ出発! ※ インスタ投稿 おたより より転載 ヒラメキをカタチにするクリエイティブユニット日本発想教育大学附属幼稚園の

ゆるく たのしむ

こんばんは、坂下デザインのワンパーです。 家族で拾った貝殻が所在なさげに箱詰めされていたので、息を吹きかけてみました。 ゆるーく、コーヒー飲みながら、テーブルに頬杖ついて、クルクル貝殻回して、へんてこな顔作る。 子供の頃よくやった遊び、おじさんになってもたいへん楽しめました。 今回はレースのカーテンをしても外光がすこし強かったので、スマホライトを上と横の二個使って影の付き方を調整してみました。 ヒラメキをカタチにするクリエイティブユニット日本発想教育大学附属幼稚園のイン

やすらぎは夢への入り口

安心出来る場所、人、匂い。 それは冒険への後押しになる。 子どもたち同様に おじさんの孤独な挑戦も、未だそういったやすらぎに支えられています。 今日もいろは。8/47「や」すらぎはゆめへのいりぐち 完成 インスタグラムフォロー・いいね ぜひお願いします!