MY ROAD TO D DAY③

2023年6月4日 BTS SUGAことAGUSTDソロライブ参戦 個人的備忘録
当日編③


韓国ノアールを彷彿としたVCRが始まる。拉致されるユンギ
しかしこのVCR、めちゃめちゃクオリティが高い。
キャー 連れてかないでーとかノリノリで叫ぶアミもいてとっても楽しい。
その昔ドリフターズのコントがを観た子供の観客が「志村!後ろ!」と舞台の世界観にハマって叫んでいたのふと思い出したけど本当にこれはどうでもいい話。
ふざけてないでちゃんとそのVCRの世界観とメッセージにハマりこめと怒られそうだが
テンションが最高潮に上がるとふとどうでもいいことを言いたくなのが私の悪い癖である。   

今度は全身真っ白の衣装に着替えたユンギ またもや大勢の人に囲まれて始まる
Shadow
そしてCypher PT3 Killer Cypher4 UGHのメドレー
こんなもんあんた、うにイクラ丼にA5ランクの神戸牛を添えてキャビアとトリュフかけましたくらい贅沢なもんで。(私個人の感想です)
狂ったようにジャンプしてラップもどきを叫んでいたらまたしてもこっちサイドにいたユンギ様からのサムズアップを拝むことが出来た。勿論私だけにサムズアップしたわけではないが物事を都合よく捉えて前向きに楽しく生きる私はありがたくお墨付きを頂く。あの釜山コンで観た(映画ね)そしてどこやらから流れて来たあまり大声では言えないグレーゾーンの動画の2015年のサマソニでの爆イケ若ユンギのCypher PT3ですっかりこの曲の虜になった私。生で聴けるなんて生きててよかった。
前日のライビュでは上半身しか映してくれなかった(泣)あの部分も(どの部分)しかと眼球に焼き付けました。そう、オンリー眼球(一日目参戦のアミさんの名言)
その後のHUH?!で両手の中指立てたと風の噂で聞いたパフォーマンスは残念ながら反対側!これはオンリー想像にする。

「メンバーと一緒にやってたラップメドレーは一人でやると寂しいですね
でもアミの皆さんが一緒だから心強いです。」
大歓声の中ぼそっと「しかかたん ?シカかかかた?」的なことを呟くが
間違ったみたいだね。流行ってるって聞いたから、、、的なことを通訳さんを通して言っていたのが最高に可愛い場面であった。
のちにSNS等で流れてきた情報により
「アミしか勝たん」だったと判明!なぜ察してあげなかった私!心残りである。
実際の私のその場での脳内には「にしたんクリニック」がぐるぐる巡っていたのだ。

気を取り直して(あくまで私の主観)爆イケアーティストに戻ったユンギは階段を降りてピアノの方へ。
昨日参戦の皆さんの情報があった為なのか定かではないがフロアの観客が後ろの方が見やすいように自発的に着席していく。なんて素晴らしい。
お陰で肉眼でピアノを弾くユンギを拝む事ができた。しかもグリッサンドもバッチリ!
あんなかっこいいことってある?ギターの時の驚きがまたぶり返す。
作詞作曲プロデュースができる上 いやできるなんてレベルではなく歌もラップもダンスもワールドクラスに上手くて、その上ギターもピアノも弾けるって、、、こんな人ほんとに実在するんだ。生きててよかった。てか同じ時代に存在してくれて良かった。
冷静に考えるとバンタンは後6人 同じようなレベチの方がいらっしゃる。信じられない。

正面のスクリーンに坂本龍一氏との邂逅シーン。
日本人としては本当に胸の熱くなる映像。
ドキュメンタリーには無かったシーンで「いい子だ」って教授がユンギの肩を抱くところで涙が出そうになった。うちのテレビて観てたら間違いなく泣く。
Snoozeの歌詞の意味を教授が尋ねるシーンがドキュメンタリーには収録されていて
ユンギの説明を聞いた教授が「自分にも言って欲しい話なんだね」というような事をおっしゃっておられたと記憶する。
ちゃんと「いい子だ」って言ってもらえていたんだなぁと。
この映像が正面スクリーンに流れている間、ユンギ本人も一緒にフロアのピアノの椅子に座って観ていた。スクリーンが自分の座ってる方向とは反対の後ろからだったから
振り返って若干身を乗り出すように。(そう見えただけですが)
これを観てからのSnooze きっと忘れることはないと思う。

スタンドマイクで歌うPoler Night 歌詞の深さが心にブッ刺さる。
どうしてこんなまだ30歳になったばかりの若い人がこんな話ができるのか。
息子と言ってもいい世代のユンギ様を心から尊敬する。

