ino sent world No.036~047

036 Pouch 大陸の洋服屋さんをしている巾着の妖精。ポーチは服のデザイン担当。頭の巾着から出る魔法の粉を鉛筆にふりかけて、その鉛筆を指揮するように魔法で動かし、服のデザインを紙に描いていく。

037 Rushe 大陸の洋服屋さんをしている巾着の妖精。ルーシュは縫製担当。針や糸に魔法の粉をふりかけて、踊るように服を作り上げていく姿はとても美しい。魔法の粉は1日休むと元の量まで増える。

038 Ruler 大陸の洋服屋さんをしている巾着の妖精。ルーラーは採寸、型紙起し担当。魔法の粉をメジャーやものさしにふりかけて型紙を作り上げる。巾着の妖精は1着作り終わると体力が減る為、 1日の休みが必要になる。

039 Morris 大陸を歩き回り音楽を届ける音楽団の団長。踊るように激しい指揮をするおじいさん。音楽を愛し続け、気がついたら耳が３つに増え、その代わりに目が見えなくなってしまった。しかしそれも幸せだと思っている。

040 Harold 音楽団の最年少ピアニスト。とても礼儀正しいよい子。指揮者になる前、ピアニストだったモリスに憧れ、ピアノを学ぶようになった。子どもとは思えない程、素晴らしい演奏をする。

041 Salon 音楽団の副団長。 6本の腕を使ってティンパニーを演奏する。その姿は彼の年を感じさせない。モリスとは幼馴染で、昔から一緒に音楽を学んでいた。彼らの夢は大陸のみんなが集まるようなコンサートを開催することだそうだ。

042 Tic 音楽団いたずらっ子3兄弟の長男。チックはハープを演奏する。腕を自在に伸び縮みさせ、遠くの弦まで腕を伸ばし演奏する。年をとる度に頭の触角と尾は伸び、弦は増え、年々演奏の幅が広がる。

043 Rick 音楽団いたずらっ子3兄弟の次男。 3兄弟の音色はとても繊細だが、それと反対に性格はとてもやんちゃ。リックはホルンを演奏する。年をとるにつれて頭から生えている触角が増え、音を増幅させることが出来るようになる。

044 Pick 音楽団いたずらっ子3兄弟の三男。ピックは木琴奏者。腕や腰を音楽に合わせて陽気に動かし、踊るように演奏する。年をとると腰についている木琴が増える。

045 Wisteria 大陸の絵描きさん。尾の先からは、頭で思い描いた色が出てくる。筆をそこへこすり付けて色をもらい、絵を描く。ウィステリアの描く絵はとても温かい気持ちになる。いつも笑顔だが、誰一人話したところを見た者はいないそうだ。

046 June 花を主食として生活をしている生き物。生まれたときは首や尾からは花は生えていないが、年をとるにつれて、今まで食べてきた花が生え始める。ジューンはオシャレな為、自分の外見にあった花しか食べない。

047 Mallow 誰かが悲しんでいると突然現れる不思議な生き物。頭の周りを回っている輪で幸せを探知して、頭から生えている謎の触角で幸せの方向を指してあげる。誰かの幸せがマロの幸せなので、自分の幸せの方向は分からないそうだ。