年間ベストアルバム2021


2021年の好きなアルバム20枚(海外10枚、日本10枚)です。
少しずつ音楽離れしてるのですが、その中でも好きなものを残しておきたい。

10. Squid「Bright Green Field」

サウスロンドンを中心に久しぶりにロックが流行って、中でも1番好きなのがこのバンド。スリリングな不安定なビートとギターサウンドが最高。



9.Magdalena Bay「Mercurial World」

ロサンゼルスのエレクトロポップデュオの超ポップなアルバム。ダンスポップな「Secrets (Your Fire)」からインディー味の強い「You Lose!」の流れが好き。


8.The Antlers「Green to Gold」

ブルックリンのバンドの7年ぶりのフルアルバム。今作も美しいメロディとサウンドが最高で、自分が気に入るアルバムを出してくれると確信してる数少ないバンド。



7.Little Simz「Sometimes I Might Be Introvert」

今1番好きなラッパーの1人であるLittle Simzの最新アルバム。
ドープなヒップホップからほぼネオソウルな曲までとにかくカッコ良くて耳が潤った。参加しているCleo SolのアルバムやSaultのアルバムも良かった。
ヴェノムの2作目の映画に本人役で出てて驚いた。



6.Iceage「Seek Shelter」

デンマークのバンドの5枚目。
Iceageのアルバムはただ好きなのとめちゃくちゃ好きなのがあるが今回はめちゃくちゃ好きな方だった。
Spiritualizedみたいなドラマティックな曲が鳴ったりバンドは進化しながらも、荒々しさやポストパンクなどの好きな要素も合わさっててとても良かった。


5.Parannoul「To See the Next Part of the Dream」

韓国の学生の宅録エモ・シューゲイザーアルバム。
聴くたびに心から熱狂?心酔?できる音で凄い。


4.Tyler, the Creator「Call Me If You Get Lost」

米ラッパーのタイラーの6枚目。
タイラーのアルバムで初めてその年のベスト級に好きになった。
10曲目のレゲエトラック「Sweet / THOUGHT YOU WANTED TO DANCE」がネオソウルなどのメロウな曲好きの自分に今も刺さりまくっている。


3.The War On Drugs「I Don't Live Here Anymore」

大好きな米バンドの5枚目。
インディーズぽさが薄れて大きなフェスのメインステージのトリでもやれそうな風格も出てきて、自分が1番好きなSlave Ambientの頃のシューゲイザーぽさも無くなってるのに、説明できない自分のツボをついていった。



2.Julien Baker「Little Oblivions」

アメリカの女性SSWの3枚目。
とにかくメロディが好きだった。
このJulien Bakerのアルバムで完全にBoygeniusの箱推しになった。Lucy Dacusの今年のアルバムも超良かった。




1.Japanese Breakfast「Jubilee」

韓国系アメリカ人ミシェル・ザウナーのソロプロジェクトの3枚目。
多幸感あふれる曲にキャッチーなメロディと可愛い歌声にやられて、最初に聴いてからずっと今年の一位でした。



ここから日本↓↓


10.aiko「どうしたって伝えられないから」

aikoのメジャーで14枚目のアルバム。
少なくともこの10年のaikoでは1番良かった。1曲目の最初から恨み節で始まるところがたまらん。



9.吉澤嘉代子「赤星青星」

吉澤嘉代子の5枚目のアルバム。
「サービスエリア」が良すぎる。
こんなに歌詞かっこよかったっけと思いながら聴いてたら「鬼」で癒された。


8.FNCY「FNCY BY FNCY」

ZEN-LA-ROCK、G.RINA、鎮座DOPENESSの3人のヒップホップユニットの2枚目。
鎮座のソウルなトラックもいけちゃう歌声とG.RINAのグルーヴがたまらん。
「みんなの夏」は今年一番の夏曲。



7.AAAMYYY「Annihilation」

エイミーのソロプロジェクトの2枚目。
切ない系のメロディ・曲調・声と、グルーヴ感が心地良い。ネオソウルやドリームポップぽい曲もあって好き。


6.odol「はためき」

odolの4枚目のアルバム。
ミニマルで優しく突き詰められたトラック群。



5.Mom「終わりのカリカチュア」

SSW、Momの4枚目。
ヒップホップやオルタナをメロウかつポップにまとめ上げているところはceroの1枚目や、最近のサニーデイを思い出す。
今年の夏はこればかり聴いていた。



4.Age Factory「Pure Blue」

奈良のオルタナバンドの4枚目。
今作は没入感もあって今までで1番お気に入りのアルバムに。




3.NOT WONK「dimen」

北海道のオルタナバンドの4枚目。
カッコ良すぎて日本のロックバンドの最高傑作の一つだと思う(だとしたら1位じゃないのか)。




2.Tempalay「ゴーストアルバム」

Tempalayの4枚目のフルアルバム。
サイケバンドだが、民謡やヒップホップ要素からダンストラックにドリーミーな美しすぎるメロディから盛りだくさんで今作も良かった。




1.lyrical school「Wonderland」

ヒップホップアイドル、リリスクのニューアルバム。
最初は渋谷系のスチャダラパーのような楽曲だったのが、RIP SLYMEのような楽曲をリリースするようになり、今作ではキャッチーながらも、BLACKPINKやChance the Rapperや最新の日本のラップみたいな曲もあり一気にカッコよくになった。
どこか大きなステージでライブを見たい。

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