ライブ最後の曲AMIGDALA まさに魂の歌声。時折出る咳を本当にうまく逃しながら。
この頃には本当に阿吽の呼吸で歌わない部分をさらなる大声でアミ達が歌う。
歌い終わりステージに仰向けに倒れ込む。最初の登場の伏線回収よろしくまたまた大勢の男達に担がれて退場。
ここまで一貫した世界観 作り込まれた物語があるステージが他にあるだろうか。

怒涛のようなステージも残すところアンコールのみ。
ユンギ様の準備が整うまでの間、アミ達の思い思いのメッセージがカメラに抜かれてスクリーンに映し出される。
どのメッセージもとっても面白く工夫が凝らされていてほとほと感心する。
みんな才能豊かである。
みんなの作品を堪能し またまた起こる自発的ミンユンギコールを叫びながら
(今日だけで一生分ミンユンギって言ったと思う。何ならミンユンギのゲシュタルト崩壊)キングの登場を今か今かと待つ。

会場が暗転 日本限定ツアーTの袖をちょっとくるくるっと捲った上にゴツメのチェーンネックレス 長いのと短いのを重ね付けしたこれまたカッコいいユンギ様がD  DAYを歌いながら会場フロアへ降りて行き 最前列のアミと握手するしないみたいなイチャイチャゲームを始めると会場は大騒ぎ。残念ながらこっちまでは来てくれなかったけど
次の機会にお楽しみは取っておくことにする。(今度のライブも当たるとは限らないのは当たり前の話)
反対側からキャー!いいなー!って半分嫉妬しながら見たユンギはそれはそれはデロデロに甘い笑顔でとっても楽しそうにしてた。
後から「歌詞全部間違えた」って言ってたらしいと聞いて本当にどこまで魅力的な人なんだろうとなんか腹立ってきたくらいである。人は暴力的な魅力を前にするとおかしくなるものである。全く!訴えてやる!(何処へだ)

「正直僕のコンディションは万全とは言えず、ようやく60から70%くらいに上がってきたくらいです。100%がどんななのかは次に来たときにわかると思います。」
「次に来るときは7人で来ますね」
力強いミンストラダムスの宣言に地鳴りのような歓声で応えるアミ。
そしてもっと大きな声で叫べー!(何度も映像で見たドスの効いた声でやるあのソリジロー!生で聞けて本望)と何回も大きく両手を広げて煽るユンギに答えるアミ達の叫び声は誇張抜きで屋根が吹っ飛ぶかと思うくらい。鼓膜ビリビリしたくらい。
声の力って凄いな。ユンギ様は本当に嬉しそうな笑顔であった。
1日目 あの大嵐の中辿り着いたアミ 2日目 1日目のユンギからの煽りに本気出して答えたアミ そのバトンが繋がった3日目は本当に凄いパワーで会場一体となった圧巻のライブだった。
今回のジャパンツアーは3日間で完成するものだったと思う。まさにバンタンお得意の三部作。
これは名プロデューサーのユンギ目論見通りではないだろうか。天候以外の話だけど。

最後のNever mind からThe Last あらゆる方向からのカメラを向けられる中歌う演出。まさに誰がここまでやるってんだ!本当に仰る通り。一生ついて行く。寿命的にはあなたより先に尽きる可能性は果てしなく高いが。こちとら一生アーミーです。(2日目参戦アーミーさん名言)
とりあえず骨盤底筋のトレーニングは欠かさず続け健康に長生きしようと心に誓う。

歌い終わったユンギ様は後ろを振り返らず、大股でバックヤードへと帰って行った。
しかしノールックバンザイお手振りという隠し切れない甘さが滲み出た背中を見せつつ。いやー痺れたわ。

間髪を入れず終演を告げるアナウンス。いやほんまにあっさりのラスト。
これがまたさすがミンユンギ!と唸らされた。結局何でも嬉しいチョロいオタクである。

周りのアミ達とすっかり芽生えた連帯感から お互いの健闘を讃え、そしてとっても楽しい時間をありがとうと感謝の気持ちを伝え合った。
静かに噛み締めたかった方には本当に申し訳ないのだが なんせキング直々のミッション遂行である。でもうるさかったかな。ごめんなさい。(一応言ってみる)

「僕たちのライブでなくてもどこでも今日のように楽しく遊べばいいです」
これ以上の褒め言葉は無いよね。

記憶が薄れないうちにどうしても何かに残したくて撲り書いた備忘録。
こんな長文になるとは思わなかったけど よく書いた私。チャレッタ。
まさかこんな胸焼けする文章 誰も読まないと思うけど 万が一うっかり読んじゃった方は お付き合いいただきありがとうございます。

尚 これはあくまで個人的備忘録、私個人の偏った感想のみで構築された感想文であるゆえ、間違いは多々あるに違いないが 博愛 介護の精神で見逃して頂きたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?