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「質問コーナーの違和感」が晴れた

存在論
「この世には、何かの本質があるはずだ」
(何かが存在する)
 
認識論
「固定された本質などはなく、人がそれをどう捉えるかだ」
(人がどう認識するか)
 
 
このnoteやYouTubeでは、いろいろな「質問コーナー」があります。
YouTuberやブロガーが、世の中の一般的な質問に答えていくものです。
 
 
「これ、どうしたらいい??」
という質問があって、
それに対して、
特定の「正解」を提示する
 
のが、質問コーナーです。
必ず正解があります。
 
 
私は、自分でもこんなのをやりたいと思いつつ、どこか違和感もありました。
しかし理由が説明できませんでした。
今なら分かります。
 
「特定の正解があるよ」
というのは、存在論的な考え方なのです。
 
私は、「人によって正解は違うんじゃないか」
と思っているので、しっくり来なかったのです。
 
 
 
昔も今も、ラジオの質問コーナーみたいなのがあります。
場合によっては、個別の質問に対して、答えてくれます。
これは、個別の質問への回答です。
よって、その時の
・文脈(コンテクスト)
・個別性
・その瞬間の会話のやりとり(双方向性)
などが、ある程度考えられています。
 
この場合はまた、別にして考える必要があるでしょう。

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