ここ最近ずっと怖かったこと、そして。

お疲れ様です、ぜあです。
今回の記事では、僕が最近ずっと怖がっていたこと、そしてそれが今日どうなったかについてお話しします。


最近Twitterにて、ネガティブなツイートが結構あったと思います。
「怖い」「最悪の事態が」「心臓と胸が痛い」
そんなことばかり呟いていたと思います。

実はこの記事を書いている数日前から体の異変に気づいたんです。
ある日お風呂に入っているときのこと。
「あれ、左胸腫れてね?」
右に比べて、なんだか左の胸が膨らんでいる気がする。
最初は、「高校のときのがまだ治ってなかったのかな」ぐらいに思っていました。

高校生の時、実は一度ダニ(?)に噛まれたことがあって、その時もちょうど左胸だったんです。といっても脇腹に近い部位。それが割と腫れた記憶があって、でもまあ体調に異常はないし…ぐらいに腫れが引いたかどうかは気にしてなくて。

今回はそれよりちょっと上のあたり、それこそ腋のちょい下あたりなんですね。胸筋ぐらい。
なので関係ないんじゃないかとも思ってますがその辺は調べんとわかりませんな。

同時期ぐらいに心臓のあたりがちょっと出っ張っててそこも怖いんですが調べた限り狭心症っぽいかなと思います。たまに痛む程度。
でもこれもこれでほっとくわけにもいきませんが。今日はメインじゃないのでまた機会があればお話しします。

それが発覚してからというもの、毎日のように症状について調べていて、ほぼ初期に目についたのは「乳がん」の文字。
乳がんと聞くと女性に多いイメージですが、男性も稀に発症する病気とのこと。全体の1%程度だと言いますが、それでも可能性が0じゃないので怖くなってしまいました。
日数にして3日ほど、ずっと悩んでいました。
これを書いている当日の朝、「セルフ触診」というものがあるのを見つけ、試してみたんです。
腫れているせいか乳頭は若干めり込んでいて、まず一つ書いてあった症状に当てはまる(陥没乳頭)。
そして指の腹で乳頭周辺を軽く押し撫でてやると…なんだか小さい塊みたいなのがありました。そこそこ硬いやつ。表面上にはなにも出てはいないんですけどね…
それを自覚してしまってから、気が気じゃなかったのです。それでも心配かけるわけにはいかないと何も言わずに家を出ました。
しかしやはり脳裏にはよぎります。
母親に相談するべきかどうか。

現在、両親は祖母の介護やお見舞い、ホーム探しでとても忙しくしています。ただでさえ時間や労力のかかることをしているんです。
それにさらに自分の体の調子が悪いと、ましてやがんかもしれないなど相談して時間を割く事象を増やしてはいけないと、数日ずっと悩んでいました。
笑顔を顔に出すこともままなりませんでした。
声では笑えていたかもしれない。声色を変えるのは得意だから。
でもずっと怖かった。辛かった。

だから、今日決めました。
ちゃんと相談して、しっかり病院で診てもらうことにしました。
もし悪い病気でないにしてもいち早く安心は欲しいし、最悪がんだとしても早期発見ができればせいぜい2ヶ月ほど休むぐらいで済むかもしれない。バイトはクビだろうけど。
それに、ずっと隠し通しててもいつかはバレるだろうし、アクションを起こさなければある日突然消えてしまうかもしれん。それは流石に心臓に悪いのでね。
つまるところ「生きたい」ってことです。まだまだやりたいことも出かけたいところも行きたいイベントもいっぱいあるしな。
家には兄貴もいたので、家を出た後LINEで母親に相談しました。
「俺、病院に行こうと思う」から始まって、さぞびっくりしたことでしょう。
『どうしたの?』
「数日前からずっと怖くなってることがあって」
「乳がんかもしれない」
『しこりがあるの?』
「目に見えるものじゃないけど、いつからか左の胸が少し腫れてるというか大きい気がして。たまに軽く痛むこともあったし」
『バイトまで時間があったら病院に行こうか』

抜粋にはなりますが、ほぼ原文です。
相談するのをためらったこと、連日ずっと不安でしかなかったこと。心のうちを全て話しました。
『気を遣わせて悪かったね
でも、命の方が大事やから、すぐ言わなあかんよ』
とまで言ってくれました。本当に心強い母です。

高校生の頃から精神的に不安定な部分があり、何かあるとすぐネガティブな面ばかりをみたり、リスクを気にしてしまいがちな俺を気にかけてくれたのも母でした。
これ以上心配をかけてはいけない、迷惑かけてはいけないとずっと我慢していました。
だから、今回全部吐き出した時、情けないながら駅の中で泣いてしまいました。(笑) 頑張って声を殺していました。

余談ですが、俺は普段「ピュティフィ」さんや「エトラちゃんは見た!」「私立パラの丸高校」といったアニメーションや紙芝居のチャンネルをよくみています。
特に前者2chなんですが、感動する感じのお話を作る時ってたまに病4の描写があるじゃないですか。ダジャレじゃねえぞコラ。
今までは何気なくみていたのに、ここ最近はその描写すら怖くなってしまった自分がいて、作品を作品として楽しめなくなってしまっていることに悲しみを覚えています。

とあるFFさんにも少しだけ話したことがあったんですが、俺がいつもヘッドホンをしたり、ずっと画面と向き合ったり、作業を入れてたりする理由はこの脳みそやメンタルにあるんです。
どこかしらに虚無の時間が空いてしまえば、それだけで心はどんどん悪い方向に沈んでいってしまって何もかも怖くなっていってしまう。それを防ぐために、常に何かをしていないと行けないんです。全ては心を守るため。

本当は皆にも話すつもりはなかった。
俺の友達は優しい人だらけだから、話したら少なからず心配してくれる人はいるだろうし。もしかしたら本当にいなくなってしまうと不安にさせてしまうこともあるかもしれない。
だから胸に秘めておくつもりだった。
けれど、どうしても耐えきれない感情をいつの間にかTwitterに載せてしまっていて、すでに心配をかけている上で突然浮上が止まってしまったらそれこそもっと心配をかけてしまうかもしれないから。
だから悩んだ末今こうしてお話ししているというわけです。

さて、長々とお話ししましたが結論を言うと、

・ここ最近ずっと悩んでいたものは病気の疑いのあるもの

・今度病院に行くけど、最悪もうオフしたりできないのを覚悟していてください

しっかりとした結果が出るまではちょっと暗い時があると思います。
結果が出てからも暗いかもしれない。
いつもは「4にたい」なんて言ってますが今だけは「生きたい」と強く思います。いつぞやのニコ・ロビンみたいに。

この現実と精一杯戦います。
まだ病気と決まったわけじゃないけれど。杞憂だったら杞憂だったでそん時は大笑いしてやってください。
それじゃ、また詳しいことがわかったらお知らせしますね〜。
お疲れ〜。

2024/6/20 最終更新

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